昨日、ホイールナットを緩めるのにインパクトレンチを導入しようかどうか迷っていると書いた。
そこで、とりあえずホームセンターへソケットを調達しに行ってきた。
手持ちの充電式インパクトドライバーにホイールナット回しのソケットを装着して試してみた。
そんなことを書いてみた。
春なので洗車ラッシュ
先日はBRZを洗車した際に、タイヤローテーションをするのを忘れていたので、やってみたのだった。
春なので、管理人TomTomは洗車ラッシュである、昨日はBRZ、今日はS660を洗車した。
冬の間は寒いので、ほとんど洗車らしいことはしてなかった。
だから、もう我慢出来ないくらいクルマが汚れていたのだ。
洗車は、中腰やしゃがみ込む事も多く、まじめに行うとかなり体力を使うが、きちゃないクルマがきれいになると単純にうれしい。
それに洗車時には、ボディーの各部のチェックもできるので一石二鳥だ。
2台とも一通りきれいになったので満足である。
懸案のタイヤホイールの脱着
管理人TomTomの場合、タイヤホイールの交換や脱着は、おおむね1ヶ月に1回位の頻度で行っている。
だが、ホイールナットをゆるめる際に十字レンチでは腰を痛めてしまいそうな今日このごろである(先日書いたとおり)。
以前からホイールナットを緩めるのに難儀していた。
だが、最近になってそれが腰に来てしまうことが多くなり、不安を感じ始めている。
せっかく趣味で、楽しくクルマいじりをしようと思っているのに、身体を悪くてしては元も子もない。
管理人TomTomの場合、十字レンチを手で回すのは、ハッキリ言ってもう体力的に限界かもしれない。
そこで、電動ツールを活用しようと思ったのだった。
手元に充電式インパクトドライバー、リョービの BID-1415 という充電式インパクトドライバーがある。
それほど活用している訳ではないが、現在のところ手元にある唯一の電動工具だ。
ちなみにBID-1415の最大締め付けトルクは135Nmとなっている。
これをホイールナットゆるめに使えないかと考えた。
そこでホームセンターへ出かけて、インパクトドライバーに装着できる19mmのソケットを購入した。
さっそく、S660のフロントホイールのナットをゆるめてみようとやってみた。
何回かインパクトを与えてやってみても、ハッキリ言ってびくともしない。
やはり135Nmではトルク不足のようだ。
ちょっとガッカリな結果である。
ホイールナットをゆるめるためのツール選択
昨日も書いたように、もうこうなるとインパクトレンチを導入するしかないと思った。
そこでインパクトレンチについて、さらに調べてみた。
管理人TomTomの場合、インパクトレンチは使用頻度も高くなく、ガレージの中だけで使用するのでコードレスである必要はないと思う。
AC100Vに接続すると、すぐに使用可能となるのが良いと思うのだ。
インパクトレンチは、大陸製の安いものからプロ用の大変高価なものものまでラインアップがある。
そして締め付けトルクが大きく異なる。
締め付けトルク=ゆるめるトルク、となるのかどうかは分からないが、少なくても135Nmよりは強力なものを選ぶ必要がある。
耐久性等々を考え国内メーカーであれば、マキタにリョービという選択肢だろう。
マキタは高価なラインアップしか無くて候補から落ちた。
リョービでは IW-2000 という200Nmのモデルが有り、価格も1万円ちょっとでリーズナブルだ。
インパクトレンチ以外の選択肢を検討してみる
管理人TomTomの頭の中では、すぐにでもリョービの IW-2000 をポチりそうだった。
だが、もう一捻り考えてみた。
そこで、面白そうなものを見つけたのだった。
それは俗にいうスピナーハンドルで、ソケットに差し込んで使用する延長ハンドルだ。
考えてみれば、ホイールナットを締めるトルクレンチは全長が400mmくらいで十分にトルクが掛けれる。
逆に言うと400mmくらいの長さがあれば、楽にホイールナットをゆるめることができるはずだ。
管理人TomTomは、最近ではサスペンションアーム等のトルクの必要な整備を自分ではしない。
だから現在は長めのスピナーハンドルや延長パイプは持っていないのだ。
そこでスピナーハンドルを探してレビューを見てみると、管理人TomTomと同じ用途で使用する人が多いようだ。
みな考えることは同じだ。
具体的にスピナーハンドルのサイズは450mmとし、メーカーはソケットでは絶大な信頼感のコーケンが良いと思った。
これなら、3,000円台で手に入れることができる。
クルマいじりはできるだけ人力でやりたい、理由はない
これは管理人TomTomの個人的な考えだが、趣味で行うクルマいじりで使用する工具は、できるだけハンドツールで行いたいと思っている。
といっても、作業的にどうしようもない、選択肢がないという場合は、電動ツールやエアツールを使用することになるだろう。
許容できる範囲で、体力と知力を尽くしてクルマをいじる、という原始的なことで良いではないかと思っている。
なんでもかんでも便利になりすぎ、情報を簡単に手に入れることができる時代だ。
わざわざ苦労しながら、不便さを楽しむのも一興だと思うのだ。
不便に安全に楽しく、クルマいじりをしようではないか。
今回はこのへんで
では