紅葉には早かったが湖北のメタセコイア並木から三方五湖をS660でグルっと回ってきた

管理人は最近走りたい病だ。
前回もS660で400km以上を一日で走ったが、今回もやってしまった。
今回はあわよくば紅葉を見たいと思っていたが山深いところでもまだ早いようだ。
日頃の行いは悪いが晴天に恵まれ気持ちの良いツーリングを堪能した。
そんなことを書いてみた。

201911-OBPの紅葉した落ち葉

ふとメタセコイア並木を見たくなって酷道477号線を走る

管理人からすれば湖北地方というのは少々遠く気合を入れなければ到達できない場所ではある。
だがなぜだか時々行きたくなって足を向ける。
今回は何度か行こうと思いながら行けずにいる高島市のメタセコイア並木を見たいと思った。

管理人の住んでいる兵庫県の東の端っこからは亀岡経由で酷道477号線を走る。
京都市左京区の山の中を経由し、滋賀県の朽木村に出るルートだ。
このルート雨が降ったり台風が来たりするとすぐに通行止めになり険しいルートなのは間違いない。
現に今だ通行止めの区間がかなりある。

こうした通行止区間を迂回しながらだが酷道477号線をトレースしていくと場所により色付いているところもある。
しかしながら紅葉には少々早いみたいだった残念。
広河原から久多を抜けて朽木村へ入った。

京都市左京区広河原付近の酷道にて、紅葉には少し早い
京都市左京区広河原付近の酷道にて、紅葉には少し早い

メタセコイア並木は緑だった…

湖北地方は過去に何度か訪れているが、今回はメタセコイア並木を見たくなった。
ひょっとしたら紅葉して色付いているのではないかと考えたのだ。
実際には大いに緑だったが、その美しい並木は見ることができた。

日本には美しい場所がたくさんある。
並木道というのは人工的に木を植えたものだが、これだけ大きな木が続くと圧巻で美しい。
紅葉真っ盛りの時期や雪の時期に改めて訪れたいと思った。

こんな感じだったが観光客が多く、あぁここは観光地なのだと改めて感じた。
みなこういう場所は大好きなのだ。

高島市のメタセコイア並木を車中からパチリ
高島市のメタセコイア並木を車中からパチリ

余呉湖に遊ぶ

賤ヶ岳の麓を回り込み余呉湖へ向かった。
余呉湖にはしっかり立ち寄ったことが無く今回が初めてになる。
それというのも余呉湖の周りの道路は他と繋がって無く通り抜けるということができない。
だからいつも余呉湖の近所を通過することはあっても訪れたことがないというわけだ。

余呉湖は実にのどかな場所だ。
天気が良いと一日中でもいてぼうっとしたくなるような時が流れている。
管理人も余呉湖観光館に立ち寄りゆっくりと過ごさせていただいた。

湖北まで来るということだけしか決めてなかったので、さてこれからどうしようかと思案した。
一般道で栃ノ木峠を超え敦賀を目指すことにした。
その後は海沿いを南下しとりあえず小浜を目指すことにした。

実は初めて訪れた余呉湖にてS660と
初めて訪れた余呉湖にてS660と

三方五湖レインボーラインは絶景だった

敦賀から小浜を目指す途中、そう言えば三方五湖レインボーラインを通ったことがない事に気がついた。
そこで少し回り道にはなるが三方五湖レインボーラインを走ることにした。
天気も良く交通量も少なくって気持ちよく走れた。

三方五湖レインボーラインにはところどころ展望台がある。
ここから見晴らす三方五湖や日本海は絶景だ。
久しぶりに気持ちの良い道を走った気がする。

高速道路や有料道路はあまり走らない管理人ではあるがココは良かった。

三方五湖レインボーラインから見る三方五湖は素晴らしい眺め
三方五湖レインボーラインから見る三方五湖は素晴らしい眺め

小浜で焼き鯖を探すが売り切れで万事休す

実は小浜で手に入れたいものがあった。
以前、小浜で調達した朽木屋の焼き鯖が大変美味だったのだ

お店が閉まってしまうかも?と考えると先を急がなくてはならない。
そうこうしているうちに17時前には小浜に到着だ。
いつもの小浜市まちの駅に車を止める、ここのお土産屋さんは16時で終了だ。
地方は商店の閉店する時間が早いので夕方は難儀する。
商店街へ足早に急いで朽木屋さんへやっと到着した、17時少し前だった。

半開きのお店の入り口から声をかけると焼き鯖は終了お店も終了とのことだった。
うーん焼き鯖が手に入らず残念…。
しかし諦めきれないので小浜の地元スーパーにてパック入りの焼き鯖を購入することにした。
帰ってからスーパーの焼き鯖を食したがイマイチだった(悲)。

今回も飽きずにS660で400kmを走った

前回も400km少しを走ったが、飽きずに今回も400kmを超えた
懸案のブレーキの調子は当たりが付いてきたようで効きとタッチが安定してきた。
これで一安心だ。

気温が下がったためかここのところ燃費が非常に良い。
今回は小浜で給油したが、この時の燃費が過去最高記録となって24.13km/L(満タン法)を記録した。
3年目にして満タン法では最高新記録である。

S660はこうしてみると走っても楽しいし燃費も稼げる。
まさにこういう使い方にはピッタリではある。
もちろん峠ではそれなりに楽しんだ結果だからたいへん経済的なスポーツカーだと思う。

タイヤが磨り減ってきているので(特に前輪)、そろそろ次のタイヤを物色しなければならない。
雨に強いタイヤがほしいと思う。

今回の走行距離は433.7km、メーターの燃費は26.0km/L
今回の走行距離は433.7km、メーターの燃費は26.0km/L

今回はこのへんで
では