アルミホイールを選ぶ時にどのような選び方をするだろうか?
管理人の場合は、美的センスもないし、お金もない、ということで、それなりにアルミホイール選びは苦労する。
それに、アルミホイールは消耗品だ、という考え方を持っているので尚更かもしれない。
だけど、アルミホイールはカッコは良いほうが良いに決まっている。
そんなアルミホイール選びについて書いてみた。
ホイールやタイヤに求めることはなんだ?
ここが一番の分かれ目になるのではないだろうか?
管理人の場合は、気持ちの良い走りのために、軽くて剛性の高いホイールを選択したいと思っている。
次に来るのは、やはり見てくれだろうと思う。
自分の車を自分の好みにしていくのは、楽しくってしょうがない。
だからホイール自体の見てくれにもこだわる。
さらにツライチのようなボディーとの関係、タイヤとホイールとの関係にもこだわることになる。
やっぱりボディーからあまりにへっこんだアルミホイールはカッコよろしくない。
下の画像はS660にDUNLOPのST01、リアに15インチ6Jインセット38を入れた直後の画像。
インセットを攻めすぎて、大いにグレーな状態。
ちょっと変わった視点で見てみると、掃除しやすいという条件を上げる人もいるだろう。
ブレーキダストを落としやすくて、ピカピカにしやすいアルミホイールは良いものだ。
さらに変わった視点では、こんなこともある。
大きな衝撃がアルミホイールに加わった場合、割れるのではなく曲がることを優先するという場合もある。
競技やサーキットではこうしたことを考える事もあると思う。
要するに、丈夫さの観点だが、走っている最中にアルミホイールが割れると即座にコースアウトや事故につながる。
だが曲がってしまうのなら、急激にそうした自体には陥らないという見方もあるということだ。
こうした場合、具体的には鍛造よりも鋳造のアルミホイールを選択することになる。
NASCARなんかは、この点を重視して鉄ホイールを採用している。
純正アルミホイールは丈夫だがデザインが…、インセットが…、重さが…
管理人TomTomの個人的な見解だが、軽さを抜きにして剛性が高いということでは純正アルミホイールはピカイチだと思っている。
自動車メーカーが設定している性能は、あらゆる人があらゆる使い方で壊れない、かなり安全マージンを含んだ設定だ。
だから純正アルミホイールは重いが剛性に関してはピカイチだと思っている。
だが純正アルミホイールのデザインが気に入っても、そのインセットによりへっこみすぎていることが多い。
管理人TomTomの嫁さんの愛車のBRZなんかがその典型だろう。
その点、輸入車はかなり攻めたインセットの場合が多く、日本の車検基準だとアウトじゃないかというクルマも多い。
面白いものだ。
インセットの対応はホイールスペーサーで外側へ持ち出すということになるが、ホイールとハブの締結部分の剛性が落ちるためお勧めしない。
だからアルミホイール選びの際のインセット設定は非常に重要だ。
床の間アルミホイールやタイヤは嫌だ
管理人TomTomはクルマ自体もそうだが、アルミホイールも使ってなんぼと考えている。
だから汚れるから走るのをやめようとか、別のルートを行こうとかというのはナンセンスだと思っている。
走っていると当然傷も入るし汚れることになる。
そうしたことが気になるようなアルミホイールは本末転倒だと思う(程度ものだが)。
ペッタンコのタイヤと大径ホイールを履いたクルマが、ホイールに気を使うあまり路肩に寄れないというのはなんだかなぁと思う。
それに一般ユーザはランニングコストのことも考えなくてはならない。
タイヤは走るとすり減るものだし、タイヤ交換するとなるとお金がかかる。
その時にペッタンコタイヤは高価だが、分厚いタイヤは比較的安い。
予算が無いからといって、聞いたこともないメーカーのタイヤも履きたくない。
昔のタイヤのコマーシャルのキャッチコピーで、タイヤは命を乗せている、というのがあったが、そのとおりだと思う。
どんなホイールが良いのか?
これまた難しい問題だ。
管理人TomTomの場合は、次の点と順序で選ぶようにしている。
- 軽さと剛性(最低でもJWLの規格に通っていること)
- 必要に応じてインチダウン(タイヤは分厚いのが好き、タイヤも安い)
- 適切な太さとインセット設定がある
- そしてデザインと色
という感じだろうか。
あまりアルミホイールのメーカーを気にすることはないが品質は気になる。
鍛造ホイールでは、BBSやRAYS、それにTWS(鍛栄舎)なんかがレーシーでカッコよい。
これらのアルミホイールは性能もカッコも両方兼ね備えた素晴らしいホイールだと思う。
ZC31スイフトスポーツにサザンウェイのS-05(鍛栄舎)を履いていたことがあるが、非常に軽く剛性感に富んでいた(15インチにインチダウンした)。
よく見るとエアバルブが2本付いているのが分かる。
デザインが好きなのは、ヨコハマのアルミホイールだ。
こちらもZC31にRCⅡを履いていたが、デザインが大のお気に入りだった。
RAYSの鋳造モデルも好きなデザインがある。
意外と良い感じのアルミホイールがあるのが、タイヤメーカーのアルミホイールだ。
上のヨコハマ、ブリジストン、それにダンロップにもある。
現在のS660には、ダンロップ DIREZZA ST01を履いているが、実は5ZIGENのホイールだ(残念なことに中国製)。
ブリジストンではエコフォルムという一般向けのシリーズがあるが、こちらも綺麗なデザインで何度か検討してみたことがある。
我々オッサンの世代では鋳造ホイールと言えばエンケイだが、エンケイの競技用ホイールには絶大な信頼感がある。
WORKも新井選手や鎌田選手が全日本ラリーで使用している。
やはり実際に競技で使用しているホイールは安心できるのではないだろうか。
最近気になっているのは、懐かしいハヤシストリートホイールだ。
改めて見てみると、なかなかカッコ良いではないか、と改めて見直したところ。
ホイール選びは好みの問題が大きいがテーマがあるときもある
アルミホイール選びでは、まず機能的なことを満たすことが最低限必要だ。
だが最後は結局好みの問題となってしまう。
気に入ったアルミホイールを履いて出かけると心ウキウキなのは間違いない。
現在S660に履いているダンロップ DIREZZA ST01の色はマットブラックだが、なぜこの色にしたかと言うと。
実はブレーキダストが目立たないようにという観点から選んだ。
というのはS660は最初からブレーキがプアだろうと予想していた。
なんせフロントがソリッドディスクなのだ。
だから、ブレーキパッド交換は必須、それに伴いブレーキダストもいっぱい!と容易に想像できた。
だからブレーキダストが目立たないようにマットブラックにした。
これは大正解で、シルバーだと何度掃除してもすぐに真っ黒になってしまうのだ。
まぁこんな選択の仕方もあるということだ。
しかしハヤシストリートホイールが気になる…。
今回はこのへんで
では