先日、年末にポチったスタッドレスタイヤとホイールのセットが到着したことを書いた。
さっそくJB74ジムニーシエラに装着してみたら、いつもと違うホイールは新鮮で良い。
ひとつ問題、以前からフロアジャッキがダメだったのだがパンタではやっぱりキツい。
そんなことを書いてみた。
本格的に通販でポチったスタッドレスセット残りを開梱
先日は暗くなってからスタッドレスセットが届いたので1本だけ開梱してみたのだった。
今日は朝から寒かったが勇気を出して(大げさな…)残り3本を開梱してJB74ジムニーシエラに装着してみたのだった。
改めて明るいところで開梱すると、やっぱりなかなか素晴らしい仕事をしている。
梱包状況は以前書いたとおりだ。
・組んだタイヤホイールを上下プチプチ
ホイールが傷つかないように上下施してある
・その上にホイールの部分のみ上下丸いダンボール
このダンボールは丸く真円だ、ホイールの大きさにより使い分けておりリムが隠れるように固定してある
・全体はフィルムで覆ってある
ここまでした上で全体をフィルムで覆ってある、完璧だ
今更気付いたのだが1本のホイールの中にオマケのエアゲージが入っていた(なかなかやりおるわい)。
JB74ジムニーシエラにタイヤホイールを装着してからエアのチェックをしてみた。
エア圧はLT規格なので260kPaほど充填されていたので教科書通り。
エア圧を計測するとエアバルブ回りから水が滴ってきた。
エア漏れのチェックを行った痕跡だろうと思う。
専門業者として当たり前の事だけど、実に素晴らしい仕事だ。
実は一度も購入したことがなかったので不安だったが、望外にしっかり仕事しているので感心したのだった。
フロアジャッキがダメなのでパンタジャッキでホイール交換した
ということでスタッドレスタイヤセットの梱包を全て解いてJB74ジムニーシエラに装着したのだった。
フロアジャッキは昨年2021年9月の時点ですでにダメになっている。
上がっても高さを保持できないのでジャッキとしては機能を果たしていない。
しょうがないので今回もパンタジャッキで交換した。
結論から言うとしんどい。
管理人の感覚では前輪を上げる方がしんどい、後輪のほうが少し楽な感じがした。
これはなぜ?、前軸と後軸の重量差が原因なのかと想像したのだった。
それでも4回パンタジャッキを上げて4輪ともスタッドレスタイヤに交換した。
ご察しの通り、今回のスタッドレスタイヤセットはタイヤもホイールもトラック仕様で重い。
タイヤは185/85R16 105/103LのLT規格、ホイールもJWL-Tのトラック規格である。
重量は計測はしていないが、持った感じは夏タイヤ(同サイズのブラッドレーEVO&オープンカントリーRT)よりも明らかに重たかった。
重いタイヤホイールを装着するのに、後輪のみ何度も持ち上げ微調整したことが原因だ。
ここまでは想定済だった…。
さらにしんどいことがあった。
それはホイールをスタッドボルトに入れる時だ、特に後輪がしんどい。
なんでこんなにしんどいの?、と考え込んでしまったがすぐに分かった。
前輪はホイールの真ん中に穴が空いておりスタッドボルトが見える、そこにホイールを合わせれば良い。
後輪は真ん中にキャップをはめる、するとスタッドボルトが見えなくなりホイールを合わせるのが難しい。
難しいと言うよりも何度もトライしなければならない。
スポーク形状のホイールならその間からスタッドボルトが見える。
だが、今回のホイールは開口部が極端に少ない、センターにキャップを装着するとスタッドボルトが全く見えない。
これは盲点だった。
ホイール交換の工具はいつものヤツ
・トルクレンチとソケット類
・秘密兵器ホイールナット外し専用の505mmスピンナーハンドル
・十字レンチ
ホイールナットを緩める際に十字レンチで難儀すること無くスピンナーハンドルですいすいと作業できる。
同じソケットを使用して、緩める際にはスピンナーハンドル、締める際にはトルクレンチということだ。
このスピンナーハンドルは他にも利用できるのでおすすめだ。
スペアタイヤをノーマルに戻す
ホイールナットをどうしよう、と考えていた。
結局、夏タイヤで使用しているモノをそのまま利用することにした。
だけど今更だが、スペアのホイールナットも調達しておいた。
これでホイールナットの予備ができたので車載工具の中に2個入れておいた。
ナット問題はこれで解決。
次はスペアタイヤ問題だ。
直径の異なるタイヤをスペアとして利用するのはちょっと問題がある。
だから夏タイヤは同じタイヤとホイールで5本調達した。
今回スタッドレスタイヤを購入する際に5本という選択肢は管理人の中で無かった。
我ながら、なぜなんだろう?
自分の中でハッキリとこういう理由、というものは無いようだ。
きっと自分の脳内を想像してみると次のような感じだろうか。
・ガレた林道をスタッドレスタイヤでは攻めない
・雪道では丁寧な運転をするだろうからパンクやバーストの危険性は少ない
・スタッドレスタイヤを5本も調達するのは装着期間も短いしもったいない
ということで、スタッドレスタイヤを履いた状態ではスペアタイヤを利用する機会は非常に少ないだろうと考えているみたいだ。
こういう結論が自分の頭の中で出てしまっている事に気がついたのだった(潜在意識か?)。
となると話は早い。
ノーマルの鉄チンホイールをスペアタイヤにする。
さっそく、まだ一度も走ったことのないラインが出たままのスペアタイヤを背中に背負う。
ナットは今でのモノ、ロックナットも取り付けた。
さらにノーマルではスペアタイヤにカバーが付いているので、これも装着した。
リアから見ると全くのノーマルだ、横から見たら白い鉄チンホイールを履いたノーマルだ。
これで良い。
フロアジャッキがほしい…
実はフロアジャッキをどうしようかと非常に悩んでいた。
フロアジャッキが必要なのは間違いない。
せっかく購入するのだから本物志向で行こうなんて考えていたのだった。
しかし調べれば調べるほどフロアジャッキの世界は深い…。
管理人は今のところフロアジャッキをサーキット等に持っていかないので重量は気にしていない。
クルマを4WDのJB74ジムニーシエラに乗り換えたから最高位(どこまで上がるか)は少しでも高いほうが良い。
しかし嫁さんのBRZ(ZC6)もあるので最低位も低いに越したことはない。
でもジャッキが入らなかったらスロープに乗せれば良いから優先は最高位。
ということはローダウン対応はしなくても良いということだ。
フロアジャッキのメインの性能である最大荷重はどうしようかと思った。
ちなみにウチにある2台のクルマの車検証の重量を書き出してみると面白い。
BRZ(ZC6)は車両重量1,240kg、前軸700kg、後軸540kg、ちなみに車検証上では重量配分は56:44となる。
JB74ジムニーシエラは車両重量1,090kg、前軸610kg、後軸480kg、ちなみに車検証上では重量配分は56:44となる。
なんとBRZ(ZC6)とJB74ジムニーシエラの前後重量配分は同じ比率なのだ。
これには仰天した。
なんとスポーツカーのBRZ(ZC6)と4WDのJB74ジムニーシエラの重量配分が全く同じなのだ。
管理人の感覚ではJB74ジムニーシエラの重量配分はもっとフロント寄りになっていると思っていた。
面白いものだ。
お話を元に戻すと。
上記の2台に使用するのであればフロアジャッキの最大能力が必要な時ってフロントの両輪を上げる時だと思う。
BRZ(ZC6)なら前軸の700kg、JB74ジムニーシエラなら前軸の610kgが上がれば良いということになる。
ということはフロアジャッキは1tとか1.5tの能力で十分と思われる(個人的見解です)。
で、1.5tのプロも使用するフロアジャッキを探してみた。
長崎ジャッキのNSG-1.25というモデルに目をつけた、型式通り1.25tでプロ用としてはポータブルで軽い(それでも18kg)。
他にも2.0tあたりでもプロ用というモデルがいくつかある。
プロ用って耐久性が求められるから総じて重い、2.0tあたりだと重量が40kgと言うモデルもある。
加えてかなり価格が高いことが分かった(最低3万円くらい、上は青天井)。
長く修理しながら使用できるプロ用のフロアジャッキが欲しいとは思っていたが、管理人的にはゴツさと価格で断念ということになった。
自宅で使用するフロアジャッキって前回購入時(15年前)とそれほど変わっていない。
せいぜい2.25tくらいまでで、結構お安く売っているのでコレを購入することになるだろう。
でも、フロアジャッキを通販で購入するのは勇気が必要だ。
手元に来た際に不良品だったら送り返すのにも一苦労するからだ(通販ではよくあること)。
管理人的には、フロアジャッキはリアル店舗で購入するのが良いと思っている。
例えば、近所のホームセンターとかパーツ量販店だ。
これなら不良の際にも気軽に交換を依頼できそうな感じがする。
今回はこのへんで
では