車の世界も様変わりだ、我々一般人が乗る車もハイブリッドが普通になり少し先進的な人ならEVも乗ってみようかと言う時代になった。
それに応じてモータースポーツの世界でも変化が表れ始めている。フォーミュラーカーのレースはご存知の通りタイヤが剥き出しの車のレースの事で最高峰はもちろんF1だ。ここにも時代の流れは押し寄せており、ついにフォーミュラーカーレースでもEVのレースが開催されるという事になっている。
非常に今風なレース「Formura E」
「Formura E」という電気自動車のフォーミュラーレースが企画され、ついに2014年9月の北京ラウンドから開始となる。車自体はF3マシンと同等の性能のようだし、最高速は220km程度に制限されている。加えてタイヤは溝入の1種のみで1レースに6本のみの使用が許可されるのみだ。ミッションは4速となっていて市販EVとは少し異なる。こうした内容は非常にecoな感覚を大事にしたものだ。
例えば我が家の車はまだHVでもEVでもないが、本音を言えば実用車としてはPHVが欲しいと思っている。現在のところ三菱のアウトランダーPHVが最適だ。ウチの奥さんは通勤に片道3km走る程度で、後は送迎だとかお買い物だとかそういった近距離の利用のみとなっているのでPHVの選択が現時点で最適だ。だが、たまには遠出もするのでEVでは不安だ。こういった事を考えている人は多いのではないだろうか。確実に車に対する接し方や考え方が変わっているのが肌で感じられる時代となった。
TomTomとしてはモータースポーツ好きとして、ガソリン車でサーキットを走り回れるのもあと何年だろうと考えることもある。生きているうちにガソリン車でサーキットを思う存分走り回りたいし、できる事ならラリーにも復帰したいと考えているオッサンなのだ。
何年かすれば、あの頃のサーキットは随分うるさかったなぁなんて回想する時が来るのだろうか。
今回はこのへんで
では