S-FRに関しては東京モーターショー2015でさらに情報が出てくるかと思ったが出てこなかった。
今頃になってまだ噂の域を出ないが1.2Lターボエンジンを積むという情報が出てきた。
改めて考えるとオーリスは1.2Lターボエンジンを積んだモデルをトップグレードとして位置付けているという前例があるのだ。
ただオーリスの1.2LターボはFF用の横置きのユニットなのだ。
この辺りの噂を考えてみた。
S-FRの噂の中身
マツダのNDロードスター（MX-5）のシャーシをベースにしたものという事だ。
とするとフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクのシャーシという事になる。
それに組み合わされるエンジンは1.2Lターボで85kw（116PS）という事だからややこしい。
NDロードスターのシャーシならエンジンもそのまま1.5LのNAエンジンなら簡単なのだが。
ミッションについてはマニュアルとCVTが用意される。
発表はC-HRとS-FR合わせて2016ジュネーブショーで行われるという事だ。
コストダウンのための方策なのか？
素人的にはNDロードスターのシャーシとパワートレーンをそのまま使用したほうがコストは下がると思うのだがどうなのだろう。
もしNDロードスターの全てを利用するならアルファロメオで計画されているオープン2シーターと変わりなくなる。
S-FRはクローズドのNDロードスターという事になってしまう。
それではちょっと悲しいと思うのだ。
TNGAと書いてない理由
NDロードスターのシャーシを使うならば当然TNGAではない。
だからS-FRの報道資料にはTNGAを採用とは書いてなかった訳だ。
これでシャーシ関係はNDロードスターのモノを利用するという可能性が高くなったのではないだろうか。
S-FRの噂をまとめると
S-FRが発売されると仮定してのお話だ。
これまでで可能性の高いのはS-FRはNDロードスターのシャーシを使うという事。
エンジンについてはまだまだ不確定だが1.5LのNAエンジンの可能性と1.2Lターボエンジンの可能性がある。
一体どちらになるのだろうか？ 個人的にはNAが好みだが世界の流れは小排気量ターボだろう。
ミッションは6MTに加えてCVTという可能性も出てきた。
個人的にはCVTではなく通常の6ATあたりが希望だ。
CVTではスポーツドライビングができない。
NDロードスターのシャーシを使うという事であれば大きさや重さも近いモノになるだろう。
ちなみにNDロードスターのサイズは全長3,915mm×全幅1,735mm×全高1,235mmである。
発表されているS-FRのサイズは全長3,990mm×全幅1,695mm×全高1,320mmとなっている。
確かに非常に似通ったサイズであることは間違いない。
重量はルーフがあっても1,000kg以内に収めようとすればかなりの軽量化を各部に施す必要がある。
東京モーターショー2015の時に公開されていた画像からは軽量化の後を感じることは無かった。
この情報はまだまだ噂の域を出ないようだ。
今後の情報を待ちたいと思う。
今回はこのへんで
では
