管理人はクルマのオーディオにはそれほど凝るタイプではない。
が、心地よい音楽をクルマの中で聞きたいとは思う。
音楽は気分をウキウキにしたり、勇気づけてくれたり、落ち着かせてくれる。
クルマの中でカリカリしているときには、大好きな音楽を聞いて心おだやかになりたいと思う。
S660は基本的にうるさいクルマだが、大好きな音楽を聞くために少しだけグレードアップしたい。
そんなことを書いてみた。
音楽は大好きだがクルマのノイズはもっと大好きだ…
管理人TomTomはクルマのオーディオには凝るタイプではないが、良い音で音楽を聞きたいという希望はある。
だから今まで、できる範囲でクルマのオーディオをいじってきた。
と言ってもできる範囲はそれほど多くない。
それ以上にクルマ自身の音というかノイズが大好きだ。
エンジンの音、ギアの音、ボディーの軋む音、タイヤやホイールからの音、ブレーキの音等々、これらを聞きながらドライビングするのは大いに楽しい。
走っている時はこれで良い。
だが渋滞にハマった時やゆったりと流す時は大好きな音楽を聞きたい。
管理人TomTomはS660に乗りはじめて1年7ヶ月くらいになる。
今まではそれほどオーディオをなんとかしようとは思わなかった。
きっとS660で走ること自体に集中しすぎていたのだろうと思う。
ある意味カリカリしているのかもしれない、もっとゆったりと楽しみたいものだと思う。
きっと大好きな音楽をできる限り良い音で聞くことでゆったりできるのではないかと思うのだ。
ではそのためにどうすればよいかを改めて考えてみた。
下の画像はS660にオプション設定されたスカイサウンドスピーカーシステム、前後のスピーカーがセットになっている。
フロントはアルパインのユニットを使用、リアはヘッドフォンの延長のようなスピーカーとなっていて個人的に好みではない。
前後セットでは、なんと82,400円(税込み)もする。
honda.co.jp
クルマのオーディオはシンプルなものが好き
管理人TomTomの場合、クルマは走ってなんぼという基本的な考え方がある。
だから極端に重くなったり、クルマ自体の使い勝手が悪くなってしまうことを避ける。
だからできるだけシンプルなオーディオ構成が良いと思っている。
具体的に言うと、ヘッドユニットと2スピーカー構成だ。
下の画像は以前装着していたDENONのDCT-R1というアンプ内蔵ヘッドユニットで好みの音だった。
サブウーファーも必要に応じてというか、クルマに応じて積んでみたことがある。
なんせサブウーファーはかさばるし重たい。
ミニバンではスペースもあり重量もそれほど気にすることがないので、スピード感のあるサブウーファーもありだと思う。
管理人TomTomがいくつかのクルマに搭載してきたBOSEのサブウーファーは、今でもガレージにスタンバイさせている。
このBOSEのサブウーファーは筒型になっていて、それなりにスペースを取るので設置場所が限られてしまう。
下の画像はアイシスに設置していたBOSEのAM033というサブウーファーのユニット、筒型になっている。
BRZではオプションのソニックデザインのスピーカーを入れてみた
管理人TomTomの嫁さん専用車のBRZはRグレードだから基本的に2スピーカー構成となっている。
今回は購入時に以前から気になっていたオプションのソニックデザインのスピーカーを入れてみた。
ソニックデザインのスピーカーとしては一番廉価なモデルなので多くは期待できないが一度使ってみたかった。
1年経過してエージングも進んできたのでまずまずの音が出てスピード感もある。
ただ小さな口径のユニットなので低音は期待できない。
サブウーファーを加えると音自体のバランスは取れると思う。
だが心配なのは、ソニックデザインとサブウーファーとの音のスピード感がずれないかということだ。
ここは少々悩み中である。
S660のオーディオは完全ノーマル
現在、管理人TomTomが乗っているS660はオーディオに関してはまったくいじっていない。
というかいじる余地がまったくない。
ご存知の通りS660のオーディオは専用のものが装備されている。
それも音楽ソースはスマートフォンかメモリからのUSB入力になる今どきのものだ。
スペースの関係で、この純正オーディオの外品への換装は難しい。
であれば、どこをいじれるかというと。
管理人TomTomの乏しい知識では、スピーカーと外付けアンプを入れること、くらいしか思い浮かばない。
S660のオーディオはあまりいじれない
最近S660でゆったり走るために良い音が聞きたいと思うようになった。
だが少し特殊なS660のオーディを良い音にするのに、できることは多くない。
できることの中でも一番効果的だと思うのがスピーカーの交換だ。
これはS660に限らず、どのカーオーディオでもそうだろう。
カーオーディオの音の良し悪しに、最終的な音の出口であるスピーカーが与える影響は大きい。
スピーカーをきっちりとクルマに装着しようとすると結構大事になる。
スピーカー自体のフィッティングもそうだが、デッドニングにも気を使わなければならない。
そのデッドニングだが、理想を言えばきっちりとスピーカーを装着するドアに対してやりたいものだ。
デッドニングをきっちりと行えば効果絶大だからだ。
しかしS660のドアにデッドニングを施すことに関してはかなり抵抗がある。
というのは軽量さが特徴のS660をわざわざ重たくしてしまうからだ。
さらに、いくら頑張ってもS660はオープンボディーだし、遮音材等々の装備も乏しく、オーディオ素材としてはあまり適していないと思うからだ。
そこで管理人TomTomの嫁さん専用車のBRZでも装着しているソニックデザインのスピーカーを入れてみたいと思っている。
ソニックデザインのスピーカーなら、エンクロージャー一体型なのでデッドニングはしなくても良い。
取付部のバッフルをきちんと処理すれば大丈夫だろう。
BRZに取り付けたディーラーオプションのソニックデザインのスピーカー、エージングが進むと締まったスピード感のある音がする。ただし少々低音が不足気味だ。
sonic-design.co.jp
問題は価格、それにどうやって調達するかだ…
こんなことを考えているとソニックデザインのスピーカーの調達方法をどうするかという問題にたどり着いた。
ソニックデザインのスピーカーは流通が限られていて、ネットでは販売していない。
ローエンドからハイエンドの商品までこの思想が貫かれているのだ。
それはそれで素晴らしいことだと思う。
だが、自分で取り付けたいDIY派(言い方が古臭いが)の人にとっては高い敷居になっていると思う。
カーオーディオ専門ショップやソニックセンターから取り付け無しで調達できるのだろうか?
改めてソニックデザインのスピーカーの価格のことを考えてみると、一番廉価なカジュアルラインが5万円台となっていて一般的なリプレーススピーカーとしては少々高価ではある。
その中でも一番奥行きが薄い「TBE-1877Bi」が52,000円(税抜き)となっている。
対して普通のスピーカーの代表としてパイオニアの中堅クラス「TS-C1736S」を見てみると、23,000円(税込み)くらいの価格で販売されているようだ(2018年6月2日現在)。
この価格差が3万円くらいあり悩ましい。
ソニックデザインの場合は、デッドニング等の処理は不要なのでそれを考慮してもかなり価格に差があるのは事実だ。
こうなると、もう好みの問題やポリシーの問題となるかもしれないと思う。
今回はこのへんで
では