ダイハツ新型コペンの発売開始後1ヶ月間のセールス結果が出た。
2014年6月19日からの1ヶ月間のセールスは約4000台となっており、月間目標700台に対して約6倍となっている。
コアなファンがいるコペン
ここからが面白い。
まず男女比率では男性が80%、女性が20%となった。軽自動車だけれどもこだわりの選択を男性が多くしているようだ。それに思ったより女性比率が少ない、やはり2シーターが敷居が高いのだろうと想像する。
次にミッションの比率はCVTが70%、MTが30%となっている。これはコアなファンだけでは無く広い層に受け入れられたのだろう。逆に言えばファン層が軟弱になったということだ。
最後に年齢層別は、20歳代以下が10%、30歳代が20%、40歳代が20%、50歳代が25%、60歳代以上が25%となった。特筆すべきは50歳代と60歳代の人で50%を占めるということだ。
これから見えてくるのは軽自動車だが比較的高価な車だし、まして普段役に立たないオープン2シーターにお金を出す層は比較的余裕のある年寄りだということだ。今の世相を反映した結果となっているように思う。
感性さえ合えば新型コペンは軽自動車にしてはシッカリした作りだし、それなりにスポーティなので、オープン2シーターで人生を少し変えたいと思う人には良いかもしれない。
今回はこのへんで
では