7年目の車検を迎えるZC6_BRZのリフレッシュを考えてみた

嫁さんのZC6_BRZは2024年5月で7年目の車検を迎える。
走行距離は現在のところ5万キロくらいで大したことはない。
だが経年劣化で様々なところがヘタってきているのは確かだ。
それを少しでもリフレッシュしようと思っている。
そんなことを書いてみた。

いつもながらなかなか鋭い嫁さんの指摘

我が家のZC6_BRZは主に嫁さんが乗っている。
通勤にお買い物、時々お迎えという感じ、チョイ乗りが多いのが少々気にはかかる。
最近の嫁さんの指摘は、音がする、足回りがピシッとしないという2点だ。

調べてみると確かにどこかでカタカタと音がする。
これはよく調べてみないと分からない…。

足回りがピシッとしない、という指摘はダンパーやゴムブッシュがヘタっているようだ。
現在の走行距離は5万キロくらいなのでダンパーがヘタってもおかしくない。


嫁さんのZC6_BRZの走行距離は5万キロくらい。7年経過しているが現在のところ全く支障はないところがさすが国産車というべきだろうと思う。輸入車では5年を境に電気系統が怪しくなることが多かった。
嫁さんのZC6_BRZの走行距離は5万キロくらい。7年経過しているが現在のところ全く支障はないところがさすが国産車というべきだろうと思う。輸入車では5年を境に電気系統が怪しくなることが多かった。


ひょっとしたらタイヤも劣化が進んでいるのかもしれない、2021年8月に交換しているのですでに25,000km走行、2年半経過)。

そこで7年目のZC6_BRZのリフレッシュ計画を立ててみたのだった。

今まで交換したパーツは?交換したいパーツは?

嫁さんのZC6_BRZはハッキリ言ってあまり手をかけていない。
定期的に交換するのは、オイル・オイルエレメント・エアエレメント・エアコンフィルター・ワイパーゴムくらい。


嫁さんのZC6_BRZのエンジンルーム。完全ノーマルで7年経過しているがそれほどヤレた感じは無い。ゴムやプラスティック製品が白化するのは避けれないみたい。
嫁さんのZC6_BRZのエンジンルーム。完全ノーマルで7年経過しているがそれほどヤレた感じは無い。ゴムやプラスティック製品が白化するのは避けれないみたい。


その他にはバッテリーブレーキパッドドラレコを交換した。

そろそろ変えないといけないと思っているのは、サスペンション・足回りブッシュ・各ジョイント部のブーツ・エンジンマウント・デフマウント・クーラント、それにプラグだろうか。
ブレーキもパッドの残量はあるがローターのすり減りが目立ってきたので交換したい。
特に乗り心地に大きく影響するサスペンションブッシュは是非交換したいパーツだ、でも工賃まで入れると高く付いてしまうのが玉に瑕といったところ。


嫁さんのZC6_BRZの左リアサスペンションのアップライト部。ジョイントのブーツ切れも無くもう少し行けそうな感じ。
嫁さんのZC6_BRZの左リアサスペンションのアップライト部。ジョイントのブーツ切れも無くもう少し行けそうな感じ。
嫁さんのZC6_BRZの左リアサスペンションのサスペンション部。ダンパーやスプリングの外観は年数なりのヤレを感じるがそれほど酷くはない。ゴムのブッシュ類はまだなんとか生きている感じ。
嫁さんのZC6_BRZの左リアサスペンションのサスペンション部。ダンパーやスプリングの外観は年数なりのヤレを感じるがそれほど酷くはない。ゴムのブッシュ類はまだなんとか生きている感じ。
嫁さんのZC6_BRZのクーラントを見てみるとLOWレベル。クーラントも交換してないのでこの機会に交換しようと思う。
嫁さんのZC6_BRZのクーラントを見てみるとLOWレベル。クーラントも交換してないのでこの機会に交換しようと思う。

たくさん交換したいパーツがあるわけだが、車検時に交換するパーツを選択しなければならない。
絞りに絞って、クーラント、プラグ、サスペンションというところだろうか。
ローターは次回のブレーキパッド交換時に同時に交換するのが良いかも。

クーラントやプラグは購入時から無交換なのでこの先長く乗るには必須だろうと思っている。
サスペンションはダンパーは必須、スプリングはダンパーとの兼ね合いで要交換。
サスペンション交換に伴って前後のアッパーマウントは交換したい。
他のサスペンションブッシュについては今回は見送り。
という感じだろうか。

サスペンション選びは難しい…、コンセプトをハッキリ持たないといけない

クルマのサスペンション選びはいつも大変だ、というのは世間にはピンからキリまでサスペンションが存在する。
その中から自分の目的に合ったモノを選択するのは至難の業だと思う。
そもそも自分がどのようにしたいか?をハッキリさせないとピッタリのサスペンションが選べない。
それに予算という厄介なものもある。

嫁さんのZC6_BRZは2017年製のアプライドEというモデル、純正のサスペンションはなんだかリアが落ち着かない感じがする。
リアは特徴的な突き上げがあり、このせいでチープな印象を受けてしまう。
どうもリアサスペンションのストロークが不足しているのではないかと思っている。
全体的には、フロントはうまくいなしているのにリアは底付きしてしまっているような感じ。

ということで嫁さんのZC6_BRZのサスペンションに求めることを考えてみた。
今はサーキットも峠も走らなくなったので運動性能は求めない(嫁さんではなく私)。
それよりもキチンとストロークして、しっとりした乗り心地のサスペンションにしたい。
車高はノーマルで大丈夫、許容範囲は純正±10mmといったところだろうか。
大幅に車高を変えないのであれば車高調にする理由はない。

7年目のZC6_BRZの足回りを自分がどのようにしたいのか?を考えてみた。
キチンとストロークして、しっとりした乗り心地を提供する純正形状のサスペンションが良いだろうと思った。

車高調ではなく純正形状のサスペンション探し

ZC6_BRZ用の純正形状サスペンションといってもイロイロある。
それにBRZ用だけではなくZN6_86用のモノも使える、選択肢が多いのだ。
また車高に注目してみれば、車高が純正そのままのモノ、少しだけ下がるモノ、少しだけ上がるモノ。
だが管理人が注目するのはリアサスペンションの動き。

今、特に注目しているのはTRDの純正形状のラリー用のサスペンションだ。
少しだけ車高が上がる(10mm)が、ストロークが大きく取れて良い感じ。
スプリングレートは硬くなるが突き上げもなくよく動く足のようだ。
それにスプリングとダンパーのセットなら組んだ状態で販売されているので手間がかからない。
単純に言うと車高が10mm上がるのでストロークが単純に10mm伸びると解釈している。
特にリアは効果が出るのではないだろうか。

その他に純正形状サスペンションは定番のものが多く存在する。
カヤバ、TEIN、ショーワ、TRD等々、たぶんこれらを選択すれば大きく外すことはないだろうと思う。

さらにもうひとつ管理人が注目しているのがカヤバのSR MSというモデル。
しっとりとした乗り心地で良さげな感じなのだ、こちらはダンパーのみの構成となっている。
このモデルは純正コイルを前提としている。

嫁さんのZC6_BRZの車検までにはまだ時間があるのであれこれ考えてみたい。
こういう時間も楽しみたいものだ。

最後に、スバル純正のホイールナットは非常にショボい、なぜこんなにショボいのだろうと思うほどショボい。
各部を点検しタイヤをローテーションしながらホイールナットを眺めると悲しいくらい…。
そこでホイールナットを新調することにした、と言っても特別なものではなくごく普通のホイールナットだ。
これで少しだけ気分が上がるかもしれない。
今回はこのへんで
では