スバル「VIZIV2コンセプト」は日本のイヴォーグを目指す?

ジュネーブショーでスバルから「VIZIV2コンセプト」が発表された。
前回のVIZIVからバージョンアップしての登場だ。といってもまだまだショーカーの範囲を超えるものでは無く市販化へ向けてのブラッシュアアップが必要な段階だ。

現在のところのサイズは全長4,435mm×全幅1,920mm×全高1,530mmとなっていて。全幅を除けば非常に現実的なサイズだ。ちなみにタイヤは245/45ZR20が装着されている。

現在のスバルのラインアップでクロスオーバーと言えるのはフォレスターとXVだろうか。どちらかと言うとXVのスタディーモデルのような雰囲気だ。
その内容は次のようになっている。
駆動系は新しい試みがなされていてエンジンとモーター3台の組み合わせのPHVとなっている。リアは2個のモーターをそれぞれ別に駆動するようになっている。
エンジンは現在売り出し中の1.6LターボDIT、これにCVTとモーターが1台組み合わされて前輪を駆動する。こうした構成で4WDを実現するという訳だ。
安全装備に関しても車の周りを360度センサーで感知するシステムを積んでいるということだ。

↑ スバル「VIZIV2コンセプト」のフロント画像、装飾が多いがどことなく スバルのアイデンティティーが現れているフロント部分、画像はネット上から拝借

↑ スバル「VIZIV2コンセプト」のフロント画像その2、クロスオーバーと言うよりはシューティングブレークのような雰囲気だ、実用性はともかくスタイリッシュなシルエット、画像はネット上から拝借

 ↑ スバル「VIZIV2コンセプト」のサイド画像、横から見ると後席はいかにも狭そうな印象、シート位置とドア位置が変な関係にある、荷室に関しても実用的な大きさを確保できているかどうかは微妙だ所だと思う、画像はネット上から拝借

↑ スバル「VIZIV2コンセプト」のリア画像、 印象的なバンパー部のロケット噴射口、何かのセンサーか何かだろう、それ以外は意外と現実的なリア周りだ、画像はネット上から拝借


↑ スバル「VIZIV2コンセプト」のドアを開けた画像、実は4枚ドアになっていてこんな風に開く、この辺りがショーカーレベルで市販車レベルでは無いが恰好は良い、画像はネット上から拝借

↑ スバル「VIZIV2コンセプト」のインパネ画像、 奇想天外という訳では無く落ち着いた感じの現実的なインパネだ、やはりスイッチ類が少なくスッキリとしている、ペダルが床から生えていてレーシングカーのようだ、センタートンネル上のシフターが少し特殊な形状で気になるところ、画像はネット上から拝借

スバル「VIZIV2コンセプト」はまだまだショーカーっぽいがスバルはこういったシューティングブレーク形状の車種も狙っているのだろう。デザイン面が先行している感はあるがPHVとしての4WDシステムも気になるところである。

今回はこのへんで
では