古い車と言うとよほどお金が無いと維持が難しく、車好きでも敷居が高いものだ。
まして国産車でも車齢が20年近くになってくるとパーツの入手に難儀させられる。この問題をクリアしたとしても、安くて腕の良い主治医に巡り会えるか、自分でかなりの作業までやれないと実際には現実的ではない。
古い車を好きな人達
TomTomの身近な例として友人の乗っているEK9なんかも1997〜2000年の車だから古い個体では17年も前の車ということになる。EK9のような人気車だと、まだまだ部品の供給やアフターパーツが豊富にあり、それほど苦労はしない。ただ先のことは分からないので、ある程度の部品のストックを確保する必要が出てくるかもしれない。
これが輸入車では格段に維持が難しくなる。部品の供給に始まり、国産車とは異なりその車に精通したメカニックが必要だからだ。これも人気車であれば専門ショップもあるのでまだマシだろう。珍しい車となれば途端に行き詰まってしまうのではなかろうか。
ポルシェはこうした古いポルシェユーザー向けに世界中でポルシェクラシックパートナーズというネットワークを構築中だ。古いポルシェでも正しいサービスや部品が手に入る訳だ。日本にも展開予定なようなので心強いと思う。現在でもポルシェセンターで有る程度のサービスは受けることができるようだが、さらに拡大するのはユーザーにとって良いことだと思う。
今回はこのへんで
では