スバルのWRX STIの限定車である「S207」は600万円もする国産車としては非常に高価なスポーツカーだが瞬時に売り切れとなった。
きっとこれから目にする機会も少ないだろうと思って大阪モーターショー2015でしげしげと見てみたのだった。
さすがにS207は高価な車だけあって細部は綺麗な仕上げとなっている。
見てくれよりも機能面を優先したS207
↑ スバルS207 フロント上方画像、決して美しいというボディーではないが各所が機能的に仕上げられている、フロントリップは結構な大型でいかにも効きそう
↑ スバルS207 フロント下方画像、開口部はノーマルに比較して拡張したようではない、カーボン製のリップが素晴らしい、リップをこすってしまうのが怖い
↑ スバルS207 リア画像、リアはノーマルではスポイラーだがS207ではカーボン製のウィングになっている、デフューザー部分は同じだ、フロントとリアフェンダーの排出ダクトが特徴的
↑ スバルS207 リア下方画像、リア部分はウィング以外はそれほど変わらないようだ、しかしリアフェンダーに穴がありているのは迫力がある
S207の細部の画像
↑ スバルS207 フロントホイール画像、ちょっと照明で白飛びしているがご容赦いただきたい、フロントは対向6ピストンのブレンボモノブロックキャリパーに2ピースドリルドローターで328PSを受け止めるには心強い
↑ スバルS207 リアホイール画像、リアは対向4ピストンのブレンボモノブロックキャリパーにドリルドローター、タイヤホイールは255/35R19に8.5Jの組み合わせ
↑ スバルS207 リアウィング画像、リアウィングは流行の吊り下げ式では無い通常のタイプ、翌端板が巨大、カーボン製だけに迫力がある、支柱が太いのに注目
↑ スバルS207 リアウィングボルト画像、ウィングの角度を変えれるようになっているのがお分かりだろうか、後ろ側のボルトはもうひとつ穴が開いていて立てる事が出来そうだ、しかしこうした普通のボルトでは盗難の心配がありそうだ
↑ スバルS207 ボディーサイド画像、やはり迫力なのは前後のフェンダーに開いた穴だ、いかにも空気の抜けが良さそうで機能的、機能的過ぎてデザインはイマイチ、思っているよりもS207は硬派な車らしい
S207は硬派な車だった
S207は思っていた以上に硬派な車だった。
ノーマルに対してほとんどの部分に手が入り非常に高価だがそれだけの価値がある車だ。
しかし600万円以上する車が瞬時に売り切れるなんて日本は景気が良いのだろうか。
今回はこのへんで
では