「自動車産業の針路2016 ─Accelerate the Future!─」というセミナー

管理人は自動車業界の人間ではないがこうしてブログを書いている。
自動車業界、ひいては自動車を利用するユーザーとしてこうした将来について自動車メーカーがどのような見識を持っているのか非常に興味がある。
自動車産業の針路

自動車産業はもはやITとは切っても切れない世界なのだ

自動車産業と言えばECUが登場するまで純粋に機械的な世界だった。
ところがECUが登場しハイブリッド車が登場して車両制御のみならず、外部との通信を利用した連携、マンマシンインターフェースの進歩が著しい。
さらにクラウドとの連携でもっと便利で安全な車社会がそこまで来ていると思うのだ。
そういう意味では現代の技術の粋を集めた産業となってきている。

異業種からの参入も相次ぐ

GoogleやMicrosoft、その他のIT業界からの参入も相次いでいる。
特に自動運転の世界はセンシングとその処理、そしてクラウドによるデータの蓄積がミソとなる。
またナビゲーションも重要な地位を占めるようになり、例えばEVでは充電設備を意識したナビゲーションができないと実利用できない状況だ。

そんな自動車産業の行く先を聞いてみたい

ということで「自動車産業の針路2016 ─Accelerate the Future!─」というセミナーが2015年11月4日と5日に開催される。
内容としては次のような講演が予定されている。

1日目

  • ドイツVolkswagen社はどこまで強いか~技術から読み解く世界戦略~
  • 高度運転支援システムの現状と未来
  • PHEVはなぜ成功したか(アウトランダーの成功)
  • TNGAによるトヨタのもっといいクルマづくり

   ※1つ目はVWの騒動で題目が変わるのではないかと思う

2日目

  • クリーンディーゼルエンジン技術「SKYACTIVテクノロジー」
  • スバルの燃費向上への取り組み
  • 安全支援のためのセンシング技術
  • 軽オープンカー「S660」に見る、若者に受けるクルマの造り方(仮)

このセミナーの受講料は2日間で95,000円となっており非常に高価だが価値はあるだろう。
ただ1個人としては関西から東京へ交通費を使って95,000円の負担は現実には難しい。
でも聞いてみたいなと思うのであった。

今回はこのへんで
では