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電動ターボ

ターボチャージャーの概念を変えるデバイスの登場です。電動化する事により、より繊細なコントロールが可能となります。今まで機械的な制限により実現できなかったエンジン特性が手に入ります。電動ターボの最新情報を集めてみました。ご参考にどうぞ。

  • 2017/08/25

内燃機関にこだわるマツダ バリエーションの増えてきたSKYACTIV-D G R X 電動過給器も視野に入れる

ここのところマツダが立て続けにエンジンに関する技術を発表している。 それは SKYACTIV の一環だが今までとは少々異なる技術だ。 その技術はSPCCIといい日本語にすると火花点火制御圧縮着火という技術だそうだ。 これとは別にマツダはロータリーエンジンについても研究を続けておりEVのレンジエクステンダーとしての利用が見込まれている。 さらにアメリカでは電動過給器のエンジンの特許出願を行ったようだ […]

  • 2016/04/12
  • 2018/11/23

電動ターボの時代がやってきたアウディの新型「SQ7 TDI」 ただしVWグループだけ

以前から電動ターボや電装48V化の技術的同行があったVWグループだった。 ここにきて具体的な市販車への落とし込みが完了しアウディの新型「SQ7 TDI」として姿を現した。 電動ターボはこれからの革新的な技術でありパワーと環境性能そしてドライバビリティーに重大な進歩をもたらすと思うのだ。 この電動ターボを駆動するのがエンジン補器類の48V化という訳だ。 新型「SQ7 TDI」のスペックと画像 さっそ […]

  • 2014/11/13
  • 2016/04/10

ディーゼルエンジンの進化、VWの電動ターボディーゼル

内燃機関の基本的な構造はなかなか進化しないのだが、最近は様々な工夫がある。 電動のターボチャージャーなのだ VWから新たに発表されたディーゼルターボエンジンは2.0Lから272psを絞り出す。 同じグループのアウディからは先ごろ電動ターボのV6の3.0Lディーゼルエンジンを発表していたが、これと同じく電動のターボなのだ。 電動ターボの良いところは何と言ってもレスポンスだろう。排気でコントロールしな […]

  • 2014/09/01
  • 2015/10/13

12V vs 48Vの住み分けが始まるのか?

以前アウディの「RS5 TDI コンセプト」で電動のターボが搭載されて開発中とということだった。 補機類は48Vの方向性 エンジン周りの電気を使う機器については48V化を進めようという動きがある。この48Vというのはリチウムイオン電池などとの相性や発電効率の点からは具合が良いらしい。ドイツの自動車メーカーはほぼこの動きに賛同しており今後発展して行きそうだ。 電動ターボのための48V化 もちろんこれ […]