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車の新技術

  • 2014/10/28
  • 2015/06/27

トヨタの「T-Connect」アプリの状況は好調?低調?

シーテック2014の際にトヨタのナビである「T-Connect」のアプリ開発企業数の発表があった。 ご存知のように「T-Connect」は独自のアプリをインストールして動かすことができる機能を持っている。いわばナビがスマートフォン化したような感じなのだ。 「T-Connect」はどれほどのマーケットになるのだろう トヨタの発表によると200社から申し込みがあり、現在では17種のアプリがリリースされ […]

  • 2014/09/18
  • 2015/06/15

次世代VICSのFM多重放送版はデータ量が2倍

VICSと言えばナビゲーションでは非常に重要な情報源だ。 車載ナビ標準構成ではFM多重放送のVICSを受信できるのみのモノがほとんどだ。このFM多重放送のVICSは現在情報量が少なく、細かな情報が足りない。より詳細な情報を元にしたナビゲーションをさせようと思うとナビのオプションでビーコンユニットを買い足さないといけなかった。  飛躍的にデータ伝送量が伸びる次世代VICSのFM多重放送 2015年4 […]

  • 2014/09/01
  • 2015/10/13

12V vs 48Vの住み分けが始まるのか?

以前アウディの「RS5 TDI コンセプト」で電動のターボが搭載されて開発中とということだった。 補機類は48Vの方向性 エンジン周りの電気を使う機器については48V化を進めようという動きがある。この48Vというのはリチウムイオン電池などとの相性や発電効率の点からは具合が良いらしい。ドイツの自動車メーカーはほぼこの動きに賛同しており今後発展して行きそうだ。 電動ターボのための48V化 もちろんこれ […]

  • 2014/07/07
  • 2015/09/30

ダイムラーの商用車自動運転「Highway Pilot」、2025年に導入?!

ダイムラーの商用車向け自動運転、名付けて「Highway Pilot」2025年に導入を目指す。 「Highway Pilot」は複数のレーダーとステレオカメラ、正確な3次元地図、車車間通信/路車間通信技術の組み合わせの上に成り立っている。↑ ダイムラー「Highway Pilot」の概念図、実現するとドライバーは全く運転することは無くなるのか、車両技術に通信技術に加えてインフラ整備も必要になる大 […]

  • 2014/07/01
  • 2015/06/15

アウディはAndroidとiOSの両刀使い

最近車内のITに関する席取ゲームが激しい。 ITベンダーとしてMicrosoft、Apple、Googleの3社がそれぞれ車両メーカーとの提携を行い進めている。その中でもMicrosoftは既にフォードの車両に搭載されてかなりの実績を持つ。これを追いかけるのがAppleとGoogleだ。 自動車メーカーは安全策を取る 今回アウディがAppleの「CarPlay」とGoogleの「Android A […]

  • 2014/06/18
  • 2015/06/15

G-BOOKあらためT-Connect、トヨタの車内IT戦略

トヨタは現行のG-BOOKからより進んだ形のT-Connectへと変更する。 車の中のITはここのところ動きが激しく、GoogleやAppleやMicrosoftを巻き込んでの動きがあった。これは主にマンマシンIFの部分のお話だった。 ナビの中にアプリが入るところがミソ しかし今回は自動車メーカーのトヨタが自ら乗り出す仕組みで内包する機能も要所を押さえたモノになっている。新しいなぁと感じたのはアプ […]

  • 2014/06/10
  • 2015/02/20

EVは単に燃費や電費の問題ならず

最近年を取ったせいか日本の山林の問題だとか過疎の問題だとか大変気になる。 こうして車関係のブログを書いていても、ユーザーとして車の経済性を上げることは大変良いことなのだが何か引っかかっていた。それは地方へ行くと分かるのだが車は日常の必需品である。 EVやそれを取り巻く環境の問題は単に車だけの問題だけにとどまらない TomTomは関西に住んでいるが、日常は車は不要な環境だ。仕事には電車に乗れば行ける […]

  • 2014/06/03
  • 2015/07/02

東レのカーボンホイール、これからの常識?!

人とくるまのテクノロジー展2014では様々な技術を見ることができる。 カーボン一体成型のホイール 今回は東レの子会社の東レ・カーボンマジックが出展しているフルカーボンのホイールだ。ホイールではカーボンは一部使われ始めているが、全てをカーボンで一体形成をしているところが新しい。 素材と加工の技術革新は進む フルカーボンのホイールは二輪では実用化されているがまだまだ高価なものだ。また自転車のホイールで […]

  • 2014/05/30
  • 2015/02/20

CHAdeMO協議会とEVインフラと自動車メーカー

日本国内でのEVインフラは幾つかの系統に分かれてしまっている。 利用者は複数の利用カードを持ち使い分けなければいけないのが実態だ。これでは本格的なPHVやEVの普及には心許ないのが現実だ。利用者は行く先毎にマップを調べて自分が充電できるインフラを前もって調べておかないといけない。さらに現場では先客がいるかもしれないので、複数の場所を予定しておく必要がある。 EVインフラは普及のカギだ この解決には […]

  • 2014/04/16
  • 2015/06/05

小さな車のスズキのコツコツ技術

ハスラーで絶好調のススキの技術説明会が行われた。 スズキの生き残る道 それによると、これからのススキを支える技術開発は次のような項目が上がっている。 ススキのような比較的小規模なメーカーが生き残ろうとすれば強みを生かした部分がないといけない。そう言った意味での現在のミソは省燃費がキーとなる。これを実現するにはありゆる要素技術を総動員する必要があるだろう。 ガソリンで燃費40km/L こういった目で […]