ついこの前まで記録的な猛暑で管理人は熱中症になりかけてフラフラだった。
本当に今年の夏はヤバかった、もう少しで倒れていたかもしれない。
そんな感じでフラフラながらも毎日バタバタ過ごしていたが、朝晩が涼しくなってきたなとは感じていたのだった。
先日久しぶりにS660で出掛けてみたら世間はすっかりと秋ではないかということに気がついた。
そんなことを書いてみた。
出掛けないとあかん
この夏、管理人はコロナ禍とあまりの暑さにほとんど出かける気力を失っていた。
毎日仕事場と自宅の往復で疲労困憊してしまい、休日は自宅でゴロゴロしていることが多かった。
そのせいで管理人のS660の現在の走行距離というか給油記録を見ても例年の3分の1のペースにしかなっていない。
最近つくづく思うのは人間出掛けなくなると人との接触が減って気が滅入ってしまうということだ。
最近は年食ったせいもあるのかもしれないが、出掛けた先で出会った人との会話が非常に楽しく感じる。
そういうことからも疎遠になっていた。
テレワークも普通になったし生活そのものがガラガラっと変わってきている、それだけに質の良い会話というのは貴重だ。
まずは出かけるという体力と気力、そして他人と会話するということ、これを忘れてはいけないと思った。
そのまま放っておくと感性まで失っていまいそうだ。
いつもの場所にて、すっかり田んぼは黄金色、16mm超広角レンズにて
稲はすっかり黄金色&稲刈りの季節
S660で郊外を走っているとすでに稲刈りを始めているところもあった。
よく見ると田んぼはすっかり黄金色になっている(黄金色とはよく言ったものだ)。
まだ9月の中頃だが今年は日照りのせいで収穫が早いのだろうか。
普段ならこうしたことにそれほどビックリしないが、今年は大いにビックリした。
きっと毎日毎日、ブッ倒れないで仕事をなんとかこなそうと自分なりに必死だったに違いない。
田んぼがすっかり黄金色だなんて、まったく気が付かなかったのだ。
なんて余裕のない生活なんだろうと黄金色の稲を見て思った。
黄金色の田んぼをバックに、きれいな田園風景、16mm超広角レンズのせいで寸詰まりに見える…
走っているとオープンのクルマとすれ違う
S660で走っていると楽しそうにオープンにしたクルマと頻繁にすれ違うようになった。
秋の虫が鳴く今日このごろ、少し日差しも和らいでオープンにするには良い季節なのだろう。
管理人はS660に乗りながら残念なことにオープンは好きではない。
でも気持ち良さそうな表情のドライバーから、ええ感じなんやなぁというのは伝わってくる。
いかにも楽しそうなドライバーに出くわすとこちらまで楽しくなる。
そういう意味では先行車を後ろから見ていると楽しそうに走っているなぁと感じることがある。
逆にこの車はすごくイライラしてるなぁと思うこともある。
ドライバーの心理が運転に出ている。
これには自分も注意しないといけないと思った。
人と比較しないことが重要だ
少し前にも書いたが趣味のクルマの楽しみって自己満足だ。
だからマイペースで自分の楽しいことを追求すれば良いと思っている。
毎日セカセカした生活にクルマが潤いをくれるような感じだろうか。
今回ものんびりS660で郊外を走ってみて感じたことは、やっぱりクルマって楽しいということだ。
自分の意志でどこへでも行ける、時間も制約がない、個人的には自動運転なんてクソ喰らえである。
このクルマの自由さが失われたらレールの上を走る電車と一緒だ、それではつまらない。
もうひとつ感じたことがある。
それはゆったりとクルマを自分なりに楽しむのであれば、古いクルマやもっとシンプルなクルマが良いのではないか?ということだ。
乗せられている感があるよりも、決して速くないが操っている感があったほうが良いのでは?と考えるようになった。
そんなこと分かっていることやんとご指摘があるかもしれないが、管理人の場合やっとこの年になって少し分かったような気がする。
我ながら遅咲きと言うか、ものわかりが悪いのには辟易するがこれが現実である。
ならば現実を受け入れて良い方向へ行きたいものだ。
今回はよく分からない内容になってしまったが、これに懲りずお付き合いいただけるとうれしい。
今回はこのへんで
では