JB74_ジムニーシエラで紅葉を見たいと出かけたが少々早かったので林道走ってススキを見てきた

管理人は今年こそはキレイな紅葉を見ようと思っている。
そこで2024年11月9日の土曜日に紅葉を見ようと出かけたのだった。
しかしまだ時期的に早く紅葉は見れなかったので途中で予定を変更して林道を走ってススキを見ることにした。
そんなことを書いてみた。

紅葉は始まったばかりだが我慢できない…

管理人は、やっぱり秋は紅葉だと思っている。
紅葉の予想を見ると大部分は青葉となっているがところどころ色づき始めとなっているところが出始めていた。
どうも標高が高いところでは紅葉しているような印象を受けた、こうなると居ても立ってもおられない。

そこで最近気に入っている福知山近郊の山の上にある神社に行ってみようと思った(標高が高そう)。
この神社はあまり有名ではないが訪ねてみると銀杏の大木があって紅葉するとキレイになりそうな予感がしている。


お目当ての山の頂上にある神社に到着。少しだけ色づいているところもあるがまだまだだった、出直したい。
お目当ての山の頂上にある神社に到着。少しだけ色づいているところもあるがまだまだだった、出直したい。


まだ紅葉の季節にはお邪魔したことがないが山の頂上付近にあるので標高もある程度高いのではないかと思った。

その後は行き当たりばったりで紅葉を探してみようと思いJB74_ジムニーシエラでプチツアーに出たのだった。

お目当ての神社の紅葉はまだまだ

2024年11月9日の土曜日、管理人はウキウキしながら朝のうちに自宅を出発して目的の神社へ向かった。
防寒対策も積み込み、途中でおにぎりやらを買い込んで山の上にある神社の登り口に到着した。
この神社は登り口に動物よけのフェンスが設置してあり開けて入る、自分で開けたら通過後に閉めるのがマナーだ。
10分ほどで頂上付近にある神社に到着するがほとんど紅葉していない。
お目当ての銀杏の葉は緑のままだった、う~ん残念。
本当にところどころ部分的に紅葉はしているのだが色づき始めたところ。
これだけは自然のことだからしょうがない。

ちなみに山の上の神社の標高は250メートルほどだった、思っていたよりも低かった。
当初は近隣で数珠つなぎ式に紅葉を見て回るつもりだった。

予定変更のダート林道へ突入

ということで予定変更だ。
標高が低い場所は紅葉していないので、標高の高い場所に行くことにした。
目指すは生野のあたり、普通に行っても面白くないので山東から林道を経由して行くことにした。
この林道沿いは比較的標高の高い山々が連なっている険しいエリアになる。
ここならもう紅葉しているのではないかと思ったのだった。

林道の北側入口から入ると草が生い茂り交通量が多くないことが分かる。
生野まではほぼ未舗装で以前走った時は比較的路面状況は良かった。
だが最近の大雨でどうなっているか分からない。

実際に走ってみると水が流れた跡が深くえぐれている場所があり下手をするとジムニー系でもスタックするかもしれない感じだった。
跨いだり反対側へトラバースしたりしながら進み幸いにもスタックすることは無かった。
ガレた場所もあるので本当にゆっくり進んだ。


粟鹿林道の道標あたり、山々は少しだけ色が付いているがまだまだ。後方の山はススキでモコモコ状態。
粟鹿林道の道標あたり、山々は少しだけ色が付いているがまだまだ。後方の山はススキでモコモコ状態。
粟鹿林道の途中で休憩。遠くの山々が一望できるポイントがある。
粟鹿林道の途中で休憩。遠くの山々が一望できるポイントがある。

肝心の紅葉だが、標高は800メートルほどで高いのだが一部色付いているかどうかという感じ。
まだまだ紅葉には早いのだ。

標高の高いところでも紅葉には早かったのでススキに変更

なんとか無事に生野へ抜けて、さてどうしようと考えた。
紅葉には早い、でも林道にもススキはいっぱいあった。
ということでこれまた予定を変更してススキを見に行くことにしたのだった。

兵庫県の真ん中あたりでススキと言えば砥峰高原が有名だ、この高原地帯は標高が約1000メートルほどある。
今いるのは生野あたり、ここから砥峰高原に行くには国道312号線を南下するのが最短ではある。
だがこれでは面白くない、そこで国道312号線を西へ横切りこれまた北側から林道で南下、北側から砥峰高原へ入るルートと決めた。
ただ今度の林道は舗装林道だ。


舗装林道で砥峰高原を目指す。ところどころ紅葉の雰囲気があるがまだまだ、ススキが多いのが印象的。
舗装林道で砥峰高原を目指す。ところどころ紅葉の雰囲気があるがまだまだ、ススキが多いのが印象的。

生野では休憩しすぎて14時30分を回ってしまった。
砥峰高原へは日没前に到着して夕日をバックにススキを見てみようと思った。
我ながら良い考えだ(自画自賛)。

砥峰高原はすごい人出だった

砥峰高原への北からの林道は舗装だが、舗装だけに林道慣れしていないクルマも入り込んでくる。
林道にしては狭くはないが広くもない、離合の際には両方とも目一杯端へ寄ることが必要だ。
林道慣れしてないクルマは路肩側へ寄るのが甘いことこの上ない。
もう少し車幅感覚を磨いてから林道を走ってほしいと思う。

そんなことはあるが、まぁまぁ快適に舗装林道を走って砥峰高原に16時頃に到着することができた。
毎年そうだがススキの季節はたくさんの人々で賑わう、16時といえば日没前の寒くなる時間帯だが人が多い。
皆さん同じことを考えているのだろう(日没前の夕日に照らされたキラキラのススキを見たいっ!)。
なんやかんや言って管理人も毎年のように砥峰高原に出かけている。


ススキで有名な砥峰高原。山がススキで覆われてモコモコしているのが良い感じ、夕暮れ前。
ススキで有名な砥峰高原。山がススキで覆われてモコモコしているのが良い感じ、夕暮れ前。
砥峰高原のススキの維持管理はなかなか大変だろうと思う。湿地帯になっていて木道が設置されている、地元の方々が維持管理されている。
砥峰高原のススキの維持管理はなかなか大変だろうと思う。湿地帯になっていて木道が設置されている、地元の方々が維持管理されている。

今年も砥峰高原のススキはキレイだった。
何がいいって、山がススキでモコモコしていて視界が広がっているところが良い感じ。
ススキを維持する地元の方々には感謝である。

17時になるとレストハウスも閉まり高原の日暮れは早い。
完全に日没となると真っ暗になって心もとないのでギリギリまで粘ってイロイロ写真なんかを撮り楽しめた。

今回は紅葉を見ようというのがテーマだったが紅葉には早かった。
予定変更してダート林道と舗装林道を繋いで途中の紅葉を探しながら最後は夕暮れのススキを堪能した。
予定通りとは行かなかったがなかなか良かった。
紅葉はシーズンが終わらないうちに再度チャレンジするつもり。

今回はこのへんで
では