皆さんお待ちかねの新型アルトワークスがついに発売された。
楽しみにしていた方も多いのではなかろうか。
管理人が気になっていたのは新型アルトワークスのクロスミッションだ。
MTはもとよりAGSもクロスミッションだったら画期的だなぁと考えていたのだった。
新型アルトワークスのMTは走りに徹したモデル
新型アルトワークスの装備表を見ていて気付いたのだがMTとAGSでは明らかに装備の差がある。
MTモデルにはレーダーブレーキサポートをはじめ安全装備やヒルホールドコントロールが無い。
さらにアイドリングストップやエコクールも装備されない。
つまり新型アルトワークスのMTモデルはかなり走りに振った車だということが分かる。
気になるミッションのギア比はどうだ?
新型アルトワークスとターボRSのギア比の比較をしてみた。
新型アルトワークス | アルトターボRS | ||
5MT | AGS | AGS | |
1速 | 3.545 | 3.818 | 3.818 |
2速 | 2.105 | 2.277 | 2.277 |
3速 | 1.521 | 1.608 | 1.608 |
4速 | 1.148 | 1.161 | 1.161 |
5速 | 0.897 | 0.783 | 0.783 |
ファイナル | 4.705 | 4.705 | |
車両重量 | 670kg | 690kg | 670kg |
燃費 | 23.0km/L | 23.6km/L | 25.6km/L |
するとどうだろうAGSのギア比は全く同一となっている。
AGSのギア比は新型アルトワークスでもターボRSでも同一なのだ。
ココはちょっと期待外れだった。
新型アルトワークスの狙うところ
これらのデータを見て思った事は新型アルトワークスのMTモデルは走りに振ったモデルでかなり徹底している。
MTモデルは安全装備を省いてまでこれを実現しているのだがターボRSのAGSモデルと重量は変わらない。
管理人TomTomが不思議なのは同じAGS同士で比較しても重量が20kgも増えてしまっている事だ。
これは新型アルトワークスのボディーがターボRSに比較してかなり補強されている事を示しているのだろうか。
詳細はまだまだ不明だ。
こうした点から考えると新型アルトワークスのMTモデルは徹底的に走りに振ったモデルなのだ。
一方AGSモデルはターボRSとの差別化という点においてレカロ等の専用装備が魅力という事なのだ。
↑ 新型アルトワークスのホワイトボディー、20kgの重量差はレカロシートだけとは思えない、ひょっとしたらボディー自体がかなり補強されているのだろうか、しかし補強だけで20kgとはいかにも重すぎるので良く分からないのだった、画像はメーカーサイトより拝借
管理人的アルトターボRSと新型アルトワークスの選択
管理人TomTomはMTにこだわってはいない事は何度も書いている。
今回の新型アルトワークスでMTモデルを選択するのであれば迷いようがない。
一方AGSモデルとしてはターボRSで十分だろうと思う。
管理人TomTomであればアルトターボRSのAGS車をベースとして次のようなパーツを最低限導入するだろうと思う。
- バケットシート
- 足回り
上記のパーツを導入するとなると新型アルトワークスのAGS車を選択する意味が無いのだった。
今回はこのへんで
では