先週の土曜日がS660の納車だった。
納車なのになぜ記事を書かないのだ?と叱られてしまいそうだがイロイロと事情があったのだ。
それはまた別の記事で詳細に報告しようと思うのだが、今回は納車の際のハプニングを書きたいと思う。
納車当日だというのになかなかテンションが上がらず予定時刻に遅刻するし下げ下げで納車に臨んだのだった。
テンションだだ下がりの納車前日
実は管理人TomTomはS660の納車前日(金曜日)にテンションが下がりまくりであった。
というのは、明日納車だなぁとふと考えてみると今回の納車後の作業が大変なのだ。
ディーラーでナビ等々の取付けをしてないので自分で取り付けるという事に対して少々憤慨していた。
今まで車を買った時にはほとんどの場合はディーラにナビ等々の機器を取り付けてもらってから納車してもらっていた。
もちろん取付け工賃は支払っての事だ。
こうすると納車してすぐに走りに行くことができるのだ。
これって非常に大切な事で新しいおもちゃを与えられるとすぐに遊びたくなる子供の気分なのだ。
しかし今回は納車後にナビ(バックカメラ付)、ドラレコ、レーダー探知機、ETCの取付け、さらにノーマルシートポジション下げという作業がある。
それを考えると非常に憂鬱な気分だった、いったいどれほどの時間がかかるか分からないからだ。
それに納車してすぐに乗れない・・・。
それに加えて無限のハードトップの見積をお願いしていたのだがディーラーから見積が全く出てこない。
S660について慎重なのか、いつもこんな感じなのか分からないが純正オプション扱いの無限パーツの見積が出てこないというのは解せないのだった。
さらに金曜日にローン会社(ホンダなんとかという会社)から引き落としまでに入金をお願いしますってメールが来ていたのだった。
まだ納車していないのにこれはどういう事だ。
普通の商売ならこんなことは考えられない事だろうと思う。
それに納車当日に何か不具合があって納車できなかった時の事は考えていないのだろうか。
もちろん管理人TomTomは納車当日に車両に何か不具合があれば車を突っ返して、ローンの引き落としを止めようと思っていた。
まぁこれは取り越し苦労だったが・・・。
そんな事を考えながら納車前日は眠りについたのだが、どうにもこうにも眠りが浅かったようだ。
納車当日に寝坊するなんて前代未聞
さて納車当日の土曜日、目覚めてスマホを見るとなんと!納車予定時刻の5分前だった。
これには自分でビックリした。
車を購入して納車当日に寝坊するなんて、今までなら考えられない~という感じだ。
すぐに気を取り直してディーラーに連絡し1時間くらい遅れる旨の連絡を入れて急いで電車の駅へ向かったのだった。
なんとか電車に乗ったのは良いが今度はその電車がなんらかの事情で途中で止まってしまった。
電車は10分くらい止まっていたがやっと動き出してなんとか目的の駅に到着したのだった。
悪いことは重なるもんだ。
駅からディーラーまでトボトボと歩いている最中に考えた事
こうした事が重なって管理人TomTomの納車直前のテンションはだだ下がりだった。
それでも新調したドライビングシューズを履いて来たのだがトボトボと元気なく歩いていた。
きっと今回の車両新調については神様に歓迎されていないのだろうか?とか。
ええ年こいてS660なんておかしいのちゃうん?とか。
ましてやローンまで組んで今必要だったのか?とか。
あらぬ妄想が膨らんでいくのだった。
ここでも気分はだだ下がりだった。
ディーラでは不機嫌・・・ごめんなさい
こうした事だからディーラーに到着しても気分は晴れない。
いつもの営業マンに対してもあまり気分が盛り上がらないのだった、ごめんなさい。
車を見るとちょっとは気分が晴れるだろうと思ったのだが、それも違った。
自分の車であるS660を見て最初に思った事は、なんと小さいのだろうという事だった。
軽自動車で2シーターだから当たり前なのだが、改めて小さいと感じたのだった。
あまりに小さいのでこれから付き合って行けるだろうかという不安を少し感じたのだった。
ディーラの準備は完璧で、さすがに文句のつけようのないコンディションだった。
それに色は白にしたのだがオプション金額を取るだけあってなかなか微妙な綺麗な色だ。
そうこうしているうちに気分も少しづつ晴れてきて新しい車は何年振りだろう?と思ったりした。
新車購入はNCロードスター以来になるのでなんと8年ぶりなのだ。
加えて初めての軽自動車である。
こうして必要な手続きを完了して営業マンに見送られディーラーを後にしたのだった。
さっそくEK9乗りの友人(一人目)に見せに行く
気分も少しは晴れて来たのでさっそく車をディーラーから乗りだして友人の元へ向かう事にした。
いつも面倒を見ているEK9の持ち主に見せるためだ。
今回のS660の購入先はこのEK9の持ち主からセールスマンを紹介してもらい購入したのだった。
紹介してもらったからどうということは無かったが、管理人TomTomの年代に近い人で、車で散々遊んだ経歴の持ち主だ。
だから、ああしたい、こうしたいという事は良く分かってくれるセールスマンである。
対照的にディーラー自体は管理人TomTomのような、ちょっと変わったスタンスで車に接する人(車にうるさい人)には少々接しにくいのだった。
お話を元に戻そう。
EK9の友人は他にS2000も所有している。
筋金入りのホンダ党なのだ。
そんな友人から見ると、S660でなぜオープンで走らない?というのが開口一番の言葉だった。
せっかくオープンカー(正確にはタルガトップ)なのだから開けて走らないといけない、という事らしい。
さすがS2000に惚れ込んでいるだけの事はある。
この友人がS660に乗り込んでみると凄くタイトな空間が非常に気に入ったようで、すごくいいと言ってもらったのだった。
ああだこうだと言いながら30分ほどお話しして友人のところを出た。
さっそくEK9乗りの友人(二人目)が見に来る
自宅へ帰ってS660をガレージに納めた後、前々から納車したら見せてくれと言っていた友人がやってきた。
この人もまたEK9乗りなのだ。
EK9乗りの人たちはある意味ストイックで車への接し方が非常に熱いのが特徴だ。
もう16年も17年も前の車なのに非常に大切にしている人たちだ。
EK9のように走りに徹したシンプルな車はもう出てこないだろう。
それは新しいシビックType-Rを見ても良く分かる。
Type-R自体が豪華に大きく高価になりすぎたのだ。
だからこそS660のようにある意味EK9と同じ路線を行く車に興味津々という事なのだろうと思う。
EK9乗りの友人が来訪した際にはS660はすでに分解バラバラになっていたが隅々まで見学し写真を撮ってチェックしていたのだった。
EK9乗りたちの生態はなかなか興味深い。
納車当日にS660の内装をバラバラにしてみる
わがS660は納車当日に下げ下げで引き取られて、友人2人に披露され、そのあげく納車のわずか2時間後にはガレージで内装をバラバラにされていたのだった。
管理人TomTomはこれからナビ(バックカメラ付)、ドラレコ、レーダー探知機、ETC、ノーマルシートポジション下げをこなさなければならない。
実は管理人TomTomはホンダ車は全く初めてなのだった。
と言ってもEK9は普段から友人の車を弄っているが全く年式が異なる。
さらにS660はスペースの無いところに沢山のモノを詰め込んだ構造をしてそうなので苦労するのが予想できる。
いったい作業はいつ完了するのだろうか?
今回の作業内容はあらためて順次紹介しようと思う。
今回はこのへんで
では