少し春らしくなってきた今日このごろ、皆さんはどのようにおすごしだろうか?
管理人はツーリングに出かけたくてうずうずしていたのだった。
そこで大好きな酷道477号線を京北から湖西へ抜け、さらに伊賀上野まで回って帰ってくるルートに出かけたのだった。
だが最近の三寒四温の気候のせいで京北の峠では雪に見舞われてしまった。
そんな事を書いてみた。
3月は峠には雪が残るのは昔から
3月になると年甲斐もなく春の予感?!、ウキウキしてツーリングへ出かけたくなるのだった。
管理人の場合、昔から3月は峠で雪と格闘することが多い。
ある時は吉野山中で林道を登っていったのは良いが雪で下れなくなった。
この時は4WD車だったので薄っすらと雪があっても林道を登れてしまったのだ。
下りは滑ってあわや渓流に突っ込むか?という状態だったが、チェーンを巻いてなんとか脱出し事なきを得た。
そしてまたある時は、これも吉野山中だが途中から積雪がひどくなり引き返した。
3月とは言っても山の中は雪があると分かっているのだが、時々反省が必要な状態に陥るのだった。
学習効果のないヤツである。
今回のツーリング計画
2019年3月17日(日)にこのルートを走るには少々季節が早すぎたか?、とは思ったが暖かくなってきたので大丈夫だろうと思ったのだった。
そのルートとは管理人の大好きな酷道477号線を京北から湖西へ抜けて、さらに琵琶湖大橋を渡るというものだ。
酷道477号線は大阪府池田市から三重県四日市までの国道で、途中亀岡から京北町、そして湖西へ抜けて琵琶湖大橋を経由して四日市へと通じている。
いつかは完全走破をしたいと思っているのだが、前回は湖西の山の中を走る国道367号線までだった。
それをもう少し先まで、最低でも琵琶湖大橋を渡ってみたかったのだ。
その先の目的地は伊賀上野として、琵琶湖大橋を渡ってからは交通事情により空いている道を選択したのだった。
花背峠はやはり難所であることは間違いない
管理人の大好きな京北町は今でも通行止めの箇所が多い。
昨年の台風21号以降なかなか復旧しない箇所が残る。
そこで大きく北側へ迂回し国道162号線(周山街道)へ出て、その先から酷道477号へ入り直したのだった。
酷道477号は酷道162号(周山街道)よりも東側に入ると険しくなる。
特に京都府左京区の花脊峠が一番の難所となる。
案の定、花背峠の前から雪がちらついて、花背峠を超える頃には激しく降ってきた。
管理人のS660はノーマルタイヤ装着なので、このまま行くか引き返すかの決断を迫られたのだ。
この先は花背峠を下り標高を下げていくので雪もましになるだろうという判断でこのまま行くことにしたのだった。
結局、予想通り雪は止んでなんとか花背峠を下ることができた。
こうした場合の判断はなかなか難しい。
特に単独行動の場合はマージンを残した行動を取らないとえらい目に合うことになる。
実は琵琶湖大橋は初めて渡ったかも?!
近畿地方に住んでおきながら琵琶湖大橋は渡った記憶がない、今回がはじめてとなる。
あちこち走り回っているが我ながら意外なものだ。
昔はびわ湖タワーや遊園地があったと記憶しているが、今ではその跡形もなかった。
3月から4月にかけては判断が難しい
よほどの山の中でない限り3月の下旬から4月にかけては雪は無いだろう。
だが管理人の大好きな山岳地帯では一筋縄ではいかない。
近畿地方でいうと吉野とか、高野山とか、兵庫県の北部とか、今回の京北とかの標高の高い山岳地帯では雪が降るし積もっている場所もある。
単純に言うと雪に出くわしたら引き返せば良い。
だが人間の心理は遠回りをしたくない、せっかくここまで来たのにという心理が働くと判断を誤ることになる。
難しいところだ。
それに何度も書いていいるが、こうした山岳地帯に入る前には必ず燃料は満タンにしておく必要がある。
遠回りしてもガソリンがあれば走れるし、しかたなくビバーグとなってもガソリンがあれば暖も取れる。
この季節は山岳地帯は意外と寒かったり天候が不安定だったりする。
いずれにしても安全に走りたいものだ。
今回はこのへんで
では