スズキの新型イグニスについては前回メーカーオプションナビの詳細情報が無いと書いた。
でさっそく大阪オートメッセ2016にて実車を確認してみた。
すると予想通りメーカーオプションのナビが装備されておらずディーラーオプションのナビだったのだ。
新型イグニスの国産車第1号のApple Carplayは生みの苦しみ?
前回ひょっとしたら国産車メーカーオプションナビでApple Carplayの第一号なのではと想像してみたのだった。
そこで大阪オートメッセ2016の会場で再度イグニスに突撃してみた。
イグニスの車内に入るとナビが装備されていたのだが良く見るとメーカーオプションのナビではないのだ。
ディーラーオプションで設定されているパイオニアの「ハイグレードHDD8インチナビセット」というモノだ。
ちょっとガッカリだったがこれで管理人TomTomの想像通りなのかもしれないと思った。
スズキが企画しているApple Carplay対応のメーカーオプションのメモリーナビの開発が遅れているのだろうと思う。
それで発表と発売開始がずれているのだろうと思う。
といっても発売開始は2016年2月18日だからもうすぐに迫っているのだった。
↑ 大阪オートメッセ2016で展示された新型イグニスのナビ、展示車にはディーラーオプションのナビがセットされていたのだった、画像を拡大してみるとパイオニアの型番が読み取れる、という事でメーカーオプションのナビはApple Carplay対応でメモリナビというナビの詳細は分からじまいなのである
改めて新型イグニスの室内はまずまずの出来
今回改めて新型イグニスの室内に陣取ってイロイロとみてみた。
ナビの件は前述の通りだがその他に新しい発見があった。
まず操作系だが価格の割りにはしっとりとしていてまずまずの出来だ。
それにシートのサイズがこのクラスにしては大きめで管理人TomTomとしては好ましい感触だった。
このクラスのコンパクトカーの場合はシートサイズが小さくて満足にホールドしてくれない場合が多々ある。
スズキの場合は管理人TomTomが乗っていたZC31スイフトスポーツではサイズはたっぷりとしていて大丈夫だった。
これは車の主戦場をヨーロッパに移した事で現地の人のサイズに合わせる必要があるからだろう。
新型イグニスのシートについてもサイズはたっぷりとしており比較的ホールドが良いものだ。
比較的シートの座面が固く(カチカチではない)てシャキっと座るタイプのシートだった。
シートポジションについても調整幅がかなりあり様々な体系の人に合わせられると思う。
惜しいのはステアリングにチルトはあるがテレスコピック機構が無い事だ。
これでテレスコピック機構が付いていたらあらゆるドライビングポジションに合わせることが可能で大変親切だ。
最後に管理人TomTom特有の問題なのだがドライビングシートに座った際のヘッドクリアランスの問題だ。
新型イグニスの場合はドライビングシートを一番低くセットした場合頭上にはこぶし1つ以上のクリアランスがあり全く問題無い。
これは正直ほっとした(苦笑)。
↑ 大阪オートメッセ2016の新型イグニスの室内画像、内装の質感はそれなりだが操作感はまずまずだった、ステアリング向こうのパドルも小振りだが悪く無い感触、メーター自体は小さくて読みにくい、ウィンカーやワイパーレバーは及第点、思いのほかシートがサイズもあり良かった
個人的に欲しくなってしまった新型イグニス
新型イグニスについては乗ってみない事にはなんともだがここまでの管理人TomTomが入手した情報では良い感触なのだ。
走る車とは別にもう1台所有できることがベストだが新型イグニスがあれば大概の事はこなせる。
家族構成から考えると2名乗車が圧倒的に多くて普段使いもする。
時々荷物を積んで長距離を走る事もある。
個人的な趣味としては郊外の山に出かけたり林道に入ってみたりする事もある。
アウトドアも大好きだし歴史好きで山奥の神社仏閣を目指すことがあるのだ。
大きな車は必要が無いのだ。
そして何と言っても4WDが設定されている事が大きい。
今までは躊躇していた雪の季節に寒い場所にツーリングへ出かけることが4WDがあると安心なのだ。
こういう使い方には新型イグニスはピッタリだ。
それに4WDでもそこそこの燃費が素晴らしい。
もし入手したらダート用のタイヤなんて履かせると小さなSUVといった風情で楽しめそうだと思った。
今回はこのへんで
では