何年振りだろう、パルサーという名前を聞いたのは。
初代パルサーの頃、当時日産のパルサーはヨーロッパ的な、走りを重視した車だという印象を持ったものだ。
それ以外の車は当時フニャフニャの足回りで大味な感覚だった。その差が明確なだけに非常に新鮮に映ったものだ。
復活新型パルサーの内容は?
今回日産はパルサーを復活してCセグメントの5ドアハッチバックに仕立ててきた。
エンジンは3種あり
1.2L DIG-T 115ps
1.5L dCi 110PS/260Nm
1.6L ターボ 190ps(2015年に追加予定)
となっている。
エンジンのスペックから見ると非常に実用的な車のようだ。ミッションはエクストロニックCVTとなる。
またクラス最長のホイールベース2,700mmとなり居住性や走行安定性に寄与すると思われる。ヘッドライトは今時のLEDとなる。
安全装備としてMoving Object Detection、Lane Departure Warning、Blind Spot Warningが装備されている。
またグーグルの「Send-to-Car」を装備し、マイクロソフトやアップルに次ぐ新たな選択肢を提供している。
復活新型パルサーの外観
↑ 日産 新型「パルサー」フロント画像、最新の日産顏から少し後戻りをしたような印象のフロントマスク、画像はネット上から拝借
↑ 日産 新型「パルサー」フロント斜め画像、サイドからリアにかけてルノークリオの影響が見られるサイドのキャラクターラインが同じだ、画像はネット上から拝借
↑ 日産 新型「パルサー」リア画像、リアから見るとルノークリオを間延びさせたような感覚だ、またリアハッチはマーチのようでもある、画像はネット上から拝借
↑ 日産 新型「パルサー」リア画像その2、あまり特徴の無いリアのデザイン、スポーティーな印象ではない、マフラーはハッキリ分からないが露出していない、画像はネット上から拝借
↑ 日産 新型「パルサー」荷室画像、ボディーサイズが不明だがホイールベースからすると意外と長いのかもしれない、荷室は奥行きがタップリあって実用的、かやりの容量が確保できている、画像はネット上から拝借
復活新型パルサーは実用的な5ドアハッチバックとしてマーケット投入
細かいスペックは分からない部分が多いが画像を見ている限りかなり実用的な5ドアハッチバックのようだ。
同じグループのルノークリオの影響が散見されるが、ひょっとしたらベースにしているのかもしれない。
ちなみに新型パルサーをベースとしたスポーツモデルはまだ聞こえて来ない。
ゴルフやフォーカスと戦うのであれば必須となるだろう。
今回はこのへんで
では