「ケータハム セブン160」は2014年4月1日発売開始という事だ。
素人目にはわざわざこんな日に発売開始しなくても良いのに、と思うのだがメーカーや正規代理店の思惑があるのだろう。
「ケータハム セブン160」はご存じセブンのボディーを日本の軽自動車規格に合わせて少し小さくして、スズキの660CCターボエンジンを積んで80psを発揮する。これで車重は490KGだ、ということはパワーウェイトレシオは6.125kg/psということになりスポーツカーに限りなく近い。
さっそくスペックを見てみよう
サイズ:全長3,100mm×全幅1,470mm×全高1,090mm
最低地上高:100mm
車両重量:490kg
エンジン:スズキ658CC、3気筒ターボ
最高出力:80ps/5,500rpm
最大トルク:10.9kgf/3,400rpm
タンク容量:36L
ミッション:5MT
サスペンション:前ダブルウィッシュボーン、後マルチリンクライブアクスル
ブレーキ:前ソリッドディスク、後ドラム
タイヤホイール:4.5J×14、155/65R14
最高速度:160km/h
0-100km/h加速:6.9秒
↑ 「ケータハム セブン160」のリア画像、 いたってシンプルな後ろ姿、こんなシンプルな車は他に無いだろう、運転席がリアの車軸に近くリアの挙動を感じながらドライビングできるだろう、画像はネット上から拝借
↑ 「ケータハム セブン160」のエンジン画像、非常にコンパクトに収まったスズキの660CCターボエンジン、馬力は80psあり軽自動車の自主規制枠を無視している形だ、マフラーがサイドから出ていてなかなか素晴らしい、
TomTom的には究極のスポーツカーはロータスエリーゼだと思っているのだが、シンプルさという観点から見ると、「ケータハム セブン160」はもっともっと究極のスポーツカーであると言える。
なにしろ490kgという他に例のない重量を操るのはきっと凄い体験だと思うのだ。しかし屋根もドアも無いので車と言うよりはむしろモーターサイクルに近いのだろうと想像するのだ。
「ケータハム セブン160」で峠の下りを攻めるのは楽しいに違いない。欲を言えばもう少し安ければいう事ない。
今回はこのへんで
では