G’sはG’sでもエレガンスなG’s、トヨタハリアーに設定2015年1月30日より発売開始

今までのG’sとは一線を画するG’sが登場するようだ。

今までと違うG”s?

どちらかというとスポコン的な存在で、派手さもあるが渋さもあるというブランドのG’sだが、ここにきてハリアーにELEGANCE「G’s」を設定した。何がいったいELEGANCEなのだろう。
ハリアーは元々クロスオーバーとして大変人気のある車だ。実用性うんぬんという車では無いが、クロスオーバーとして非常にバランスのとれた車だ。
そのハリアーをベースにして今までのG’sの手法で構築されたモノだ。ベースがハリアーだからどうもELEGANCEなようなのだ。

ハリアー ELEGANCE「G’s」の内容

細かいことはさておき、ハリアー ELEGANCE「G’s」の内容を見てみよう。

  • 専用サスペンション、車高35mmダウン、専用アルミホイール、タイヤサイズ235/50R19
  • ボディー補強、床下剛性アップパーツ装着、スポット溶接打点追加
  • ブレーキパッド専用品
  • 外装、専用フロント周り、専用リアバンパー、専用マフラー
  • 内装、専用フロントシート、ダークメッキ調加飾

これにより、ハリアー ELEGANCE「G’s」はハリアー独自の高級感や洗練されたデザインに、SUVでありながら操る喜びを感じる「走りの楽しさ」を付与した魅力あるクルマとしている。

という内容になっていて、ハリアーの持つ高級感を前面に押し出してG’sの新境地を開拓しようとするものらしい。ではさっそく画像を見てみよう。

ハリアー ELEGANCE「G’s」の画像

トヨタハリアー ELEGANCE「G's」のフロント画像
↑ トヨタハリアー ELEGANCE「G’s」のフロント画像、グリルからバンパーそしてスポイラーあたりが巨大化して押し出しのきついデザインとなっている、一歩間違えば出っ歯になってしまいそうだ、ブラックアウトして誤魔化しているがフロントのオーバーハングが長く見えてしまう、しかしG’sのアイデンティティーとしては共通のテイストがあり統一感が出ている、画像はメーカーサイトより拝借

トヨタハリアー ELEGANCE「G's」のリア画像
 ↑ トヨタハリアー ELEGANCE「G’s」のリア画像、フロントとは異なりリアは非常にまとまりが良い、上部はオリジナルの精緻な感じが残してあり下部はある程度アグレッシブだ、エンジンには手が入っていないがマフラーはもっと左右2本出しくらいでも良かったのではないか、リアウィンドウの上に黒いスポイラーが付く、画像はメーカーサイトより拝借

トヨタハリアー ELEGANCE「G's」のインパネ画像
↑ トヨタハリアー ELEGANCE「G’s」のインパネ画像、 派手さはないが落ち着いた中に少しだけスポーティーな印象のあるインパネ、そこそこの高級感が感じられる、真っ黒なのでこまめに掃除しないと目立ってしまいそうだ、画像はメーカーサイトより拝借

トヨタハリアー ELEGANCE「G's」のシート画像
↑ トヨタハリアー ELEGANCE「G’s」のシート画像、 ホワイトのアクセントが入ってロボットチックな専用シート、クロスオーバーとしてはホールドは良さそうだ、またシート素材が滑りにくそうなモノなのがいかにもG’sらしい、室内全体的にホワイトのラインにより統一感が出ている、画像はメーカーサイトより拝借

トヨタハリアー ELEGANCE「G's」のタイヤホイール画像
↑ トヨタハリアー ELEGANCE「G’s」のタイヤホイール画像、現在のトレンドの黒基調のホイール、赤いラインが入ったものと無いものの2つのバリエーションがある、タイヤサイズは235/50R19となっていてかなりの大径となるが全体のシルエットは自然な感じだ、画像はメーカーサイトより拝借

ハリアーの特徴をうまく利用した ELEGANCE「G’s」

ELEGANCE「G’s」なんてネーミングだからどんな車に仕上がっているのかと思ったら、いつものG’sだと思う。
最初に書いたようにベースとなる車両がハリアーであるからELEGANCEを強調したようだ。しかしこれ以上ELEGANCEを追求するとレクサスと競合してしまい難しいところではある。
肝心の車両の性能は今のところ未知だが、クロスオーバーを素材として基本的なボディーチューニングを施し、そこに足回り等を設定した車なのでシャキっと走るのではないかと思う。
これで少しだけエンジンがチューニングされておれば言う事はないのだが、それは贅沢というものだろう。
発売開始は2015年1月30日、価格は2WDが3,291,055円、4WDが3,485,455円となっている。

今回はこのへんで
では