USのスバルはシリーズ○○というネーミングが好きだとみえる。
以前にも「シリーズ・ブルー」というネーミングで限定車を出していた。
今回は「シリーズ・ハイパーブルー」というネーミングでWRX STIとBRZに設定される。
「シリーズ・ハイパーブルー」は以前とは異なるブルー
以前に出したBRZの「シリーズ・ブルー」の青はメタリックでちょっと深い色の青だった。
個人的にはなかなか良い色だと思っている。
今回の「シリーズ・ハイパーブルー」の青は俗に言うフレンチブルーのようなソリッドな青だ。
この色に良く似た色は他の車でも結構ある。
↑ 「シリーズ・ハイパーブルー」のラインアップ、WRX STIとBRZに設定される、どちらも良く似合っていると思う、あまり見たことは無いがアメリカ人はこうしたブルーが好きなのだろうか、画像はメーカーサイトより拝借
「シリーズ・ハイパーブルー」の中身はノーマルと同じ
アメリカで売り出された「シリーズ・ハイパーブルー」のWRX STIとBRZの中身はメカ的には変わる所は無くホイールが異なる程度だ。
外装色に合わせた内装との組み合わせとなっており色自体が売りとなっている。
↑ 「シリーズ・ハイパーブルー」WRX STIのフロント画像、元々スバルはブルーがイメージカラーだけあって青系の色は違和感が無い、この色は彩度が高く鮮やかな色だ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ 「シリーズ・ハイパーブルー」WRX STIのリア画像、色が違うだけでなんだか新鮮な印象だ、外観はそれほど変更点は無くアルミホイールが異なるくらい、画像はメーカーサイトより拝借
↑ 「シリーズ・ハイパーブルー」WRX STIの車内画像、シートやステアリングのステッチが外装色に合わせてブルーになっている、室内ではインフォテイメントがスターリンクに変更になっている、画像はメーカーサイトより拝借
車体色のブルーは何を連想させるだろうか?
かなり昔からこういったソリッドで綺麗なブルーは時々車に用いられてきた。
どちらかというと高性能車やチューニングカーのような特別な車に採用されることが多い色だと思う。
一番有名なのはフレンチブルーではなかろうか。フランス車ではブルーは昔からハイチューン車の象徴として受け継がれている。
それが今では本家のフランス車にはフレンチブルーの設定のある車が少なく他のメーカーでフレンチブルーに近い車体色が設定されている事が多い。
最近の車でこうしたソリッドなブルーで印象に残るのはBMWのM3やボルボのポールスターではないだろうか。
これらの車もハイパフォーマンス車で高性能を売りにしている。
やはりこうしたフレンチブルーのようなソリッドなブルーは高性能が似合うと思う。
↑ 「シリーズ・ハイパーブルー」BRZのフロント画像、BRZはこの色のせいでよりスパルタンな印象がある、ホイールは専用の18インチが装着される、画像はメーカーサイトより拝借
↑ 「シリーズ・ハイパーブルー」BRZのリア画像、フロントよりもシックリくる後ろからのショット、BRZも見慣れたがこの色だとすごく新鮮、画像はメーカーサイトより拝借
↑ 「シリーズ・ハイパーブルー」BRZの室内画像、シートにはやはりブル―でロゴが入る、それ以外は遠目には分からないほど控えめなブルーの演出だ、画像はメーカーサイトより拝借
ソリッドなブルーの車達
全く同じ色ではないがソリッドなブルーの車を集めてみた。
やはりこの系統の色は昔から高性能車が多いのだ。
ブルーって速さを象徴するわけでもないし、メカ的な事を連想するわけでもないのに昔から速い高性能車に好んで用いられてきた。
↑ フレンチブルーのルノー12ゴルティーニ、この画像は2015年の復刻版モンテカルロラリーを走るルノー12ゴルティーニ、アルピーヌにしてもゴルティーニにしてもフレンチブルーが印象的だ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ BMWの現行M3にもブルーがある、日本の街中では見かけない色なので目立ってしまうのは避けようがない、車に乗り込むたびに頭を冷やせと言われているようだ、画像はメーカーサイトより拝借
↑ ボルボS60のポールスターにもブルーがある、こちらは少し明るめのブルーだ、このブルーもやはり高性能車のオーラを出している、画像はメーカーサイトより拝借
今回はこのへんで
では