管理人は前々からJB74_ジムニーシエラのアクセルペダルには違和感を感じていた。
巷でもそう感じている方が多いみたいで対策をしている人も多いようだ。
その違和感はブレーキペダルと比較してアクセルペダルの位置が奥まっていることだ。
そんなことを書いてみた。
実は昔からよくやっていたペダル位置の調整
ペダルの位置調整って今に始まったことではなく昔から日常的にやっていた気がする。
特にブレーキペダルとアクセルべダルの相対的な位置関係は非常に重要だ。
一番良く分かるのがアクセルペダルからブレーキペダルに踏み変える時。
アクセルペダルとブレーキペダルの位置が違いすぎると足が攣りそうになる(大体アクセルペダルが低い)。
それにスポーツドライビングには必須のヒールアンドトーがやりにくい。
昔のクルマはアクセルペダルがシャフトもろとも鉄製だった。
だからアクセルペダルの高さを調整するにはシャフトごと引っ張ってグイと曲げていた。
アクセルペダルに対してブレーキペダルは調整が効かないことが多い。
だからアクセルペダルで調整するのが簡単だった。
ついでに言えばクラッチペダルはクルマによってはイロイロ調整の方法があった。
こちらも自分の好みに調整をしたものだ。
最近のクルマのアクセルペダルは樹脂製!
管理人の乗っているJB74_ジムニーシエラのアクセルペダルは樹脂製だ。
樹脂製のピポッドから樹脂製のアームが生えていて、その先のペダル部も含めて全部樹脂製になっている。
ピポッドにはポテンショメーターが仕込まれていて回転角を測定していて、それによりアクセル開度をECUへ通知している。
たぶん2010年くらいまでにアクセルペダルは樹脂製になったのではなかろうか?
ちなみに管理人が以前乗っていたZC31S_スイフトスポーツ(2006年8月導入)のアクセルペダルは鉄製だった。
でもその前に乗っていたシトロエンC2(2004年7月導入)のアクセルペダルは樹脂製だった。
クルマやメーカーによって樹脂製のアクセルペダルの導入は差があるみたいだ。
樹脂製のアクセルペダルを調整しようとすれば当たり前だが曲げるわけにはいかない…。
取付部をどうにかして角度を変えるとか手前へ引き出すとかということになる。
そういう意味では樹脂製のペダルの調整は手軽にできると思う。
JB74_ジムニーシエラのアクセルペダルには定番のワッシャーで対応した
管理人のJB74_ジムニーシエラはATで2ペダルだがアクセルペダルからブレーキペダルに踏み変える際に足先を持ち上げないといけないので足が攣りそうになる。
それに関係しているのだがシートポジションについてなかなかベストなポジションを出せないでいる。
ブレーキペダルに合わせるとシートポジションは後ろ気味、それでアクセルペダルを踏もうとすれば深く踏めない。
右足は知らず知らずのうちにストレスが溜まっていたようだ。
太ももの後ろ側が痺れるようになっていた。
なぜ太ももの後ろ側が痺れるのかをよくよく考えてみるとこのペダル位置に起因しているのではないかと思い始めた。
そこでペダル位置を調整するにはどうすれば良いのかを観察してみたのだった。
JB74_ジムニーシエラのアクセルペダルは最近のクルマによくある樹脂製だ。
バルクヘッドにアクセルペダル用のプレートがボルト付けされていて(3本留め)、そのプレートにアクセルペダルのユニットが固定されている(こちらは2本留め)。
アクセルペダルには大きな力が掛からないのでこれでも良いのだろう。
対策としてはプレートにユニットを固定している2本のボルトにワッシャーを各々3枚入れた。
これで6mmほど体に近づくことになる(最初から入れ過ぎか?と思ったが…)。
少しだけ近所を運転してみたがそれほど違和感がない、というか良い感じではないか。
しばらくはこの状態で走ってみることにする。
思い返せばアクセルペダルの位置調整したのはたくさんある
最近のクルマで言えば、今回のJB74_ジムニーシエラ、前車のJW5_S660もそうだ。
ちなみにJW5_S660の時はペダルを手前に引き出すというよりも上向きにするという感じだった。
下側のみにワッシャーを入れてペダルを上向きにしてヒールアンドトーをしやすくした。
そして嫁さんのZC6_BRZもアクセルペダルとブレーキペダルの段差が激しくって調整したいと思っている(7年も乗っているのに今更なんだけど…)。
最近のクルマってアクセルペダルがへっこんでいるのだろうか?
なにか安全上の理由があってこうなっているのだろうか?
メーカーに聞いてみたい気もする。
今回はこのへんで
では