なんと今度のフォード「フォーカスST」(2015)はディーゼルもあるのだ

毎年英国で開催されるグッドウッドフェスティバルはお祭りなのだが、ここで様々な重要な事柄が発表される。

2015年型「フォーカスST」にはディーゼルモデルがある

今回はその中でもフォードの2015年型「フォーカスST」の事について情報が入ってきた。
それはあまり想像していなかったのだが、なんと2015年型「フォーカスST」はディーゼルエンジンのモデルがあるのだ。

そのディーゼルエンジンのTDCiは2.0Lの排気量から185PSの最高出力を持ち、0-100kmを8.1秒で加速する。
そしてその燃費は4.4L/100Km(22.7km/L)という高燃費なのだ。

一方ガソリンエンジンは2.0LのEcoBoostエンジンで250PSの最高出力、0-100kmを6.5秒で加速する。こちらの燃費は6.8L/100km(14.7km/L)となる。両モデルともAuto-Start-Stopと呼ばれるアイドリングストップ機構を持っている。

2015年型「フォーカスST」の画像

まずは画像で確認してみよう。
フォード「フォーカスST」(2015)フロント画像
↑ フォード「フォーカスST」(2015)フロント画像、巨大なグリル開口部が黒塗りされてエグい印象のフロント、全体的に塊感が無くなり低く長く見える、ホイールとフェンダーの被り具合がギリギリと言ったところ、ホイールは19インチを装着する、画像はネット上から拝借

フォード「フォーカスST」(2015)リア画像
↑ フォード「フォーカスST」(2015)リア画像、個人的には黄色が大好きなのだがこの黄色は彩度が高い割には蛍光色っぽくなくてオレンジのような色だ、リアは大型のルーフスポイラーとセンター2本出しのマフラーがきれいに収まっている、デフューザーのようなモノは見当たらない、画像はネット上から拝借

フォード「フォーカスST」(2015)グレー車両フロント画像
↑ フォード「フォーカスST」(2015)グレー車両フロント画像、これが新色のステルスと呼ばれるグレー、艶消しではないが渋い印象、グレーと言えばVWのType1のオールドモデルを彷彿とさせる、少し古いルノーメガーヌRSにグレーがあった記憶がある、こんなことを思うのは確実にオッサンの証拠だ、こちらはブラックのホイールを履いている、高級感は無いが非常に新鮮、画像はネット上から拝借

フォード「フォーカスST」(2015)グレー車両リア画像
↑ フォード「フォーカスST」(2015)グレー車両リア画像、少し前かがみな姿勢を取る、FF車はこの前かがみが重要なのだがやりすぎはダメこのくらいがちょうど良いくらいだ、日本のナンバープレートは付けにくそうなリアハッチ、画像はネット上から拝借

フォード「フォーカスST」(2015)黄色とグレー車両の画像
↑ フォード「フォーカスST」(2015)黄色とグレー車両の画像、良く見るとホイールの意匠が異なる、ちなみにディーゼルモデルのトルクは400Nmで2,000-2,750rpmで発生し最高速は217km/h、これに対してガソリンモデルは360 Nmを5,500rpmで発生し最高速は248km/h、画像はネット上から拝借

フォード「フォーカスST」(2015)の室内画像
↑ フォード「フォーカスST」(2015)の室内画像、 シートはもちろんレカロだ、ブラック1色で玄人好みの内装、内装は今回デザインしなおされてリフレッシュしている、トリムレベルいつものようにST1/ST2/ST3の3種ある日本では選べない事が多い、画像はネット上から拝借

フォード「フォーカスST」(2015)のインパネ画像
↑ フォード「フォーカスST」(2015)のインパネ画像、 なんとなくフォーカスな感じだが今までとは異なる新しいデザインだ、ステアリングは下が真っ直ぐなD形状、安全装備としては「Adaptive Front Lighting」「Cross Traffic Alert」等が付く、ディスプレーは8インチで「Ford SYNC 2」を搭載する、いつものようにダッシュ上の3連メーターが装備されブースト圧/油温/油圧を表示している、画像はネット上から拝借

ディーゼルのスポーツカーは受け入れられるのか ?

全体的には正常進化をしていて、優等生的なところがある「フォーカスST」(2015)だ。
今回の目玉はやはりディーゼルモデルだとは思うが、まだまだパフォーマンスが不足気味なので一層の奮起を期待したい。

最後に今のところミッションは6MTのみとなっている、ダブルクラッチの2ペダルモデルもあれば良いと思う。

ヨーロッパでは2014年秋から受注開始、2015年初めからデリバリーとなっている。日本への導入はまだ情報が無い。1度乗ってみたい車だ。

今回はこのへんで
では