ポルシェ新型911が発表された、やる事が素早い!すでに日本のサイトも入れ替わっている!!

それにしてもポルシェはやる事が素早い。新型の911のワールドプレミアはまだかな?と思っていたところにフランクフルトショーを待たずに正式発表となった。
さらに日本のポルシェのサイトも新モデルに入れ替わっておりポルシェは世界中で情報がシンクロしているようだ。なかなかやる事がポルシェらしいと思った。

ポルシェ新型911はターボ化されたところが最大の特徴

ついに911にもダウンサイジングターボの波が来てしまったというのが正直な感想だ。
環境性能と燃費性能、もちろん動力性能を全て満足することが必要なだけに現代のスポーツカー開発は難しい。確かに新型911のスペックを見ているとこの内容でこの燃費を達成できるのかという驚きがある。
個人的にはNAで勝負してほしかったがそれを許さない時代になってしまったようだ。

外観はそう大きくは変わっていないが全体的にスッキリした印象だ。特徴的なのはリアフードが縦基調に変わった事だ、なんだかエレガントに見える。

室内ではApple CarPlayをはじめとするカーインフォテイメントが用意されより現代的になっているようだ。

ドイツでは2015年12月12日よりデリバリー開始、日本での受注開始は2015年9月11日。

ポルシェ新型911のスペック

現在分かっている新型911のスペックは次の通り。

911 Carrera

サイズ:全長4,499mm×全幅1,810mm×全高1,294mm
ホイールベース:2,450mm
エンジン:3.0L水平対向6気筒、ツインターボ
最高出力:370hp/6,500rpm
最大トルク:450Nm/1,700~5,000rpm
ミッション:7MT、PDK(7速)
駆動方式:RR
サスペンション:前ストラット、後マルチリンク
ブレーキ:前後とも4ピストンアルミモノブロックキャリパー、クロスドリルドベンチレーティッドディスク
タイヤホイール:前235/40ZR19(8.5J)、後295/35ZR19(11.5J)
車両制御:PSM
最小回転半径:5.6m
最高速度:295km/h(7MT)、293km/h(PDK)
0-100km/h:4.6秒(7MT)、4.4秒(PDK、SPORT PLUS時4.2秒)
タンク容量:64L
車両重量:1,430kg(7MT)、1,450kg(PDK)
燃費:Combinedの数値12.0km/L(7MT)、13.5km/L(PDK)
価格:日本での価格1,244万円(7MT)/1,309万円1,000円(PDK)、UKでの7MT価格76,412ポンド(約1,392万円)/PDK価格78,800ポンド(約1,435万円)

911 Carrera S

サイズ:全長4,499mm×全幅1,810mm×全高1,296mm
ホイールベース:2,450mm
エンジン:3.0L水平対向6気筒、ツインターボ
最高出力:420hp/6,500rpm
最大トルク:500Nm/1,700~5,000rpm
ミッション:7MT、PDK(7速)
駆動方式:RR
サスペンション:前ストラット、後マルチリンク
ブレーキ:前後とも4ピストンアルミモノブロックキャリパー、クロスドリルドベンチレーティッドディスク
タイヤホイール:前245/35ZR20(8.5J)、後305/30ZR20(11.5J)
車両制御:PSM
最小回転半径:5.6m
最高速度:308km/h(7MT)、306km/h(PDK)
0-100km/h:4.3秒(7MT)、4.1秒(PDK、SPORT PLUS時3.9秒)
タンク容量:64L
車両重量:1,440kg(7MT)、1,460kg(PDK)
燃費:Combinedの数値11.5km/L(7MT)、13.0km/L(PDK)
価格:日本での価格1,519万円1,000円(7MT)/1,584万円1,000円(PDK)、UKでの7MT価格85,857ポンド(約1,564万円)/PDK価格88,245ポンド(約1,607万円)

 

ポルシェ新型911の外観画像

ではさっそく新型911の画像を見てみよう。

ポルシェ新型911のフロント画像
↑ ポルシェ新型911のフロント画像、それほど大きくは変更になっていないフロント部分、少し角ばった印象がある、フロントにはアクティブエアーインテークフラップと言う可動式のフラップが装備される、画像はメーカーサイトより拝借

ポルシェ新型911のサイド画像
↑ ポルシェ新型911のサイド画像、端正なシルエットで美しいシルエット、911自体は長い歴史を持つが毎回新しくなるごとにデザインが洗練されていく、画像はメーカーサイトより拝借

ポルシェ新型911のリア画像
↑ ポルシェ新型911のリア画像、後ろ姿で変わったのはエンジンフードの横バーが縦バーになった事だ、ちょっとだけクラシックな印象になった、いっそのことフロントも縦にすれば良かったのではないだろうか、画像はメーカーサイトより拝借

ポルシェ新型911のリア画像その2
↑ ポルシェ新型911のリア画像その2、やはり後ろ姿も少し角ばって角が立ったデザインになった、このため抑揚がハッキリしてメリハリのある印象を与える、画像はメーカーサイトより拝借

ポルシェ新型911の上方からのリア画像
↑ ポルシェ新型911の上方からのリア画像、リアフェンダーのあたりが艶っぽいデザインでたいへん魅力的、この色も渋くていい、911は代が変わっても車幅がそれほど大きくならないのが良い、画像はメーカーサイトより拝借

ポルシェ新型911の内装画像

ポルシェ新型911のシート画像
↑ ポルシェ新型911のシート画像、室内はクリーンな印象で派手過ぎず渋すぎずという感じだ、画像はメーカーサイトより拝借

ポルシェ新型911のインパネ画像
↑ ポルシェ新型911のインパネ画像、インパネもそう大きくは変わっていないように見える、ステアリングは他メーカーと異なり偏心した真円なのがポルシェらしい、カーインフォテイメントはApple CarPlayが採用され今時になった、また通信するナビやらインターネット接続も可能なようだ、これらを総合してPCMと呼んでいる、画像はメーカーサイトより拝借

ポルシェ新型911のコンソール画像
↑ ポルシェ新型911のコンソール画像、相変わらずセンターコンソールには沢山のボタンが並ぶ、逆に言うとキチンと各機能にボタンが割り付けられているという事だ、ボタンの位置を覚えてしまえばブラインドタッチもできる、他のメーカならディスプレー上で操作する事になる、ブラインドタッチができるのは非常に重要な事でこうしたところはポルシェらしいと思う、画像はメーカーサイトより拝借

画像で見る限り新型911は非常に手堅くまとめられているようだ。外観上のデザインは大きくは変化していないがより洗練された印象を与える。
重要なのはやはりターボ化されたエンジンだろう。今までのNAエンジンのような官能的な音やフィールを味わえるのだろうか、早く見てみたいものだ。
まずは新型911の情報を速報でお伝えした。続報があればどんどん記事にするつもりだ。

今回はこのへんで
では