管理人はS660のシートをフルバケットに入れ替えようということでBRIDEの「A.i.R.」を発注したと書いた。
先日お店から連絡があり「A.i.R.」が入荷しました、とのことだった。
あいにく先週末は高山へゆったりツアーに出かけていたので取りに行く事ができなかった。
そこで今週末の3連休の初日に「A.i.R.」を引き取りに行き、その日のうちにS660に自分で取り付けて残りの2日間でセッティングを出してしまう計画を密かに立てている。
些細な事だがこんな計画を密かに思い浮かべている時がたいへん楽しい。
bride-jp.com
「A.i.R.」の納期は4ヶ月やなかったん?
2017年8月5日にお店に発注した「A.i.R.」だが、その時は納期4ヶ月と言われていた。
4ヶ月というと2017年12月の初旬くらい?ということで管理人TomTomとしてはその心構えをしていたのだった。
その後、気になるのでネット上の他のお店を見ていると「A.i.R.」はおおむね2ヶ月くらいの納期を表示していた。
なぜこのお店だけ納期が長いのだろうと思っていたが遅れるよりは早くなる方が良いだろうという心配りなのだろう。
結局、BRIDEの「A.i.R.」は発注から2ヶ月程度で入荷したということになる。
今回は事前に資金の調達ができてから発注したので入荷時期はそれほど気にしていなかった。
前回の無限ハードトップは納期が7ヶ月もあり、資金的な準備もできていないために想定よりも1ヶ月早く入荷しただけであたふたした。
しかし今回気になるのは「A.i.R.」ってそんなに売れているのだろうか?
2シーター向けのフルバケットシートでBRIDEにとってはゆるいフルバケはこれが初めてのモデルになるのだろうか?
とは言え納期が4ヶ月なんて(実質2ヶ月だったが)なかなか考えられない。
納期がかかる原因としてはシルバーのシェル自体ベルトホールのパーツが遅れの原因という事だった。
なんでも、製造から上がってくるシェルを検査しパスしたものだけが市場へ出て来るということで検査でハネられる数が多いとなかなか出てこないということになるらしいのだ。
それだけ厳しいチェックをしているということなのだろう。
「A.i.R.」の納期は4ヶ月より早くなり2ヶ月となったが時間がかかった。
待った甲斐があったと言わせるだけの商品力があるのだろうか、これは楽しみだ。
「A.i.R.」導入での心配事いくつか
管理人TomTomにはBRIDEの「A.i.R.」を導入することでいくつか心配事があった。
一つ目はしょうもないことだがお店から引き取ってS660に乗せて持って帰ることができるのだろうか?ということだ。
冗談のようだがお店の人に聞くとS660に乗せることができると断言していた。
実際には「A.i.R.」本体とシートレールがあるので結構嵩張ると思うのだ。
よくよく考えてみてS660ではしんどそうな気がする、だから保険と思ってS660ではなくBRZで取りに行く計画にしている。
二つ目は3点式シートベルトキャッチの延長が必要なことだ。
「A.i.R.」はフルバケットシートなのでサイド部分がノーマルよりはるかに高くなっている。
純正のシートベルトキャッチでは埋没してしまいシートベルトの金具をキャッチに入れることすら難しくなる。
ネットを拝見しているとBRIDEのシートレールには延長ステーが付属しているようなのだ。
ちょうど「A.i.R.」のサイドの高さくらいにキャッチの差込口が来るという感じとなっている。
「A.i.R.」が来てから悩んでも良いのに、来る前にこんな心配事をしていたのだった。
シートベルトキャッチの埋没問題
管理人TomTomはもう少し余裕を持ってキャッチを高い位置に持ってきたかったので他車種の流用を考えていた。
そこでS660の担当セールスに相談すると、S660のシートベルトとキャッチの相性があるかもしれないので確認したほうが良いとのことだった。
ネット上に出ていた情報は新型フリードやFD2シビックのシートベルトキャッチが長くてS660でも使えるということだった。
だがセールスマン氏によると型番が分かれば確実だが、年式により変わっている可能性もあるので確認が必要とのことだった。
確認と言っても新型フリードのキャッチを取り外してS660のシートベルトを差し込んでみて確実にホールドできるかどうかを見るということになる。
そのためには新型フリードの試乗車からキャッチを取り外してS660に合わして見るということになる。
なんと大層な確認作業なことだろう。
確認しなきゃと思っているうちに「A.i.R.」が入荷してしまい、結局確認できず延長ステーで対応することに決めた。
さらにフルバケットシートの心配事
昔のフルバケットシートは表皮がビニールだったのでシートベルトや身体が擦れることを気にしていなかった。
最近のフルバケットシートは当たり前だがキチンとしたファブリック素材で表面ができている。
3点式シートベルトを装着するとフルバケットシートのサイド部分に擦れてしまい生地が痛むことになる。
長くフルバケットシートに乗ろうとするとこうした些細なことでも気になるものだ。
市販のフルバケットシートのプロテクターもあるがどうしてもその見てくれが気に食わない。
テカテカして違和感があるのだ。
現在いろんな素材を考えてみているので試してみたいと思っている。
今どんな素材かを書いてしまうと面白くないので後の楽しみにとっておこうと思う。
今度の3連休はフルバケットシートのシェイクダウンの予定
ちょうど良いことに3連休の初日午前中にはディーラーにてS660のローター交換の予定が入っていた。
午後から「A.i.R.」を引き取りに行き、その日のうちに取り付けてしまおうという計画にしている。
3連休の2日目には工具を積んで「A.i.R.」のポジション出しをしながら走ってみるつもりにしている。
3日目は予備日として、さらにポジション出しをしてみたい。
それと同時に前述したプロテクターの選定と取付もやろうと考えている。
こんな車弄りのことを考えることができるのはなんと幸せなことだろうと思う。
「A.i.R.」の取付とそのインプレッションは別途書いてみる予定。
今回はこのへんで
では