ルノーのZOEと言えばかわいらしい外観のコンパクトEVだ。
ルノーZOEは日産リーフとは全く異なる外観で同じグループとは思えないほどだ。
そのZOEがベルギーでのファミリーカーオブザイヤーのEV部門を受賞した。
EVがごく普通になりつつある現状
日本においてはEVの代表格である日産リーフが普通に町を走る時代となった。
今年2015年の自動車に関しての大きな動きと言えばEVがより身近になったという事だと思う。
管理人TomTomは予算があってもまだEVを購入することは無い。
それはまだまだ充電インフラが不十分だからだ。
しかし日本国内においても確実に改善されつつあるのは肌で感じる。
街中でも充電設備はごく普通に見かけるようになってきたからだ。
日本ではEVの選択肢があまり無い
前述したとおり日本でのEVの代表格は日産のリーフだ。
しかしEVの使われ方を考えるとリーフでも日本では少々大きくて航続距離が少なく感じる。
比較的短距離や決まったルートを走る目的でEVを検討している人も多いだろう。
例えば通勤に使用する車は毎日乗るだけに燃費や維持費が安いに越したことは無いからだ。
それにある程度決まったルートと距離を走るのでEVでも安心して走れる。
という事であれば日産リーフよりももっと小型のEVがあっても良いだろうと思う。
日産リーフは北米向けが主なマーケットとなっているために北米では小さな車だろうが日本ではまだ大きい。
日本のマーケット専用のEVが欲しいところだ。
↑ 北米向け日産リーフのリア画像、EVとしては成功したモデルだろう、日本国内へはもう少し小さなEVが欲しいところだ、ZOEなんか導入すれば良いと思うのだが、画像はメーカーサイトより拝借
ルノーのZOEはEVとしてはジャストサイズだと思う
そういう意味ではルノーのZOEはEVとしてジャストサイズだと思うのだ。
なぜ日本に導入しないのか不思議なくらいだ。
そこは日産とルノーの関係がありリーフのマーケットを食い散らかしたくないからだろう。
これじゃユーザー不在のマーケティングとなってしまわないだろうか。
今回ベルギーでファミリカーオブザイヤーEC部門をルノーZOEが受賞した事はそうした事を反映しているのではないだろうか。
管理人TomTomはベルギーには行った事はないがきっとルノーZOEのようなサイズの車がEVとしてはジャストサイズなのではなかろうか。
ここが重要なのだがそれもファミリーカーとしてだ。
日産は国内のマーケティングを早急に見直す必要があると思う。
今回はこのへんで
では