管理人はフロアマットとして毛足の長いジュータンよりもゴムのフロアマットが好みだ。
これまでは自動車メーカー純正のゴムのフロアマットを見てきたが純正以外のモノも取り上げてみた。
現在管理人は清水の舞台から飛び降りて徐々に装備を揃えている段階でもある。
純正以外のゴムのフロアマットの第1弾として「EZクリーンフロアマット」というフロアマットを紹介してみたい。
なぜゴムのフロアマットなのか?
なぜゴムのフロアマットなのか?理由は様々あるが非常に機能的な事だ。
車の装備品としてフロアマットはいたってシンプルなモノだ。
車は家の中とは違いリビングのような豪華さは必要無いと考えている。
それよりも乗り降りの機会が多く土足なのだ。
土禁している人もいるかもわからないが車本来の機能としては本末転倒だろう。
それに裸足で運転するのは危険だし靴を履きかえるのは面倒臭い。
土足であることに加えて日本では雨の降る事も多いので車のフロアマットはかなり過酷な状況なのだ。
カーペットのようなフロアマットだと雨に濡れた靴で踏みつけるため湿気を帯びる。
カーペットタイプのフロアマットを水洗いした事がある人は分かるだろうが完全に乾くにはかなりの時間がかかる。
かなりの時間と言うのは日光が当たった場合で半日とかというレベルだ。
こんなにゆっくり時間が取れる人はいないのではないだろうか。
となると半乾きで車にフロアマットを装着する事になる。
車ではエアコンを入れていたとしてもコレってあまり感心する状態では無いと思うのだ。
それなら簡単に水で洗えて素早く乾くゴムのフロアマットが良いではないか。
見てくれの良いゴムのフロアマット
機能的にはゴムのフロアマットは優れているのだが昔のイメージでは見てくれがイマイチだった。
最近になってゴムのフロアマットの事を調べていると見てくれの良いモノが増えていると思った。
特に自動車メーカーの純正ゴムのフロアマットの中には素晴らしいデザインのモノがある。
輸入車でも国産車問わず良くデザインされていて普段から使っていても全く気にならないだろう。
自動車メーカーではなくパーツメーカーから発売されているゴムのフロアマットも見てくれが良いモノが増えている。
今回は実際に「EZクリーンフロアマット」というゴムのフロアマットを購入し手元に届いたので見てみよう。
「EZクリーンフロアマット」の構造
「EZクリーンフロアマット」の構造は2段になっているのが特徴だ。
このアイディア自体は日産のエクストレイルのゴムのフロアマットと同じだ。
下の画像のようにエクストレイルのフロアマットは表面(上段)がジュータンで下段がゴムとなっている。
ユーザーが自由に脱着を行う事が出来てジュータンにもゴムにも変身する画期的なモノだ。
エクストレイルのフロアマットと異なるの点は「EZクリーンフロアマット」の場合上段のマットがメッシュ構造になっている事だ。
メッシュ構造になっているためにホコリや水分は下段のマットに落ちて表面的には見えなくなる。
下の画像は上段のマットのみをコンクリートの床に置いた状態をアップしたものだ。
ポツポツ穴が開いてコンクリートの床が白く見えているのが分かるだろうか。
ちなみにヒールプレートはプラスチックのピンで留められている。
下の画像はちょっとハレーション気味の画像となってしまったが少し斜めから見ると表面の突起の様子が良く分かる。
雨の日にこの突起で滑らないかどうかが気になる。
せっかく真っ黒な色を選択したのに手前に付いた緑のタグが玉にキズなのだ。
下の画像は下段の裏側。
裏側にはフロアマットには良くあるスパイクが無い。
純正位置にプラスティックのハトメが打ってあり純正フロアマットと同様にフロアに固定できる。
下の画像は下段の表側。
素材自体は軽いもので厚みはそれほどない。
1枚目と2枚目は縁についているベルクロで固定する(結構しっかり固定される)。
「EZクリーンフロアマット」で惜しいのはこの1枚目が貧相な事だ(使っていると見えないが)。
下段の1枚目にスパイクが無いのと耐久性が気になるところ。
「EZクリーンフロアマット」はこれまで見てきたとおりアイディが詰まった機能的なゴムのマットをリーズナブルな価格で提供しているところが素晴らしい。
重ねて言うが惜しいのは下段(1枚目)にスパイクが無いことと素材がチープな事だ。
もう少し価格が上がっても1枚目の素材を見直しスパイクがあったほうが良いだろう。
2枚重ねた状態では見てくれはなかなか良い。
しばらく使ってみてどうなるかというところだろう。
他の純正以外のゴムのフロアマット
今回はS660用にゴムのフロアマットを探したのだった。
メーカー純正品はゴムのフロアマットの設定が無くパーツメーカーのモノを探した。
現在のところ管理人TomTomが気に入っているモノは2つある。
1つは今回紹介した「EZクリーンフロアマット」だ。
クラッツィオ
もう1つはクラッツィオの「車種別専用立体マット」という製品だ。
「車種別専用立体マット」の気に入っている点は車のフロア形状にピタっとあうように作られている事。
それに素材がちょっと変わっていてゴムの心材に表面に布を張り付けたような(起毛加工?)ことになっている点なのだ。
一見するとゴム製のようには見えないところが良い。
残念ながら「車種別専用立体マット」はS660の設定がなく今回は断念となったのである。
ヴィーナス
そしてもう1つはシートレールで有名なヴィーナスからも「G’BASE 3Dフロアマット」というネーミングでクラッツィオ同様の立体的なゴムのフロアマットが出ている。
こちらはクラッツィオではS660設定が無い間隙を突くようにS660の設定があるのだ。
画像を見るとゴムゴムした感じは無くクラッツィオのフロアマットと同様の仕上がり具合に見える。
フロアへの固定は専用のパーツを使用するタイプだ。
やっぱり車のフロアマットはゴムのフロアマットに限る。
今回はこのへんで
では