20060903（20080404追加）　スイフトの細部を紹介

【外観】
まったくノーマルの時、2006年8月
アルミRC2導入後、2007年1月
スズスポサスペンション導入後、2007年3月
アルミS-05導入後、2007年12月
F5ミリダウン＆リアアクスル交換後、2008年4月

ウェストポイントが高くサイドウィンドウが小さいのがポイントか？下部へ行くほどボリューム感があり安定感に繋がっていると思う。コンパクトカーにしては珍しい手法、フェンダーは適度に膨らみ安定感を増している。ボディー下部のエアロパーツはボディー色とは別のガンメタ塗装がなされているが非常に珍しい処理だと思う。まあガードのような働きを思うのならこれもありか？エアロパーツと思うから同色にしたいと思うのかもしれない、別に不都合はないのでこれで行こうと思う。
ヘッドライト（ハロゲン）は色が今時にしては黄色いがロービーム配光はきれいに出ている。テールランプは今時珍しいバックランプが別体のもの（スポーツのみ）で非常に実用的。

【エンジンルーム】

エンジンルームは非常にシンプルで好ましい。配管の止め具等はコストダウンのためにプラスティッキーであるが機能的には不満なし。ブレーキの剛性もありこの価格でよく作りこまれているが、エンジンカバー等の過剰演出もあり。

エンジンルームは非常に整備性がよく余裕があるので手を入れやすい。配管類も良くまとまっており見分けが付きやすく、整備性は非常に良いのではなかろうか。

部品を見ていると良いとこ取りの日米欧合作という感じ、いろんな国のブランドが使用されている。それだけこの車がグローバルな車ということか？価格の割には部品類は粗悪なものはなくそれなりのクオリティー、電気関係の配線類の後処理が少しプアーな感じ。

エンジンルームは価格の割りに非常に細かな配慮があり満足できるもの。

【キャビン】

室内空間はクリーンでシンプル、前席に座っても後席はミニマムであるがレッグルームがちゃんと確保できている。純正のシートはかなり柔らかい、後席の住人は前席の下に足を突っ込めるので座った感じは○、ちゃんと実用になる後席。

【ラゲッジスペース】

ラゲッジは開口部からの立ち上がりが高いが容量もあり使いやすい大きさ。欲を言えば荷物を固定するフックがあればベスト。ラゲッジランプ（連動はしない）もあり良心的。

【ドライビングポジション】

運転席も非常にシンプルでスイッチ類が少なく、かつ使いやすい場所と大きさ（みんな大きい）でベスト。フォグランプやハザードのスイッチなんかこれ以上大きくできないのでは？という程大きくて走っている最中でも十分操作できる。ステアリングホイールは皮で巻いてあるがところどころつなぎ目があり慣れが必要、また6時の位置がメタル素材で違和感があるが、自分がどれだけ回しているか分かるというメリットもあり。コラムから生えているウィンカーやワイパーのスイッチはもう少し剛性が欲しい。ペダルの配置はノーマルではクラッチが左に寄り過ぎ、スズスポのクラッチが具合良くミートポイントの改善にもなる。フットレストが安っぽく剛性がなく踏ん張るのに適していない、改善が必要。エアコンの操作パネルはシンプルで操作しやすいが、最弱のファン回転数でも少し強い。また今時の車らしく燃費計（平均と瞬間）があり、頑張らない時は燃費運転できる、しかし回した時は見ないほうがいいかも。
もう少し収納に工夫があれば良いのだが現状では少なすぎて、身の回りのものを格納する場所が少なく困ってしまうこともあるかも？要改善である。