秋の行楽シーズンだ、郊外の道を走っていると大変気持ちが良い。
畑は収穫のシーズンだし、山は少し紅葉が始まって綺麗だ。
さきほどそんな郊外の道をS660で少しだけ走ってきた。
気持ちのよい季節だし2輪も4輪もたくさん走っているが、中にはマナーの悪い奴がいる。
そんなことを書いてみた。
信号待ちで…
S660に乗り郊外のワイディング入り口で赤信号で先頭位置で停止していると2台の2輪が後方からやってきた。
その2台の2輪は、当然のように、管理人TomTomが乗っているS660の前に出た。
1台は右から、もう1台は左からだ。
管理人TomTomはあまり急いでなかったので、その時はあまり気にしてなかった。
だが、そこから始まるルートは管理人TomTomがいつも走っているルートで気合を入れる場所でもある。
だから追いついてしまえば抜くことになるのだが、それはその時のことだと思った。
もうひとつ、前へ出た2輪のうち1台は大型で600ccくらいか、もう1台はピンクナンバーの小型125ccだった。
この2台の2輪どもに対して管理人TomTomが感じたのは、大変マナーが悪いなぁと感じたのだった。
信号待ちの先頭で待っている車を2台の2輪が左右から前へ出るなんてまるで喧嘩を売っているようなものだろう。
それと2台のうちの大型2輪はともかく小型2輪にはすぐ追いついてしまうだろうなということだった。
何と言ってもココは管理人TomTomのホームコースだからだ。
ワイディングで2輪が追いついてきたときには
ちなみに管理人TomTomは常々2輪に乗りたいなぁとは思っているが現在は乗っていない。
まず免許証を取得に行かねばならない、いずれ早めに取得したいと思っている。
郊外のワインディングでは季節が良い時は2輪と一緒になることが多い。
例えば管理人TomTomがワインディングを走っている時、後方から速い2輪が急激に接近してきたら端っこに寄って先に行ってもらう。
なぜか?、走るペースが異なりそれぞれの楽しみ方があると思うからだ。
それに追いついてきたということは、少なくても自分よりペースが速いという事だから先に行ってもらうことでお互いが気持ちよく走れると思うからだ。
管理人TomTomがこういう事をした時はおおむね2輪も挨拶して返してくれる。
その殆どが大型2輪だ、小型2輪とはこうした状況になったことはない。
ワイディングで2輪に追いついたときの振る舞いには大いに不満
管理人TomTomは上記とは逆のパターンでは道を譲られたことが全くない。
つまり管理人TomTomが良いペースでワインディングを走っていると前を走る大型2輪に追いついてしまうパターンだ。
小型などの2輪だと広いところで追い抜くことができるのであまり問題にははならない。
だが大型2輪はこういう時に始末が悪い、つまり直線で加速すれば速いのだ(2輪なので当たり前だが)。
だからコーナーでは前が詰まり、直線で離されるということを繰り返して精神衛生上よくない。
前を走っている大型2輪も気持ちよくないと思うのだ。
こうした時に管理人TomTomは大型2輪に譲ってもらったことは皆無なのだがなぜなんだろうと思う。
大型2輪はプライドがあるのは分かるが…
これは乗る人にもよるだろうが、大型2輪でもコーナーでのスピードが遅い時がある。
コーナーで追いつき直線で離れるということを繰り返してしまう。
これでは両方とも不幸だしストレスが溜まるのだった。
以前も書いたことがあるのだが大型2輪は軽自動車に道をゆずるのが嫌なのだろうと思う。
それは大型2輪に乗っているというプライドなのか、自分が遅いのが分かっていないのか、軽自動車に道を譲るということが嫌なのか、それとも他の理由があるのか分からない。
後ろから見ていると上手いライダーと下手くそなライダーはすぐに分かる。
ワイディングでそんな下手くそな大型2輪の後ろになってしまった時は全く運が悪い。
我々4輪乗りもそうだが、2輪乗りも自分の腕を把握しておくことが必要だろう。
速い4輪や2輪が来たら道を譲るということもやるべきだ。
これで双方気持ちよく走れるだろう。
ところで信号で前へ行ったマナーの悪い2輪どもは下手くそだった
お話を元に戻すと、信号で無理やり前へ出たマナーの悪い2輪2台にはすぐに追いついてしまった。
なんと言っても管理人TomTomはこのルートを30年以上走っているのだ。
マナーの悪い小型2輪にはすぐに追いついたので広いところで追い越した。
これまたマナーの悪い大型2輪の後ろに追いついてしまったので後ろから見ていると落ち着いたライディングだが速くはない。
結局、後ろについたまましばらく走ることになってしまった。
このマナーの悪い2輪どもとは突き当りを左右に別れたが、信号で何のために管理人TomTomのS660の前に出たのだろうか。
全く理解に苦しむのだった。
気持ちよく走りたいなら相手を見極めないといけない
たぶんマナーの悪い2輪2台どもは、きっとこのS660は遅くて追いついてしまうだろう、と判断したのだろう。
しかし、走っている時に速い2輪に追い抜かれるのはまだ良いが、赤信号で停止している車の前に出るのは本当にマナーが悪い(もちろん道交法上でも追い越し禁止で違反だ)。
管理人TomTomはまだ温厚なほうだと思うが、最近よく話題になっているが中には過激な人もいるだろう。
管理人TomTomはこうした路上でのふるまいはトラブルの元なのでやったことはない。
それに軽自動車だからという考えもあるのだろう。
S660はルックスは過激だが、しょせん軽自動車だから速くないと思っているのだろうと思う。
いつも書いているが、S660は管理人TomTomが今まで乗った車の中でも最大級の横Gを発生させる車だと思っている。
それだけS660のコーナリングスピードは速いと思う、もちろんパワーはしれているのでフラットか下りのお話だ。
そしてS660乗りは間違いなくクルマ好きな人だろうし、走ることが好きな人でもあるだろう。
そんな人達が乗るS660をマナーの悪い2輪どもは過小評価したのではなかろうか。
もうひとつ管理人TomTomが気をつけていることがある。
それは地元の車は速いということだ。
遠征した時にその地のナンバーの車は当たり前に速いものだ。
今回の管理人TomTomのホームコースのようにいつも走り慣れている人が速いのは当たり前のことだ。
だからその地の地元ナンバーの車は尊重するようにしている。
メリハリを付けて走るようにしている
管理人TomTomはいつもいつも気合を入れて走っているわけではない。
そんなことしたら体力も集中力も続かない。
ではどうするか?だが、ラリーのスペシャルステージのような感じで走っている。
つまり、ココからココまでは気合を入れて走る、それ以外の区間は流して走るという具合だ。
そんな時にこうした遅い車や2輪に追いついてしまうとチェンジオブペースが必要となる。
この時にカリカリせずに一旦休憩してみるとか、ゆったり流すことに変更するとかということだ。
なにしろ車を楽しんでいるわけだから安全に楽しみたいと思う。
2輪乗りも4輪乗りも余裕を持って走れば共存できるだろう。
今回はこのへんで
では