日産「ジューク Nismo RS」、またまたパワーアップこれが市販型か

「ジューク Nismo RS」は以前から発表はされていたが今回のジュネーブショーではベースモデルが新しくなっている。

ベースが変わった「ジューク Nismo RS」

どうもこれが市販モデルとなるようだ。 ややこしいのは素の「ジューク Nismo」に対して「ジューク Nismo RS」がグレードアップ版ということだ。その中身は次のポイントがグレードアップされている。
まずエンジンは強化されていて、1.6L直噴直列4気筒ガソリンターボ「DIG-T」218ps(18psアップ)となり、専用コンピューター・専用エグゾーストシステムを用いてこれを実現している。最大トルクはCVT(パドル付8速)モデル25.5kgm、2WDの6MTモデルが28.5kgmとなっている。
さらにエンジンが強化されたことによりサスペンション・ブレーキ(320mm径)に加えてボディ剛性も強化されている。2WD車はフロントにLSDが装備され、4WD車はトルクベクタリングによるトルク配分機構を装備する。

「ジューク Nismo RS」の画像

それではさっそく「ジューク Nismo RS」の画像を見てみよう。

↑ 日産「ジューク Nismo RS」 のフロント画像、RSでは無いモデルに比較して少しアグレッシブなフロントのスポイラーを装備する、あまりスタイリッシュとは言えない外観だ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ジューク Nismo RS」 のフロント画像その2、フェンダーにはエクステンションを装備する、フロントバンパーの開口部はちゃんと機能しているのだろうか、ちなみにホイールは18インチだ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ジューク Nismo RS」 のサイド画像、ボディーの下部の空力デバイスが付加されているのが良く分かる、それほど車高は落ちていないようだ、18インチホイールはボディーとのバランスが良い、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ジューク Nismo RS」 のリア画像、この角度からはあまりカッコ良くない、デフューザーはかなり本格的なモノが付いている、リアのフェンダーフレアはなんだか取って付けた印象が強い、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ジューク Nismo RS」 のリア画像その2、デフューザーが付いたことにより天地に長い印象が強い、どうもスッキリしない後ろ姿だ、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ジューク Nismo RS」 のインパネ画像、外装に比較してなかなかカッコよいインパネ、特にステアリングは非常にスポーティーな仕上げで赤いセンターマークが付いている、画像はネット上から拝借


↑ 日産「ジューク Nismo RS」 のシート画像、このニスモのシートもなかなかカッコ良い、画像はネット上から拝借

NISMOのブランド化戦略

日産はニスモブランドを世界的にブランド化を図っているのであろう。
「ジューク Nismo RS」においてもエンジン・足回り・外装・内装さらにボディー剛性もアップされていてかなり本格的だ。これはメーカー直系のチューニングメーカーでないとできない内容だ。
ただ個人的にはここまで走りにこだわった内容とするならばどうしてノートなんかの通常のロードカーをベースにしなかったのか。それならもっともっと気持ちの良い車に仕上がっていたのではないだろうか。
車高の高いクロスオーバーを走りに振っても限界があると思うのだ。
まぁジュークGT-Rというスペシャルモデルもあったので、これにあやかったものだろうと思う。

今回はこのへんで
では