先日トヨタから発表された86弟分の「S-FR」だが、噂の域は出ないが追加情報が出てきた。
「S-FR」については様々な噂が飛び交っていてどれが本当なのかまだ良く分からない状態だ。
ユーザーとしてはこうした小型軽量のスポーツカーが登場してほしいという反響は大きいのは確かなようだ。
↑ S-FRのサイド画像、S-FRに関する噂がたくさん飛び交っていて期待の大きさを物語る、真横から見ると運転席はかなり後よりとなる古典的なシルエットをしている、斜め後方の視界は悪そう、でも全体のルックスはカワイイ感じがある、画像はメーカーサイトより拝借
「S-FR」の追加スペックはコレ
噂の域にすぎないが現在流れている情報は次のようなものだ。
最大出力:130PS
最大トルク:148Nm
ミッション:6MT、アイシン製!
車重:980kg
サスペンション:前後ダブルウィッシュボーン
発売時期:2016年
※情報の出どころは確認できないが現在の噂としてはこんなところとなっている
「S-FR」の噂を元にお話を組み立ててみると
まず「S-FR」の動力性能だが130PSで車重が980kgという事だからパワーウェイトレシオは7.54kg/PSとなる。これはまずまずの数値だ。
次にミッションの6MTがアイシン製という事だが、FRで利用できるミッションがアイシンにあるのかどうかははっきりと分からない。
最後にサスペンションが前後ダブルウィッシュボーンとなるという事だが、これも現実的にはどうなのだろう?ちょっとにわかには信じられないというのが本音だ。
コストアップにつながるダブルウィッシュボーン形式をそれも前後に使用するのはベースとなる車台があるのだろうか。
しかし現実に前後ダブルウィッシュボーン形式のサスペンションで登場すればマニアのみならず訴求力は非常に大きいと言える。
「S-FR」に対するユーザ-の期待は非常に大きい
やはりこうした時代だから安く気軽にスポーツカーに乗りたいというのがユーザーの本音だろう。だからこそS660も行列ができている訳だ。
こうした小さいが本格的なスポーツカーを求める潜在ユーザーは非常に多いのではないだろうか。
家計の事を考えると車三昧をできる人はやはり限られる。しかしスポーツカーが好きで現在はミニバンで我慢しているとか、経済的負担を考えると踏み出せない人は管理人も含めて多いだろうと思うのだ。
そんなユーザー層がS660に殺到したのではないだろかと考えているところだ。NDロードスターではこのあたりの価格的な部分が少々高いのだ。
現時点では「S-FR」自体が発売まで行き着くのかという問題はある。
仮に発売されるとして「S-FR」の価格設定が割安感のある200万円少しというところならエライ事になりそうだ。
今から非常に楽しみだ。
今回はこのへんで
では