実は当ブログでアクセスの多い記事の中でゴムのフロアマットの記事は長い間人気が衰えない記事としてロングランになっている。
それだけゴムのフロアマットに読者の皆さんが興味を持っているという事だと思う。
そこで現行車種で純正のゴムのフロアマットのラインアップがある車をまとめてみることにした。
ゴムのフロアマットがあるからという理由でその車を選択する事は全く無いと思うが参考程度に読んでいただけると幸いである(笑)。
国産自動車メーカーは制覇したので日本に輸入されている輸入車を網羅したい。
その第14弾、輸入車の5つ目としてBMWの調査結果を報告したい。
BMWが用意するゴムのフロアマット
BMWが用意するゴムのフロアマットは実にそっけない。
機能一点張りのデザインという印象だ。
BMWのゴムのフロアマットはプレミアムブランドでは珍しくデザインが統一されていない。
クロスオーバーモデル用では縁が高いが他のモデルでは普通の形状となっている。
少々BMWはゴムのフロアマットに対して手を抜いているように思える。
↑ BMW3シリーズのゴムのフロアマット、中にはこうしたデザインされたものもあるが3シリーズだけだ、セダン用としては実用的だが味気ないデザイン、縁も低いので機能面に留意している印象では無い、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW6シリーズのゴムのフロアマット、高額車種になるとさすがに内装と違和感のないデザインとなっている、これなら普段使うのも問題ないだろう、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW7シリーズのゴムのフロアマット、7シリーズ用は内装色と溶け込んでゴムのフロアマットだと分からない素晴らしい出来栄えだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW i3のゴムのフロアマット、EVは普段使いが多い車なだけに日常の利用状況では需要も多いと思う、もう少し先進感とかを出せないものか、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW X1のゴムのフロアマット、クロスオーバー車ではそれらしいデザインとなるが縁が低いので町乗りがメインということらしい、クロスオーバーらしくもう少し実用的にしたいものだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMW X5のゴムのフロアマット、X5用は本来クロスオーバー用はこでなくっちゃという形状だ、キチンと縁が高くて積雪地帯等での利用が想定されているようだ、画像はメーカーサイトより拝借
BMWの車種に対するゴムのフロアマットの設定状況
ポルシェと同じくBMWもオールウェザーフロアマットというネーミングで統一されている。
車種に対するゴムのフロアマットの設定状況だがヨーロッパの自動車メーカーとしては期待外れな結果となった。
設定されている車種の傾向には脈絡が無くどういう基準でゴムのフロアマットを設定しているのか分からない。
iシリーズ:2車種
i3:前17,388円、後14,148円
i8:×
1シリーズ:×
2シリーズ:4車種、前 10,260円、後10,001円
クーペ:○
カブリオレ:○
アクティブツアラー:○
グランツアラー:○
3シリーズ:4車種
セダン:×
ツーリング:×
グランツーリスモ:前6,977円、後6,977円、スタンダード/モダン/スポーツあり
M3セダン:×
4シリーズ:3車種
クーペ:×
カブリオレ:×
M4クーペ:×
5シリーズ:4車種
セダン:前11,448円(~2013.7モデル)
ツーリング:前11,448円(~2013.7モデル)
グランツーリスモ:×
M5セダン:○
6シリーズ:6車種
クーペ:前12,420円、後6,761円
カブリオレ:前12,420円、後6,761円
グランクーペ:前12,420円、後6,761円
M6クーペ:○
M6カブリオレ:○
M6グラン クーペ:○
7シリーズ:前13,392円、7,193 ~
Xシリーズ:7車種
X1:前9,245円、後4,925円
X3:前11,124円、後6,048円
X4:×
X5:前15,768円、後13,500円
X5M:○
X6:×
X6M:×
Z4:前9,569円
※○は設定あり、価格は税込み
気になるBMWのゴムのフロアマット装備率は57.6%
BMWのゴムのフロアマットの装備は、19車種/全33車種となり57.6%となった。
ここまでの輸入車の装備率は次のようになる。
- メルセデス:81.3%(4位)
- アディ:87.8%(3位)
- フォルクスワーゲン:89.5%(1位)
- ポルシェ:88.2%(2位)
- BMW:57.6%(5位)
BMWのように日常使用できる車種を多数作っているメーカーがゴムのフロアマット装備率で輸入車中最下位となるのは意外な結果だ。
ここは自動車メーカーの姿勢それにインポーターの日本のマーケットへの考え方次第というところもあるが実用車としての考え方が薄いのだろう。
調査年月日:2015年10月18日
調査方法:アクセサリー・ショールームより各車種ごとに調査
感想:BMWのアクセサリーページは車種ごとに分かれていて部分ごとに見る事ができる。
以前から感じている事だがBMWのWebページは画面が良く言えば非常にコンパクト悪く言えばせせこましい。
全体のアウトラインをつかむのには良いがディティールを見るには非常に見にくい作りだ。
今回はこのへんで
では