ロータスもエクスクルーシブを開始 なんだか高級車メーカーっぽくなってきた

輸入車でも高額車は顧客の要望に応えて様々な外装や内装のオーダーに応えてくれるシステムを持っていることが多い。
ポルシェやメルセデス、それにBMWなんかはこうしたシステムを持っている。
それらは面白い事に判で押したようにExclusiveという名称が与えられているのが面白い。

エクスクルーシブは車好きの一つの夢

車好きにとって車をカスタマイズするのは一つの夢と言うか大好きな事の一つだろう。
購入した後でコツコツと自分で仕上げていくこともあるだろうし、ショップに持ち込んでカスタマイズを行う事もある。

こうしたカスタマイズの一つの方法として自動車メーカー自身によるカスタマイズと言う方法もあるのだった。
輸入高級車のモデルにはこうしたメーカーによるカスタマイズをExclusive(エクスクルーシブ)と呼んでいるところが多い。
内容は自動車メーカーやモデルにもよるが外装や内装に対してかなり手を入れる事が出来る。

例えばシートの表皮色をカスタマイズしたり、内装のアクセントカラーを変更したり、外装色をカタログには無い色にしたりして世界に1台だけの車とすることが可能だ。

ロータスエクスクルーシブが施されたロータス車
↑ ロータスエクスクルーシブが施されたロータス車、外装ではボディー色やデカールを指定できる、画像はメーカーサイトより拝借

エクスクルーシブは機構部分まではカバーしない事が多い

こうしたエクスクルーシブと呼ばれるカスタマイズは外装や内装のカスタマイズにとどまることが多い。
機構的な部分はメーカーオプションでカバーしますという風になっている。

だがこうしたエクスクルーシブが用意されている車はノーマルの状態でも十分な動力性能を持っている事が多い。
その上にこうしたカスタマイズを施すことで購入者の満足度を上げるプログラムなのだ。

ロータスエクスクルーシブ、レーシングストライプを施しているところ
↑ ロータスエクスクルーシブ、レーシングストライプを施しているところ、ストライプを入れる事でかなりスポーティーな演出が出来る、画像はメーカーサイトより拝借

ついにロータスもこうしたカスタマイズプランを用意した

ロータスは長らくスパルタンで機能的なスポーツカーをラインアップする自動車メーカーとして歩んできた。

ロータスの各モデルは走る機能に特化したモデルで非常に機能的なのが特徴だ。
それだけにコアなファンが多く管理人TomTomもその一人だ。

しかしながらかなりの高級車であるのにこうした走る機能以外の充実は置き去りにされてきたような印象もある。
そのロータスがエクスクルーシブと呼ばれる外装や内装のカスタマイズを行う事になったようだ。
正直言って変われば変わるもんだという印象である。

ロータスエクスクルーシブ、ルーフにユニオンジャック
↑ ロータスエクスクルーシブ、ルーフにユニオンジャックを施すことも可能、非常にスポーティーなイメージのロータス車だがこうしたカスタマイズでカワイイ印象になるのが面白い、画像はメーカーサイトより拝借

ロータスエクスクルーシブで出来る事ってなんだ?

今回のロータスの発表によるとエクスクルーシブで出来る事は次のような事のようだ。

  • 外装色
  • ボディーのデカール
  • インテリア―トリム

となっている。
これらはロータスの全ての車種に適用が可能だ。

日本からオーダーが出来るかどうかは現在のところ不明だが世界に1台だけのロータス車を所有する事も可能だろう。
それでなくても趣味性の高いロータス車をこうしたカスタマイズできることは購入者にとって非常に魅力的だと思う。
こんなロータス車にはちょっと憧れてしまう管理人TomTomであった。

ロータスエクスクルーシブ、内装のカスタマイズその1

ロータスエクスクルーシブ、内装のカスタマイズその2
↑ ロータスエクスクルーシブ、内装のカスタマイズ、外装は後からでもラッピング等々で変えることが可能だが内装は後からでは勇気が必要だ、メーカー自らこうした特別な内装を施すことで安心感と同時に特別感がある、特に内装は元々スパルタンな車だけにそのギャップが面白いというか楽しめると思う、画像はメーカーサイトより拝借

 

今回はこのへんで
では