毎年年末になると自動車業界ではカーオブザイヤーが話題になる。
昨年もそういう事を言いながらカーオブザイヤーって分かりにくいって話を書いた。
今年もカーオブザイヤーの10ベストが発表されたので見てみた。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」ってのは?
「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」ってのは2014年10月1日から2015年10月31日までに発表または発売され、年間の販売台数が500台以上見込まれている乗用車が対象となる。
今回は45車種が対象で先行された結果今回の10ベストカーが出そろったという事だ。
ちなみに昨年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2014-2015」はマツダのデミオが受賞している。
10ベストカーの顔ぶれ
ちょっと不思議な顔ぶれになっているというのが正直なところだ。
ではその内容を見てみよう。
- スズキ アルト・アルトターボRS・アルトラパン
- スバル レガシィアウトバック・レガシィB4
- トヨタ シエンタ
- 日産 エクストレイルハイブリッド
- ホンダ S660
- マツダ ロードスター
- BMW 2シリーズ アクティブ ツアラー・グラン ツアラー
- ジャガー XE
- フィアット 500X
- テスラ モデルS P85D
管理人TomTomが一番不思議に思うのが「フィアット 500X」だ。
次に「レガシィアウトバック・レガシィB4」がなぜ選考されているのかが分からない。
他の車は様々な部分で今までにない新しい試みがなされているので理解できる。
単に管理人TomTomの知識不足だけかもしれないが。
内容をもっと説明すべきだ
昨年も書いたがカーオブザイヤーは一般のユーザーには少しわかりにくい。
どこが評価されてノミネートしたとか、ここがいけないとかキチンと解説をして欲しい。
今回の10ベストカーにしてもどういう理由で選出されているのかが分からない車がある。
毎年こうした事を書いているが、一向に改善するところが無いところ見るとなんだか別の目的があるのかもしれない。
自動車ジャーナリストが選ぶ自動車ジャーナリストのための重要戦略車10ベストカーであり、
自動車ジャーナリストが選ぶ自動車ジャーナリストのための重要戦略車「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2015-2016」
なのだろうと思う。
なんだか自動車メーカーまたはインポーターと自動車ジャーナリストの関係が垣間見えるような気がしたのだった。
今回はこのへんで
では