「Clio RS 220 Trophy EDC」については前回日本には来ないだろうと予測したのだが良い意味で見事に裏切られた。
日本では「ルーテシア R.S. トロフィー」という名称で日本導入となる。
発売開始は2015年11月12日からとなり色によっては数量限定となるので、迷っている方はお早めに手配することをお勧めする。
ちなみに予約注文の受付期間は2015年10月30日より開始される。
↑ 「ルーテシア R.S. トロフィー」のリア画像、この黄色はジョンシリウスメタリックといって特別塗装色156,600円のオプションとなる、この黄色というかゴールドはやる気にさせてくれる色だ、画像はメーカーサイトより拝借
「Clio RS 220 Trophy EDC」と日本版「ルーテシア R.S. トロフィー」の相違点
「Clio RS 220 Trophy EDC」の本国仕様については過去に記事を書いたので参照してほしい。
スペックを比較すると日本仕様にするために若干エンジンの特性が変更されているようだ。
本国仕様
220hp/6,250rpm
日本仕様
220ps/6,050rpm
※最高出力は同じだが発生回転数が下がっている
それ以外は同じようなのでうれしいことにオリジナルに忠実な形で日本へ導入されるようだ。
↑ 「ルーテシア R.S. トロフィー」のインパネ画像、日本仕様のインパネは本国仕様と変わらない、適度にスポーティーな印象だ、画像はメーカーサイトより拝借
「ルーテシア R.S. トロフィー」グレード構成
トロフィーのというよりも日本でのルーテシアR.S.のグレード構成は次のようになる。
ルーテシア R.S. トロフィー(3,295,000円)
ルーテシア R.S. シャーシスポール(3,075,000円)
ルーテシア GT(一応R.S.のファミリーのようだ、2,590,000円)
※以前のルーテシア R.S. シャーシカップがトロフィーに置き換わった形になる。
↑ 「ルーテシア R.S. トロフィー」のグレード構成、何故かGTもR.S.の一員に加えられている、以前のシャーシカップが無くなりトロフィーに変わったという事になる、画像はメーカーサイトより拝借
本国で設定されている黒いルーフのモデルも用意されている
「Clio RS 220 Trophy EDC」の本国仕様で紹介した白いボディーに黒いルーフのモデルも限定車として用意されている。ただし初回生産50台という事なのですぐに売り切れそうだ。
ちょっとレアなカラーリングなのでぜひ手に入れたいモデルだ。
「ルーテシア R.S. トロフィー」の日本導入に当たって本国モデルに非常に忠実に設定されたことが分かる。
それほど数が出ないモデルにもかかわらずこうした凝ったことをするルノーには脱帽だ。
もっと日本でのプロモーションを上手にやれば顧客は増えるだろうと思うのだがどうだろう。
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今回はこのへんで
では