新年初のクルマ弄りはJB74_ジムニーシエラにフロントカメラを装着だぁ:準備編

令和6年能登半島地震のお見舞いを申し上げます。
2024年初めての記事アップ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年2月に管理人のJB74_ジムニーシエラは初回車検を迎える。
それに向けて少しだけ準備をしていこうと思う。
そんなことを書いてみた。

最近のJB74_ジムニーシエラ

JB74_ジムニーシエラはツーリング向きではないことを再認識したのだった。
管理人は2023年の年末12月に450kmほどの日帰り弾丸ツアーを2本こなした。
ある程度高速道路を使うとしても1日に450km走るのは正直体にこたえたのだった。
腰が痛い…。


ここのところの寒気で山奥は雪景色、兵庫県篠山市。
ここのところの寒気で山奥は雪景色、兵庫県篠山市。

JB74_ジムニーシエラを購入する時にある程度予想はしていたし覚悟もしていた。
だが実際に走ってみて乗り心地が悪いことを再認識したのだった。
久しぶりだったのでシートに座る姿勢も悪かったのかもしれない。
年食うとクルマは同じでも様々なところに影響が出るのだった。

JB74_ジムニーシエラの乗り心地をもう少し良くしたいと思う。

JB74_ジムニーシエラの車検対策を考えてみた

管理人のJB74_ジムニーシエラは今年の3月初めが車検の期限なので2月の末に車検整備を受けるスケジュールにしている。

車検といえば管理人のJB74_ジムニーシエラはそれほど弄ってはいない。
走る機能から言えばサスペンションとタイヤホイールを変更しているだけである。
とはいえ20mmリフトアップ+185/85R16のタイヤを装着しているので車高が約34mm上がっている。
巷で言う直前直左対策を施そうと思い半年ほど構想を練っていたのだった。

一般的な直前直左対策は広角のフロントカメラ、180度に近いもの1個をフロント中央に装備することが一般的だろうと思う。


最後の最後までカメラを左右に1つづつ合計2個をバンパーに埋め込むか、それともグリルに埋め込むか迷った。結局グリルのウィンカー下に設置することにした。
最後の最後までカメラを左右に1つづつ合計2個をバンパーに埋め込むか、それともグリルに埋め込むか迷った。結局グリルのウィンカー下に設置することにした。

だがそれではつまらないのでフロント左右にカメラを設置して2画面モニターに写し出そうというプランを考えた。

車検対策と実用性を兼ねる

どうせフロントにカメラを付けるのであれば、林道走行時のシビアな場面の状況モニターをしてみたいと思ったから。

シビアな場面というのは道幅が狭いがためによくあるシチュエーションを次のような場合を想定した。
・狭いところでのフロントの左右のバンパーの角の状態をモニター
 狭い角を曲がるとか、狭い道で左右の余裕を見るとか
・切り返す際の道の端とタイヤの関係
 ギリギリのところで切り返す際に道路の状態を見るとか
・峠の頂上等での直前の下りの状況を見るとか
 上りから下りに変化する際にフロント直前が全く見えないような時

四角いクルマって角っこの下が意外と見えない。

カメラは左右に1個づつ合計2個

実用性を加味すると左右に1個づつのカメラを設置することに決めた。
ここまではすんなり決まった。
最後まで迷っていたのは左右カメラの設置場所だった。

バンパーの左右に付けるか、それともグリルの左右に付けるのか?
そしてカメラは一般的なモノか、それとも埋込できるモノか。
後々のことを考えればバンパー開口部に金具を使って一般的なカメラを取り付けるのが無難だろう。

でも、せっかくカメラを左右に付けるのであればカッコよく取り付けたいと思った。
カッコよくというのは最初からそこにあったような、言い換えれば純正のような外観にしたい。
そこで埋め込めるカメラを探してみるといくつか見つかった。

埋込式のカメラはカメラ本体とホルダーで構成されていることが多い。

カメラ本体は球形のような形状をしていてホルダー内でグリグリ好きな方向に固定できる。
それを取り付けの際にイモネジで固定する方式となっている。


カメラを埋め込む場所は最終的にグリルのウィンカーの下に決めた。ホールソーで26mmの穴あけ、あとには戻れない…。左にチラッと見えているのは今回新調したマキタのインパクトドライバー。
カメラを埋め込む場所は最終的にグリルのウィンカーの下に決めた。ホールソーで26mmの穴あけ、あとには戻れない…。左にチラッと見えているのは今回新調したマキタのインパクトドライバー。
グリルに取り付けたカメラから片側・映像ライン・電源プラス・電源マイナスの計3本の配線が必要、さらに左右で合計6本の配線を室内に引き込む必要がある。ハーネス作りにいそしんだ。
グリルに取り付けたカメラから片側・映像ライン・電源プラス・電源マイナスの計3本の配線が必要、さらに左右で合計6本の配線を室内に引き込む必要がある。ハーネス作りにいそしんだ。
結局迷った末に埋込み型のカメラをグリル左右に設置することにしたのだった。このカメラはホルダーの中でボール状のカメラがグリグリ動くようになっている。
結局迷った末に埋込み型のカメラをグリル左右に設置することにしたのだった。このカメラはホルダーの中でボール状のカメラがグリグリ動くようになっている。

カメラは埋込式のできるだけ出っ張りの少ないカメラにすることにした。

モニターはさらに悩む

ご存知だと思うがクルマの直前直左のモニターは「常時」表示されることが必要となる。
「常時」ということはナビ等の画面を切り替えて表示させるということはこの条件から外れる。
となると専用のモニターが必要になる。

さらにクルマに左右のカメラを設置するということはモニターも2つ必要になるということだ。
せっかく左右のカメラを設置するのだから、左右の画像を「同時」に確認したい。
となるとモニターを2個設置するか、2画面を「同時」に表示できるモニターを1つ設置するかということになる。
どちらかというとゴチャゴチャさせないようにモニターは1つで済ませたい。

管理人は長らくこのタイプの2画面を同時に表示できる車載モニターを探していた。
4.3インチのモニターを2コ1にした製品もあったが、あまりカッコよくない。
そこで目をつけたのがバックミラー型のモニターだった。
キチンと長方形で最大3画面を同時に表示できるモニターを見つけた。


調達したミラー型のモニター。一応ミラーとしても機能するようになっている。3画面まで並べて表示することが可能。
調達したミラー型のモニター。一応ミラーとしても機能するようになっている。3画面まで並べて表示することが可能。

このモニターを使おうと思った。

モニターの取付にも悩む…

モニターが決まったは良いが次はどこに取り付けるのか?、が大きな問題となった。
管理人が目をつけたのはバックミラー型のモニターなので基本的にクルマのバックミラーに被せて設置するようになっている。
だが今回はバックミラーを交換するわけではないのでどこに設置するか?これが問題だ。


調達したミラー型のモニターの裏側。クルマのミラーに被せてバネで挟み込んで固定する方式、配線は1つのコネクターとなっていてゴチャつかないのが良い。
調達したミラー型のモニターの裏側。クルマのミラーに被せてバネで挟み込んで固定する方式、配線は1つのコネクターとなっていてゴチャつかないのが良い。

そこで以前から入手していたジムニー用のセンターパネルを引っ張り出した。
一体いつ購入したのだろうかと調べてみるとなんと2022年12月27日だった。
なんと1年以上も放置状態だったことになるが、こういう時に最適なパーツだと思う。

このセンターパネルには純正品には無いナットがマウントされていてM8のボルトが使用できる、これを利用しようと思ったわけだ。
ただこのボルトはフレームにマウントされるわけではなくこのセンターパネル内で完結しているので耐重量800gとなっている。

このセンターパネルにアクリル板をボルト留めして、このアクリル板にバックミラー型のモニターを引っ掛けて固定するという計画を立てた。
はたしてうまくいくのだろうか?

おおっインパクトドライバが壊れた!?

ということでおおまかな構想はやっとまとまった。
大物パーツ類の調達も完了し、あとは作業するだけということで作業当日を迎えた。
だが、ここで最初の問題が起きた。

今回は埋め込みカメラをグリルかバンパーに設置するので26mmのホールソー使用が前提となる。
久しぶりにインパクトドライバーを引っ張り出してチェックしてみた。
管理人が使用しているインパクトドライバーはRYOBIのものだが、かれこれ10年ほど使っているだろうか。
これが動かなかった…、寿命だったみたいだ。


約10年ほど使用したインパクトドライバー、作業当日に念のためチェックしたら動かなかった。購入当時はRYOBIブランド、現在はKYOCERAブランドとなっている。
約10年ほど使用したインパクトドライバー、作業当日に念のためチェックしたら動かなかった。購入当時はRYOBIブランド、現在はKYOCERAブランドとなっている。

作業はインパクトドライバーの調達から始まった。

インパクトドライバーはせっかく購入するのだったらキチンとしたものが欲しい。
すでに家にある他のツールと電池パックを兼用できたらベストだ。
という理由で今回はマキタのインパクトドライバーを調達することにした。
特殊なことはしないのでスタンダードな機種で十分だ。

だがマキタでもホームセンターで電池や充電器とセットになっている機種は家庭用となっていてバッテリーが共用できない。
職人さん御用達の道具屋さんまで出掛けて行って本体とバッテリーを調達した。
朝8時から開いていて良かった。

取り付けの様子は改めて報告しようと思う。

今回はこのへんで
では