楽ナビの地図更新SDカードを使用してバージョンアップを行った。
実は管理人、ナビのバージョンアップは初めて行うのだった。
しかしクルマに装着状態でのバージョンアップにはイロイロ制限がある。
そんなことを書いてみた。
バージョンアップ作業を最初は軽く考えていた
今回嫁さん用のBRZに装着してあるパイオニアの楽ナビのバージョンアップを行った。
管理人はナビのバージョンアップなんて10分程度で終わるだろうと思っていたが甘かった。
管理人の手元に送付されてきたのは、SDカード1枚とA4用紙1枚の説明書だ。
その説明書によると
1:エンジンを掛けて、ナビゲーションを起動する
とある。
ここでなんでエンジンを掛けるのだろうか?と考えてしまった。
きっとバージョンアップ作業中に楽ナビの電源が落ちると大変なことになるのだろう。
と容易に想像はついた。
説明書には所要時間の記述は10分とか15分とかと書いてあるので、長くても30分程度だと思った。
楽ナビのバージョンアップが始まってみると…
こんな不安を抱えながら説明書に沿って操作していくとバージョンアップの処理が始まった。
アイドリング状態で楽ナビの画面に表示された残り時間を見て唖然としたのだった。
なんと! 1時間30分と出ているではないか!!
管理人は普段クルマのアイドリングはほとんどしないので、エンジンを掛けた状態で1時間30分もそのままの状態でいるのは非常に苦痛である。
しかも自宅ガレージに駐車しているとはいえ、1時間30分もエンジンを掛けた状態で無人にするわけにもいかない。
ということは管理人が1時間30分楽ナビのバージョンアップ作業に付き合わないといけないということだ。
当初長くても30分程度と考えていたのが、実際には1時間30分も掛かるということになる。
管理人にとってバージョンアップを行った当日というのは休日だったので幸いにも時間はあった。
不測の事態 バージョンアップ作業途中で嫁さん出かける
しょうがないのでBRZをアイドリングしたままシートに座りスマホでも見ながら時間をつぶすことにした。
と言ってもなかなか時間は経過しない。
楽ナビの画面には進行状況が表示されているのだが正直に経過時間の通り減っていく。
多少スイスイ~と行かないか?と期待してみたが全くそんなことはなかった。
そうこうしていると嫁さんが出かける時刻になってしまった。
説明書によると更新作業は2つに分かれている。
1つ目の工程は通常のバージョンアップ作業で、2つ目は再起動後の工程となっている。
1つ目の工程には電源を落とし次に電源を入れた時には続きからバージョンアップ作業を行うとある。
これはある意味安心だ。
問題は2つ目の工程で、地図画面が表示されるまでエンジンを切るなど電源を落とさないでくださいとある。
つまりこの2つ目の工程で電源を落とすのはまずいということだ。
ここで時刻が1900になってしまった、嫁さんが習い事に出かける時刻である。
楽ナビの表示ではまだ30分ほど時間がかかるとなっている。
管理人ここである意味腹をくくった。
もし2つ目の工程に引っかかったら楽ナビはどうなるか分からない。
しかし嫁さんは時刻通り出掛けないといけない。
結果、嫁さんを優先したのだった(逆らえない…)。
嫁さんは長時間のアイドリングで十分温まったBRZで出掛けていった。
嫁さんが帰ってから楽ナビを慌ててチェックする
嫁さんが帰ってから慌てて楽ナビを確認した。
ひょっとしたら復帰不可能な状態になっていないだろうか?と不安がよぎる。
確認してみると楽ナビは何事もなかったように地図を表示していた。
嫁さんに聞いてみると、楽ナビは普通に動いていたと言っていたので一安心だが…。
自分で楽ナビのバージョンをチェックしてみると2019年第2.0.0版となっていて異常なさそうな感じである。
管理人はやっとここで胸をなでおろしたのであった。
冷や汗モノだった。
楽ナビのバージョンアップに物申す
楽ナビのバージョンアップ自体は随分前に到着していたものだ。
たぶん管理人が半年ほど放置していたのではないだろうか。
なのでタイムリーなものではないが、楽ナビのバージョンアップ作業に苦言を呈するとしたら次のようなことだ。
楽ナビのバージョンアップに要する時間をもっと正確に伝えてほしいものだ。
それなりに時間が掛かるのであれば心の準備とスケジュール調整が必要だ。
説明書からは10分とか15分とかと書いてあるので、長くても30分程度としか読み取れない。
アイドリング状態で長時間バージョンアップ作業を行うという方法もなんとかならないものだろうか?
それでなくても今はエコ志向な世の中だ、長時間のアイドリングなんてナンセンスではある。
今回は1時間30分以上アンドリングをした。
イロイロ事情はあるのだろうが、もっとスマートなバージョンアップ方法を考えてほしいものだ。
そもそもバージョンアップにかかる時間を短くすればすべて解決する問題だ。
身の回りの機器でこれほどバージョンアップに時間がかかるのはナビくらいものだと思う。
今回はこのへんで
では