日本ではあまり話題にならないがトヨタのRAV4は今年20周年だそうだ。
↑ トヨタRAV4は20周年記念なのだ、ヨーロッパのRAV4は外観は日本のモデルと変わらない、画像はメーカーサイトより拝借
日本のRAV4は地味だ
初代のRAV4が出た時には非常に新鮮に感じた。
それまでの4WD車は武骨な車が多く、それこそ4WD=クロカン車という感じだった。
そこに新風を吹き込んだのが当時のRAV4だったのだ。
それに非常にコンパクトなボディーで普段の取り回しも楽だった。
当初はショートボディーが出て、その後ロングボディーもデビューした。その当時はショートボディーがあることが当たり前だったのだ。
そんなトヨタのRAV4なのだが、日本で販売されている車は非常に地味だ。海外のRAV4を見てみると特に内装が非常にお洒落なのだ。なぜ日本でもこういった内装のモデルを販売しないのだろうと思ってしまう。
素晴らしい内装のRAV4
画像を見てみよう。
↑ トヨタRAV4の海外モデルの内装、ブラウンとブラックのコンビになっている、インパネ形状は国内モデルと同じなのだが全く違う車に見えるのがこうしたデザインの凄いところ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタRAV4の海外モデルの内装、ブラウンとブラックのコンビ内装、国内モデルと全く同じ形状だとは思えないほど良いセンスだ、まるでシトロエンとかのフランス車の内装を見ているようだ、シートとダッシュが全く同じ色のコンビになっているのが素晴らしい、ステアリングホイールもコンビにするともっと楽しいかも、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタRAV4の海外モデルの内装、ブラウンとブラックのコンビ内装、ダッシュボードとシートがこのコンビ色で統一されている、荷台はそのままだがまぁ良いだろう、このセンスは日本車ではなかなか無い色の組み合わせ、シトロエンのピカソなんかはこうした色の組み合わせがあったりする、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタRAV4の海外モデルの内装、こちらはタン色の内装、そもそもレザーシートの設定が国内モデルには無い、このタン色もなかなかセンスが良いのではないだろうか、日本でのRAV4のイメージが既に出来上がっているのだから今からこういったモデルを出すのは難しいかもしれない、画像はメーカーサイトより拝借
↑ トヨタRAV4の海外モデルの内装、こちらはブラックレザーの内装、こちらも高級感のある落ち着いた内装だ、惜しいのは日本国内のRAV4には既にイメージが出来上がっていてこうした内装が合わないところだ、車のイメージって非常に大切なのだ、画像はメーカーサイトより拝借
日本車の海外モデルは要チェックだ
ちょっと高級なクロスオーバーとしての位置付け、つまりブランディングを行っている。
日本ではRAV4のブランディングがここまで高級では無いので、こうした内装を持ったモデルを発売しないのだろう。
アメリカでもヨーロッパでもRAV4は日本とは少し異なったブランドになっていてなかなかカッコ良いのだ。
海外モデルの日本車は要注目なのだ。
では