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社会インフラと車

  • 2015/11/27
  • 2015/11/26

自動運転のコア技術を持つ会社ZMPはDeNAとロボットタクシーという完全無人自動運転を狙う

一般には露出する事が少なく名前を知っている人は少ないと思うがZMPという会社がある。 この会社は自動運転技術では世界をリードする会社の一つなのだ。 管理人もこれは「へぇ~知らなかった」という事で大変失礼いたしました。 こういった技術開発型の組織で経営が上手く行っている会社は素晴らしいと思う。 ZMPの得意分野 ZMPのプロダクトを見ていると、これはもう今で言うIoTの塊のような会社となっている。 […]

  • 2015/11/19
  • 2022/04/10

沖電気のITS利用位置情報システム 歩行者もDSRC端末を持って歩かないといけなくなる?

ITS利用も現実的な技術が開発されつつある。 今回沖電気工業が発表したのは「次世代ITS路側インフラ無線技術」という技術でDSRC端末の位置を高精度で特定する事ができるシステムとなっている。 車とインフラ間の通信を介して歩行者や対向車の情報を事前に車両に通知する事でよい高精度な安全が確保できるという事なのだ。 ITSでの課題はなんだ? ITSを利用する上で単純にインフラである道路側の設備と車両と2 […]

  • 2015/11/13

自動車の自動運転についてちゃんと考えてみる 最近急激に前へ進んだような印象

東京モーターショー2015もそうだったが最近は自動運転の話題が多い。 管理人も自分なりの考えを以前に書いたが自動運転・白タク解禁・高齢化・地方の交通というキーワードだった。 地方の高齢化に伴う足の確保には自動運転や白タク解禁は大きな助けになると思うのだ。 今回は自動運転そのものをちょっと真面目に考えてみた。 そもそも自動運転の定義ってなんだ? 自動運転の定義には段階がある。内閣府が発表している資料 […]

  • 2015/11/04
  • 2016/06/01

自動運転と白タク解禁 高齢化と地方の交通事情を考えてみた

先ほど自動運転について書いたがさらに白タク解禁との関係も考えてみたい。 ここでいう白タクとはUberのようなサービスを含めたサービスと考えていただきたい。 さらに地方では足として自動車は必須であるがドライバーの高齢化の問題も絡んで真剣に考えないといけない時代になって来ている。 高齢化と運転免許証 最近のニュースで高齢者の交通事故が大きく取り上げられる。 これも運転能力の問題と単純に済ませる事は出来 […]

  • 2015/10/25

アメリカでミライが発売開始された、アメリカの水素事情はどうなっているのか?

2015年10月21日にトヨタはアメリカでFCVのミライの販売を開始した。トヨタはこれをバックトゥーザフューチャーと掛けてキャンペーンを展開している。日本ではまだまだ水素インフラの設置が進んでいないので実質東京など一部地域でしか実用性が無い。これに対してアメリカの事情はどうなのだろうか。 FCVの現状 日本でも試験導入という形で法人リース契約による各自動車メーカーのFCVのリースはすでに行われてい […]

  • 2015/10/01
  • 2015/10/08

新しくなったクラウンに思う「ITS Connect」搭載世界初、いかにも日本仕様だが格段にスポーティーになった

クラウンが新しくなり発表された。このクラウン、個人的に2つの観点からちょっと注目している。それはクラウンアスリートのスポーティーさなのだ。もう一つは昨日記事にした「ITS Connect」を積んでいる事、昨日の今日だからビックリする。↑ トヨタ新型クラウンアスリートのリア画像、アスリートも随分とカッコ良くなった、少々リアのオーバーハングが長いのが日本的でゴルフバック対策だろう、ボディーのラインは適 […]

  • 2015/09/30
  • 2015/10/08

世界初!「ITS Connect」がいよいよ実用化される、日本でV2X通信を積んだ車が間もなく発売される→発売された

「ITS Connect」は何年か前から様々なところで実証実験が行われてきた。ここにきてついに実際に自動車に搭載され発売されることになった。 「ITS Connect」ってなんだ? 「ITS Connect」とはITS Connect推進協議会によると 見通しが悪い交差点などにおいて、車両同士や道路に設置された路側インフラ設備との無線通信によって得られる情報をドライバーに知らせることで、運転の支援 […]

  • 2015/09/24

「自動車産業の針路2016 ─Accelerate the Future!─」というセミナー

管理人は自動車業界の人間ではないがこうしてブログを書いている。自動車業界、ひいては自動車を利用するユーザーとしてこうした将来について自動車メーカーがどのような見識を持っているのか非常に興味がある。 自動車産業はもはやITとは切っても切れない世界なのだ 自動車産業と言えばECUが登場するまで純粋に機械的な世界だった。ところがECUが登場しハイブリッド車が登場して車両制御のみならず、外部との通信を利用 […]

  • 2015/04/13
  • 2015/06/17

ミライ専用のショールームがオープンする

トヨタのミライはFCVとして市販一番乗りとなったがインフラが追いついていないのはご存じの通りだ。そういう意味ではまだまだ一般ユーザーが普通に乗り回すにはまだ時間が掛かりそうだ。 なかなか見れない車ミライ、ショールームができた 一般ユーザーがミライを見る機会はモーターショーとかイベントの際に限られる。どこかで展示があると外観だけでも確認できる、ました試乗となるとさらにハードルが高くなる。そうした問題 […]

  • 2015/01/16
  • 2015/06/19

トヨタ「ミライ」の受注は想像以上のペース、水素ステーションは追いつくのか?

トヨタのFCVである「ミライ」のセールスが非常に好調だ。 ミライが足りん~ 発売開始の2014年12月15日から1ヶ月間の受注台数は約1,500台とのことだ。この数値は2015年の年末までの販売目標が400台とのことだから想像以上に世間の注目は高いという事だろう。   この1,500台の内訳としては官公庁や法人で60%、個人が残り40%を占める。環境に敏感で新しいもの好きな人は注文した人 […]