フィアット「パンダ クロス」、小さなクロスオーバーは最強な車だと思う

少し前に「パンダ クロス」は速報したのだが、画像と少し詳しい情報が出たので改めて書いてみた。
パンダ自体は少し前に日本にも導入されてかわいい外観だが非常に実用的で質実剛健な印象だった。それに4×4が追加されたが未だに日本には未導入。そして今回は「パンダ クロス」という訳だ。

パンダのバリエーションは増殖中

こうしてどんどんパンダのバリエーションを拡充してくるあたりはフィアットの常套手段かもしれないが、個人的には今回の「パンダ クロス」にすっかりやられてしまった。
装備を簡単に説明すると4WDシステムは「トルクオンデマンド」4輪をセンシングしてトルクを前後に配分する。
さらにELD(Electronic Locking Differential)とESC (Electronic Stability Control) を組み合わせることで不整地でも安定したトラクションを得ることが可能。
またAUTO/LOCK/HILL DESCENTの3種から走行モードを選択することができる。City Brake Controlと呼ばれる自動ブレーキも装備する。
エンジンバリエーションは0.9Lのツインエアーマルチターボ90HP、1.3LマルチジェットⅡディーゼル80HPの2種類を搭載し、双方ともスタートアンドストップ機構を搭載する。

「パンダ クロス」の外観は小さいながらもいっちょまえ

それでは「パンダ クロス」の画像を見てみよう。  

↑ フィアット「パンダ クロス」のフロント画像、少し車高を上げてガード類を装備すると本当にクロスオーバーと言うかクロカン車のように見えるのが不思議、非常に小さな車だが良い味を出している、この車体色も非常に良い色だ、画像はネット上から拝借


↑ フィアット「パンダ クロス」のサイド画像、 サイドは太いドア下部のプロテクターと黒いホイールがクロカン風味を醸し出す、ちなみにタイヤサイズは185/65R15だがもう少し大径でも良いがボディーの関係で入らないようだ、画像はネット上から拝借


↑ フィアット「パンダ クロス」のリア画像、  シルバーのバンパー一体型のガードが目につく程度のリア部分、他は特に変わりは無さそうだ、ひょっとしたらオプションでリアゲートに取り付けるスペアタイヤがあるのかもしれない、画像はネット上から拝借


↑ フィアット「パンダ クロス」のインパネ画像、イタリア車の凄い所はこうした小さな車だがそれなりに室内の仕上げの手を抜かないというところだと思う、元々パンダの内装は可愛らしいモノだったが「パンダ クロス」はそれにツートーンカラーでさらに良い感じだ、この色がまた素晴らしいと思う、画像はネット上から拝借


↑ フィアット「パンダ クロス」の室内画像、ノーマルパンダと変わらないが小さくうまくまとめた室内、ノーマルパンダだが実際に座ってみてもなかなかおさまりが良かった、個人的には非常にほいい車の1台だ、画像はネット上から拝借

「パンダ クロス」は最強のクロスオーバー

「パンダ クロス」はこうして見ると非常に小さな車なのだが非常に装備の充実した車だ。それもクロスオーバー4WDだし、アイドリングストップも自動ブレーキもある。
それになんともかわいい。
こりゃ最強の車が現れたのではないだろうか・・・。
まだ日本に入ってくるかどうかも分からないのに悩ましいことだ。

今回はこのへんで
では