今日は2019年12月31日、これを読んでくださっている方々も大掃除に忙しいのではないだろうか。
テレビを見ていると年末恒例のTV番組のオンパレードだ、管理人もさきほどまで紅白歌合戦を何年かぶりに見ていた。
管理人も今年に行ったクルマでの活動を独自に振り返ってみようと思う。
そして来年はクルマ好きにとってどんな年になるのかを考えてみた。
そんなことを書いてみた。
年末に思うS660のこと
今年ももうすぐ終わろうとしている。
管理人がつくづく思うのは今年もイロイロあったなぁという感想だ。
全般的に言うとクルマに限らず世間の流れが猛烈に速くて、それに乗るだけでもかなり精一杯だったような気がしている。
さて管理人のS660は30,000kmを少し超えたところでいたって快調である。
一番のトピックスは初回車検を受けたことだろう。
普通の人が聞くとビックリするだろうが管理人にとって初回車検を受けるというのは珍しい事なのだ。
この原因はいくつかあるが、一番の原因はそのクルマに幻滅してしまうということだと思う。
2年を超えてそのクルマに乗り込んでくると良くも悪くもアラが見えてくる。
そのアラが許せるものならば問題ないのだが、許せないものだとクルマ自体に乗りたくなくなってしまう。
S660の場合はアラはいくつかあるが許せるものというか想像通りだった。
2019年のS660のこと
改めて2019年の末に管理人のS660に関するデータをまとめてみた。
すると以外なことが分かってきた。
購入してからの走行距離と燃費
- 2019年走行距離8,961.5km、給油量420.75L、燃費21.30km/L
- 2018年走行距離8,306.3km、給油量405.95L、燃費20.46km/L
- 2017年走行距離7,954.3km、給油量383.33L、燃費20.75km/L
- 2016年走行距離3,880.0km、給油量202.14L、燃費19.19km/L(10月~12月)
毎年、走行距離が絶妙に伸びているのが面白い、しかも燃費が伸びているのも我ながら白いと思う。
メンテにかかった費用
- 20191222 30,343km タイヤ交換フロントのみ、ルマンⅤ 165/55R15 \25,000
- 20191215 29,825km オイル交換 \3,309
- 20191006 28,088km 1回目の車検 税金等\32,770+整備代金\93,658=\126,428
- 20190915 27,702km ディスクローター22,680円/ブレーキパッド交換10,368円/エア抜き 33,048円
- 20190721 26,618km オイル交換 \3,250
- 20190526 24,779km ワイパーゴム交換\1,791 エアコンフィルター\1,500
- 20190330 23,063km オイル/オイルフィルター交換 \8,374
2019年において保険や税金は除いてパーツ代と整備代には結局202,700円が掛かっていることになる。
オイル交換はおむね3,000km毎/3階に回オイルエレメント交換、エアフィルター/エアコンフィルター/ワイパーは1年に1度交換としている。
基本的にパーツ交換は自力でやる。
イロイロあった2019年
2019年にS660で走り回って遭遇したことの中で印象的なことは次のようなことだ。
通行止めが多かった
管理人は酷道好きで林道好きなので山奥へ出かけることがほとんどだ。
今年は台風が多かった影響か各地の林道が通行止めになることが非常に多かった。
というか未だに影響している。
事前情報を仕入れていかないと思わぬ迂回をせねばならないことになる。
そういう意味では備えあれば憂いなしだ。
血の気の多い奴ら
大いに面白かったのがワンボックス車との相性の悪さだった。
特にハイエース/キャラバン/アルベルはS660にとって要注意だ。
郊外の空いた道で抜かそうとすると必ず前をふさぎ相手が降りて来てややこしいことになる。
血の気の多い人達が乗るクルマなのだろう。
管理人も過去にハイエースは乗っていたがそんな運転はしなかった、急いでいるクルマが来たら先に行かせたものだが…。
何もなければサッと追い越して終わりなのだがこの車種はすんなりと行かせてくれない。
きっとS660が軽自動車であるがゆえに何かあるのだろうと思う。
ヘタくそな大型二輪
こうしたことは他にも大型二輪の場合もそうだ。
黄色いナンバーを付けた軽自動車だからとバカにしているのかは分からない。
最近の大型二輪のブームもあってライダーの練度が低く下手くそだ。
後ろについているとペースが遅いし危なっかしい。
最近ではこうしたことがよく分かったので逆に楽しむようにした。
小さな車を見ない高級車
時々こちらのS660があたかも存在しないかのごとくに進路を変更してくる高級車がある。
実はこういう事にも少し慣れてきた。
だからホーンを鳴らすまでもなく、最低限の回避行動を取り自分の進路を守りながら先に出ることにしている。
そうすると自分の非に気がつくクルマが多い。
中には確信犯でやっている奴もいるのだろうが、気が付かないクルマもいるようなのだ。
もちろんあまりにひどい場合はかわいいホーンを躊躇なくお見舞いする。
これも軽自動車だからなのか?、それとも小さいので見えてないのかよく分からない。
いずれにしてもS660乗りはこうした事があるということを認識したおいたほうが良いだろう。
これからの管理人のS660
最近コンパクトSUVもいいなぁと思っているのだが、やっぱりS660は気持ちが良い。
まだまだ管理人の場合はS660でやりたいことが山積みなのだ。
足回りを変えることになるだろう
S660の純正サスペンションは基本的に良く出来ていると思う。
コストの制約があるところをここまで良く煮詰めたものだと感心する。
ただ初期や微小ストローク時のダンパーの動きが渋い、これがピッチングや乗り心地に影響している。
現在管理人のS660は30,000kmを超えたところだが、やっとダンパーが動くようになってきたと思っている。
最初はそれほど渋かった、だが賞味期間は短いようだ。
伸び側のストロークの取れたしなやかなサスペンションを入れたいと思う。
音対策が必要だ
S660に乗って家に帰ってくると耳がツーンとなっている。
この感覚って普通の乗用車ではめったに感じないことだと思う。
振動と騒音で耳がしばらくの間ツーンとしているのだ。
若い頃に競技車(ラリー車)に乗っていたころもこんな感じだったのを思い出した。
管理人のS660はノーマルに近いが、かなり弄ったS660だともっと酷くなると思う
皆どうしているのだろうか?
この問題の対策が必要に思う。
峠中心だとボディ補強は不要
管理人のS660はツーリング用途として一般道の峠道が主体の使い方となっている(道路状況は悪い)。
管理人のようなS660の使い方だとボディ補強は今のところ不要だと考えている。
決定的に剛性不足を感じることもないし、適度にボディが動いてストレスをうまく吸収している感覚がある。
サーキットへ持っていくときっと補強を入れたくなるだろうと思う。
だが今の使い方だとボディ補強は不要だ。
狭い日本で今のうちに内燃機関+MTを楽しむ
そのうちにクルマはPHVやEVになってしまいそうだ。
内燃機関を持つクルマを楽しめる期間は短いのではないかと思う。
改めて様々なところにS660でツーリングに行ってみて思ったのは日本の道は狭いということだ。
まだまだ日本には林道のような酷道も多いし、街中も狭い道がたくさん残っている。
十分な広さの道が整備されているのなんて都市部だけだと感じる。
そんな狭い日本でS660は大いに楽しめるクルマだということを実感している。
皆さんの2019年はどんな年だったのだろう。
管理人の2019年はS660で大いに走り回って楽しんだ1年だった。
2020年もS660を大いに楽しみたいと思っている。
1年間ありがとうございました。
では良い年をお迎えください。