フューズと言えば車の電装には必要不可欠な部品だ。
フューズの本来の目的は過大電流が回路に流れるのを防止するという役割だ。
そんなフューズにこんな種類のものがあるのをご存じだろうか。
本来フューズは使い捨てなのだ
車の電装を弄っていてショートさせてしまったという経験はみなさんあるだろうか。
ショートさせてしまうとフューズは内部の配線が切れてしまう。
透明なプラスティックにモールドされているので見るとすぐ分かるようになっている。
ブレーカーというもの
家庭用のブレーカーというのがある。ブレーカーの前身はやはりヒューズなのだ。
家庭でも過電流でヒューズが飛んで交換していた時代があるのだ。
現代ではブレーカーに置き換わっていて過電流が流れるとパチンと落ちる(オフになる)。
配電盤にいくつか並んでいるスイッチのようなモノがブレーカーだ。
車のブレーカー型ヒューズ
車のヒューズについてもブレーカー型のヒューズというものがある。
このブレーカー型ヒューズは過電流が流れるとパチンと落ちる。
落ちるとスイッチのようなボッチが飛び出ているので分かる。
復帰するにはボッチを押し込めば良い。
↑ ブレーカー型のフューズ、過電流が流れると赤いボッチが飛び出る、ボッチを再び押し込めば復帰する、まだ少々価格は高いのだが用途はあるだろうと思う、画像はネット上から拝借
ブレーカー型ヒューズの用途は?
ブレーカー型ヒューズの用途は?と聞かれるとちょっと困ってしまう。
例えばセッティング中のオーディオの電源にブレーカー型ヒューズを使用し完成したら通常のフューズに戻すとかという事が考えられる。
つまりショートしたり過電流が流れる機会が多い時に使えば良いだろう。
もちろん適正な容量であれば日常的に使用しても全く問題は無い。
用途には困ってしまうがこんなものもあるのだ。
今回はこのへんで
では