トヨタのC-HRは東京モーターショーで脚光を浴びたがその立ち位置はどうなのだろう。
実はこのC-HRは初めて登場してからすでに1年以上経過している。
様々な詰めを行い徐々に市販型に近づいているのだろう。
2016年早々には市販モデルがお披露目される予定になっている。
C-HRのサイズ感
まずトヨタC-HRのサイズを見てみよう。
まだコンセプトカーであることからまだ変わることが予想される。
サイズ:全長4,350mm(+215)×全幅1,850mm(+85)×全高1,500mm(-65)
ホイールベース:2,640(+110)
※( )内は直接のライバルとなる日産ジュークとの比較だ。
C-HRは生産型ではボディーがもう少し小さくなることだろう。
↑ トヨタC-HRのフロント画像、フロントはトヨタのキーンルックそのもの、フロントガラスの傾斜がきつくルーフが絞り込まれているのが良く分かる、フェンダーは少々誇張し過ぎだろう、実際にはフェンダー部は半分くらいの出っ張りで収まるのではないだろうか、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタC-HRのサイド画像、横から見ると市販型に張りぼてを引っ付けたような造形、フェンダー部も良く見ると上から盛ったような形状になっているのが分かる、リアドア部は衝撃的な造形だがこれも盛ったような造形になっている、ドアハンドルはリアドアの上部についている、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタC-HRのリア画像その2、リア部はぶっさいくな造形になっている、ラインもゴチャゴチャして煩雑、取って付けたような印象だ、画像はメーカーサイトより拝借
ヨーロッパのコンパクトクロスオーバー市場
ヨーロッパのコンパクトクロスオーバー市場はライバルが多数存在していて非常に競争の激しいマーケットなのだ。
日本車以外だけでも以下のようなライバルたちが勢揃いだ。
- ルノー CAPTUR
- メルセデス GLA
- VW Tigun
- AUDI Q3
- SKODA Yeti
- BMW X1
- MINI COUNTRYMAN
- FIAT 500X
- Jeep RENEGADE
- Peugeot 2008 Crossover
- VAUXHALL MOCCA
- FORD KUGA
それにしても凄いメンバーだし、日本に入ってきていないモデルもある。
トヨタC-HRのセールスポイントは?
C-HRの売りはトヨタの磨きに磨いてきたハイブリッドだろう。
他のライバルに燃費やCO2排出量で差をつける事は間違いない。
まだこのコンパクトクロスオーバーにはハイブリッドが少ないのだ。
中にはクリーンディーゼルを積んだモデルもあるがハイブリッドは大きなアドバンテージには違いない。
C-HRがヨーロッパで発売されると善戦するのではないだろうか。
今回はこのへんで
では