スポーツ走行には必須のヘルメットだが以前からイロイロと考えるところが多かった。
管理人は2輪には乗っていないので4輪でスポーツ走行する時にのみヘルメットを装着する。
ヘルメットに関してはド素人ではあるがそれだけにイロイロ思う事も多かった。
そこで画期的なヘルメットを見つけたので紹介したいと思う。
従来のヘルメットの不満なところ
管理人TomTomは4輪のスポーツ走行の際にアライヘルメットのGP-5Wを装着している。
このヘルメットは完全な4輪用でフルフェイスタイプなのだがイロイロと不満があるのだ。
それは当たり前すぎて意外なところだがストラップを装着しにくく外しにくい事なのだ。
走る前は元気があってまだ良い根気もある。
しかし走り終えた後は疲労が襲ってきて手もブルブル震えていたりする。
こうした状態でヘルメットを脱着するのはひじょうに面倒だ。
馴れりゃええやんというご意見もあろうがコレが現実なのだ。
安全のためにはしょうがないと諦めていたのだった。
ストラップを無くしてしまう事
今回発見したのはVOZZ RS 1.0という製品でストラップが無いヘルメットだ。
帽体が前後にガバっと開いて頭を挟み込むように装着するタイプのヘルメットとなる。
以前もあったような気がする
以前もこうした装着方法のヘルメットはどこかで見かけたような気がする。
しかし定着しなかったところを見ると強度的な事や装着感に問題があったのだろうと思う。
でも画期的
VOZZ RS 1.0のプロモーションビデオを見ているとヘルメットの脱着が非常に楽そうなのだ。
そしてメガネをかけたまま脱着しているところは要注目なのだ。
それだけ脱着が簡単だという事だ。
年を食っても大丈夫そうだ
この方式なら年食ったライダーやドライバーがヘルメットの装着にてこずる事も少ないだろう。
手がプルプル震えていても大丈夫だろうしメガネをかけたままでも大丈夫そうだ。
こりゃ良い。
スキーブーツの発想やん
良く似た発想で管理人TomTomが若い頃にリアエントリー方式のスキーブーツがあった。
それまでのスキーブーツと言えばバックルでガシガシに締め上げるタイプが主流だった。
凝り性の管理人TomTomは当時モーグルに挑んでいたので固くてガシガシにバックルで締め上げるタイプのブーツを愛用していた。
こうしたタイプは一度バックルを締めこんでしまうとフィット感は抜群だが緩めると再び装着できる気がしない。
だから朝スキーブーツを履くと夕方終わるまでバックルは緩める事はあるが脱いでしまう事なんてなかった。
そんな時にリアエントリーのスキーブーツを履いている連中はランチ時にブーツを脱いでくつろいでいたものだ。
傍目にこれがちょっとうらやましかったのは事実だ。
今回のVOZZ RS 1.0ヘルメットはこれと全く同じではないがヘルメットの装着に関してちょっとエボリューションだ。
これから世界展開するVOZZヘルメット
VOZZ RS 1.0を作っているVOZZヘルメットはまだ新しい会社のようで販売もまだ行っていない。
各国の規格をクリアするという大仕事が残っているが楽しみだと思う。
2輪の規格からクリアしていくと思うが是非4輪の規格もクリアしてほしいと思うのだった。
これはヘルメットのバリアフリー化だと思う。
今回はこのへんで
では