UKではエクストレイルにダウンサイジング1.6Lターボが登場

日本より先にヨーロッパで発売開始されたエクストレイルだが、ガソリンエンジンに1.6Lターボが追加となっている。
今流行のダウンサイジングターボという事だろうか。

新エンジンは「DIG-T 163」

日本国内でもDIG-Sと呼ばれるエンジンがノートに積まれているが、これは直噴(DI)のガソリン(G)でスーパーチャージャー(S)という意味だ。
コレを当てはめると「DIG-T 163」は直噴ガソリン+ターボチャージャーで163PSという意味だろう。
UKエクストレイルのリア画像
↑ UKエクストレイルのリア画像、エクストレイル自体のデザインは良くまとまっている、クロスオーバーとしてはかなり秀悦なデザインだと思う、先代のキャッシュカイと現行エクストレイルと2代続けて好感度が高いデザインを送り出しているのは立派だ、画像はメーカーサイトより拝借

ミッションはMT駆動方式はFF

今回積まれた「DIG-T 163」に組み合わせられるミッションは6MTのみで駆動方式はFFとなる。日本と同様UKでもなんちゃってクロスオーバーが人気なのだろう。
UKエクストレイルのフロント画像
↑ UKエクストレイルのフロント画像、やっぱりこんな風景を見るとクロスオーバーは4WDじゃないとあかんと思うのだが、画像はメーカーサイトより拝借

UK仕様「DIG-T 163」のスペック

「DIG-T 163」を積んだVISIAというグレードのスペックは次のようになっている。

エンジン:DIG-T 163、1,618cc4気筒直噴ターボ、ユーロ6対応
最高出力:163PS
最大トルク:240Nm
ミッション:6MT
駆動方式:FF
0-62mph加速:9.7秒
燃費:16.1km/L(Combined)

「DIG-T 163」はデューク等に積まれているMR16DDTと同じエンジンのようだ。
このエンジンは世に出てからかなりの時間が経つ。最新のダウンサイジングターボエンジンという訳ではないがユーザーの選択肢としては多いに越したことは無い。
ひょっとしたら日本でもこのエンジンに変更されるかもしれない。

UKでのゴムのフロアマット

ゴムのフロアマットが大好きな管理人TomTomだがUKのエクストレイルのオプションを見ているとゴムのフロアマットを発見。キチンと実用的なモノがラインアップされている。日本での2枚重ね方式のフロアマットではなく非常にシンプルなモノだ。日本でもこんなんで良いのにと思う。
UKエクストレイルのゴムのフロアマット

今回はこのへんで
では