NDロードスターのモータースポーツベース車NR-Aを見て ええなぁ と思ったところ

マツダからモータースポーツベース車が2車種発表された。一つは昨日紹介したデミオ15MBというグレードだ。
残るもう一つはNDロードスターの先代にもあったNR-Aというグレードだ。
Webにも掲載されたのでじっくりと吟味してみた。
NDロードスターのNR-Aグレード
↑ NDロードスターのNR-Aグレード、モータースポーツベース車ということなら最初からロールバーを装備しもっと簡素な装備で良いだろう、快適装備はなるべく省略してコストを下げるべきだ、タイヤホイールの15インチ化はキャリパーが大きくって無理かも、画像はメーカーサイトより拝借

NDロードスターNR-Aの装備

NDロードスターのNR-Aフロント画像
↑ NDロードスターのNR-Aフロント画像、スタビライザーが前後ともに装備されLSDが加えられたことで走る機能は良いと思う、タイヤホイールは15インチでも良いかも、画像はメーカーサイトより拝借

NDロードスターのNR-Aリア画像
↑ NDロードスターのNR-Aリア画像、足回りはビルシュタインなのでこれで十分だろう、画像はメーカーサイトより拝借

WebサイトにNDロードスターNR-Aの装備が掲載されている。詳細を見てみよう。

NR-A主要装備

●トルクセンシング式スーパーLSD
 ※スポーツ走行には必須のLSD、これは外せない
●ビルシュタイン社製車高調整機能付スポーツタイプサスペンション※
 ※最初からレベルの高いダンパーが装備されている事で後付の必要が無い
●フロントサスタワーバー
 ※剛性アップには有効
●大径ブレーキローター
 ※ブレーキが強化されているのはありがたい
●リアスタビライザー/トンネルブレースバー
 ※これが懸案のリアスタビライザー、Sグレードには装備されていない
●リアタイヤディフレクター
●ハイマウントストップランプカバー(ブラック)
●シートバックバーガーニッシュ(ブラック)
●インナードアハンドル(シルバー)
●ステアリングホイール(本革巻)
 ※革のほうが良いに決まっている
●ステアリングベゼル(シルバー)
●シフトブーツリング(シルバー)
●エンジンスタートボタンリング(ブラック)
●MID表示(走行可能距離のみ表示)
●LEDヘッドランプ
 ※不要だろう、省いてコストを落としてほしいところ
●LEDリアコンビランプ
●フロントワイパー(間欠式)
●マニュアルエアコン
 ※エアコン付いてないと困る
●チルトステアリング
 ※実質的な装備
●タコメーター
 ※これも無いと困る
●セグメント液晶オーディオディスプレイ
●AM/FMラジオ
●4スピーカー
 ※2スピーカーで十分だ
●外部接続ハブ:USB端子/AUXミニジャック
 ※不要だろう
●195/50R16 84Vタイヤ&16×1/2Jインチアルミホイール(シルバー塗装)
 ※できれば15インチにインチダウンしても良いかも
●スタビライザー(フロント/リア)
●電波式キーレスエントリーシステム(アンサーバック機能付、トランクリッド連動)&電波式キー×2
●イモビライザー

※印は管理人TomTomのコメントです。
NDロードスターのNR-Aインパネ画像
↑ NDロードスターのNR-Aインパネ画像、マツダコネクトを取り払い1Dのスペースを作ってほしい、それなら汎用機器で対応できる、シート生地もなんだか高級だ、シートなんかもフルバケットシートに変えるだろうから高級なシート生地は不要だと思う、画像はメーカーサイトより拝借

NR-Aボディーカラー

NR-Aのボディーカラーは下記の7色が選択可能だ。

●ソウルレッドプレミアムメタリック
●セラミックメタリック
●ジェットブラックマイカ
●メテオグレーマイカ
●ブルーリフレックスマイカ
●クリスタルホワイトパールマイカ
●アークティックホワイト
NDロードスターのNR-Aカラーバリエーション
↑ NDロードスターのNR-Aカラーバリエーション、豊富な色から選べるのは良い事だ、しかし装備や色を見ているととてもモータースポーツベースの車とは思えない、別の意図がありそうだ、画像はメーカーサイトより拝借

装備品や外装色ををこうして見てみるとモータースポーツベース車とは思えない充実ぶりだ。これは素のSグレードでは走りの装備に不満に思う人たちに用意した新たなグレードだと思う。
装備の中には快適装備も多い。できればもっとシンプルに走る装備に限定する事でコストを下げるれるはずだ。

オープンボディーだけに気になるロールバーオプション

サーキットを走るならNDロードスターのオープン2シーターではロールバーは必須だ。サーキットによってはノーマルのままだと走らせてもらえないだろう。

オプションのロールバーを見てみると本格的なロールバーだがダッシュ逃げタイプとなっていて後付感がありありなのだ。せっかくメーカーが用意するならダッシュ貫通でスマートなモノにして欲しかった。

さらにLEDヘッドライトなんか装備するくらいなら最初からロールバーをセットにしても良いのではないだろうか。
ちなみにローバーは取付け費込みで213,548円(税込、パット付き)となっている。
NDロードスターのNR-Aオプションのロールバーセット
↑ NDロードスターのNR-Aオプションのロールバーセット、最初から装着しておいてほしいオプションだ、どうせサーキット走るなら必須の装備なのだ、そしてダッシュ逃げでは無くダッシュ貫通でもっときれいに装着してほしい、画像はメーカーサイトより拝借

今回はこのへんで
では